1: 2008/04/20(日) 08:37:20.77ID:79JL4EnyO
兄「なぁ妹よ」
妹「なんですか?兄上」
兄「……その、鎧とか剣とかは…その、なんなんだ?」
妹「なんなんだ?といわれましても……」
兄「いや、なんでそんなもの持ってるんだよ」
妹「騎士ですから」
妹「なんですか?兄上」
兄「……その、鎧とか剣とかは…その、なんなんだ?」
妹「なんなんだ?といわれましても……」
兄「いや、なんでそんなもの持ってるんだよ」
妹「騎士ですから」
7: 2008/04/20(日) 08:40:44.48ID:79JL4EnyO
ガシャッ
妹「では、いってきます」
兄「まてまてまてまて!」
妹「兄上、どうしました?」
兄「どうしましたじゃない!
まさかその格好のまま学校に行くつもりじゃないだろうな」
妹「……なにかおかしいですか?」
妹「では、いってきます」
兄「まてまてまてまて!」
妹「兄上、どうしました?」
兄「どうしましたじゃない!
まさかその格好のまま学校に行くつもりじゃないだろうな」
妹「……なにかおかしいですか?」
12: 2008/04/20(日) 08:47:19.72ID:79JL4EnyO
兄「ふぁ……眠っ…歯磨いて寝よ」
ガチャ
妹「あ、兄上、夜遅くまでお疲れ様です」
兄「うわぁ!」
妹「ど、どうしました!?」
兄「いや!なんで部屋の前にいるんだよ」
妹「それは、兄上の騎士ですから当たり前です」
ガチャ
妹「あ、兄上、夜遅くまでお疲れ様です」
兄「うわぁ!」
妹「ど、どうしました!?」
兄「いや!なんで部屋の前にいるんだよ」
妹「それは、兄上の騎士ですから当たり前です」
14: 2008/04/20(日) 08:52:28.99ID:79JL4EnyO
兄「なぁ妹よ」
妹「なんですか?」
兄「前にも聞いたけど、なんで部屋の前にいるんだ?」
妹「騎士だからです」
兄「…すまんが解りやすく頼む」
妹「私は兄上の騎士です。
なので兄上を守るために兄上の部屋の番をしているのです」
兄「…いや、夜遅くまでいるみたいだし悪いよ」
妹「夜遅くまでではなく一晩中いますよ」
兄「余計悪いよ」
妹「大丈夫です。座したまま仮眠をとってますから」
妹「なんですか?」
兄「前にも聞いたけど、なんで部屋の前にいるんだ?」
妹「騎士だからです」
兄「…すまんが解りやすく頼む」
妹「私は兄上の騎士です。
なので兄上を守るために兄上の部屋の番をしているのです」
兄「…いや、夜遅くまでいるみたいだし悪いよ」
妹「夜遅くまでではなく一晩中いますよ」
兄「余計悪いよ」
妹「大丈夫です。座したまま仮眠をとってますから」
15: 2008/04/20(日) 08:58:03.71ID:79JL4EnyO
兄「いっそのこと部屋の中に入ったらどうだ?」
妹「そ、そんな!滅相もないです」
兄「なんでだ?
妹が兄の部屋に入るのがそんなにおかしいか?」
妹「…そんな…兄上のお部屋だなんて…
兄上のお部屋……お部屋…兄上…」
兄「ん?どうした?」
妹「そ、そんな!滅相もないです」
兄「なんでだ?
妹が兄の部屋に入るのがそんなにおかしいか?」
妹「…そんな…兄上のお部屋だなんて…
兄上のお部屋……お部屋…兄上…」
兄「ん?どうした?」
18: 2008/04/20(日) 09:03:14.60ID:79JL4EnyO
兄「ところで…」
妹「なんですか?」
兄「お前っていっつも鎧着てるよな?
…いや、鎧だから装備か」
妹「ええ、騎士ですから」
兄「いや、騎士でもさ。
別に戦争中じゃないんだから鎧は脱いでいいだろ」
妹「いえ、兄上を常に守るためには必要な装備なのです」
兄「……何から守るんだ?」
妹「なんですか?」
兄「お前っていっつも鎧着てるよな?
…いや、鎧だから装備か」
妹「ええ、騎士ですから」
兄「いや、騎士でもさ。
別に戦争中じゃないんだから鎧は脱いでいいだろ」
妹「いえ、兄上を常に守るためには必要な装備なのです」
兄「……何から守るんだ?」
23: 2008/04/20(日) 09:10:48.33ID:79JL4EnyO
女「…あの、兄くん。これもらってくれるかな」
兄「え?あ、うん」
妹「兄上!離れてください!」ブンッ
兄「うわっ!」
女「きゃっ!」
妹「兄上、大丈夫ですか?」
兄「なっ、何するんだよ!」
妹「?…兄上を守っただけですよ」
兄「いや…何から守ったんだよ」
妹「そこの賊からです」
兄「賊って…女さんは俺に……あれ?女さんは?」
妹「逃げたようですね…
逃げたということは、やはり兄上の命を狙った…」
兄「あほ」ポカッ
妹「…い…痛いです兄上」
兄「あんなことされたら誰でも逃げるわ」
兄「え?あ、うん」
妹「兄上!離れてください!」ブンッ
兄「うわっ!」
女「きゃっ!」
妹「兄上、大丈夫ですか?」
兄「なっ、何するんだよ!」
妹「?…兄上を守っただけですよ」
兄「いや…何から守ったんだよ」
妹「そこの賊からです」
兄「賊って…女さんは俺に……あれ?女さんは?」
妹「逃げたようですね…
逃げたということは、やはり兄上の命を狙った…」
兄「あほ」ポカッ
妹「…い…痛いです兄上」
兄「あんなことされたら誰でも逃げるわ」
25: 2008/04/20(日) 09:15:32.55ID:79JL4EnyO
妹「兄上…本当に大丈夫ですか?」
兄「何度も言わせんな。大丈夫だっつの」
妹「いえ…
私が目をはなしたすきに兄上が危険な目にあいでもしたら…」
兄「そんなことないって」
妹「いえ…ですが……やはり今回は中止して兄上の護衛を」
兄「いいから風呂入ってこいよ!」
兄「何度も言わせんな。大丈夫だっつの」
妹「いえ…
私が目をはなしたすきに兄上が危険な目にあいでもしたら…」
兄「そんなことないって」
妹「いえ…ですが……やはり今回は中止して兄上の護衛を」
兄「いいから風呂入ってこいよ!」
26: 2008/04/20(日) 09:20:10.94ID:79JL4EnyO
妹「兄上、そこにいますよね」
兄「いるいる」
妹「その場を動かないでくださいね」
兄(何が悲しくて妹が入ってる風呂の前にいないといけないんだよ)
妹「あ、兄上」
兄「なんだ?」
妹「やはり一緒に入ったほうが…」
兄「あほ!少しは恥じらいをもちなさい」
妹「…ですが、そのほうが兄上を守れますし」
兄「いるいる」
妹「その場を動かないでくださいね」
兄(何が悲しくて妹が入ってる風呂の前にいないといけないんだよ)
妹「あ、兄上」
兄「なんだ?」
妹「やはり一緒に入ったほうが…」
兄「あほ!少しは恥じらいをもちなさい」
妹「…ですが、そのほうが兄上を守れますし」
27: 2008/04/20(日) 09:26:13.18ID:79JL4EnyO
妹「兄上、もうすぐあがるんで待っててください」
兄「わかったわかった」
兄(あっ、これ妹がいつも着てる鎧だ)
カチャカチャ
妹「兄上!何をしてるんです!」
兄「ん?鎧にちょっと興味があって」
妹「や、やめて下さい!」
兄「え?あ、ああ…」
妹「…いえ…あの…きっと汗くさいんで…」
兄「わかったわかった」
兄(あっ、これ妹がいつも着てる鎧だ)
カチャカチャ
妹「兄上!何をしてるんです!」
兄「ん?鎧にちょっと興味があって」
妹「や、やめて下さい!」
兄「え?あ、ああ…」
妹「…いえ…あの…きっと汗くさいんで…」
28: 2008/04/20(日) 09:32:07.49ID:79JL4EnyO
兄「妹が鎧を脱いだ姿が見たいな」
妹「ですから、兄上の安全を守るためには必要なんです」
兄「…………」
妹「どうされました?」
兄「臭い」
妹「え?」
兄「前にお前が言ってたけど、着っぱなしだとやっぱり臭いな」
妹「…あ…あう…あ…」
兄「脱いで洗ったほうがいいんじゃないか?」
妹「…あ…はい」
兄(よし!)
妹「ですから、兄上の安全を守るためには必要なんです」
兄「…………」
妹「どうされました?」
兄「臭い」
妹「え?」
兄「前にお前が言ってたけど、着っぱなしだとやっぱり臭いな」
妹「…あ…あう…あ…」
兄「脱いで洗ったほうがいいんじゃないか?」
妹「…あ…はい」
兄(よし!)
31: 2008/04/20(日) 09:38:14.45ID:79JL4EnyO
兄「ん?あれは妹の抜け殻…じゃなくて鎧…だよな」
兄「ということは…今妹は鎧を脱いで…」
ガチャ
妹「兄上、おはようございます!」
兄「おう、おはよ……あれ?」
妹「どうしました?」
兄「いや…鎧はそこにあるのに、なんで?」
妹「あっ、これですか?
実は新しく買ったんです」
兄「………買った?」
妹「はい、やはり洗いかえようは必要だと思ってたんです。
兄上の言葉で決心がつきました」
兄「…そうか、よく似合ってるよ」
妹「そうですか!ありがとうございます」
兄「ということは…今妹は鎧を脱いで…」
ガチャ
妹「兄上、おはようございます!」
兄「おう、おはよ……あれ?」
妹「どうしました?」
兄「いや…鎧はそこにあるのに、なんで?」
妹「あっ、これですか?
実は新しく買ったんです」
兄「………買った?」
妹「はい、やはり洗いかえようは必要だと思ってたんです。
兄上の言葉で決心がつきました」
兄「…そうか、よく似合ってるよ」
妹「そうですか!ありがとうございます」
35: 2008/04/20(日) 09:47:09.15ID:79JL4EnyO
友「妹ちゃん、今日一緒に帰ろ」
妹「すまない。私には重大な任務があるのだ」
友「どうせまた、お兄ちゃんでしょ」
妹「ん…まぁ」
友「もう、妹ちゃんは、お兄ちゃんのことよっぽど好きなんだね」
妹「ち、違う!これは騎士として…その…あの…」
妹「すまない。私には重大な任務があるのだ」
友「どうせまた、お兄ちゃんでしょ」
妹「ん…まぁ」
友「もう、妹ちゃんは、お兄ちゃんのことよっぽど好きなんだね」
妹「ち、違う!これは騎士として…その…あの…」
38: 2008/04/20(日) 09:52:52.28ID:79JL4EnyO
妹「…とにかく、騎士としての…あれだ…あれだから…それなんだ…」
友「あれそれじゃわからないよ」
妹「う…」
友「そんなんだったら私がお兄ちゃんとっちゃうよ」
チャキッ
妹「…たとえ友とて兄上に危害を加えるようなら容赦しない」
友「…じょ…冗談だよ…うん、冗談に決まってるじゃない」ガクガクブルブル
妹「なんてね、こっちも冗談だ」
友(……あの目は冗談じゃなかった)ガクガクブルブル
友「あれそれじゃわからないよ」
妹「う…」
友「そんなんだったら私がお兄ちゃんとっちゃうよ」
チャキッ
妹「…たとえ友とて兄上に危害を加えるようなら容赦しない」
友「…じょ…冗談だよ…うん、冗談に決まってるじゃない」ガクガクブルブル
妹「なんてね、こっちも冗談だ」
友(……あの目は冗談じゃなかった)ガクガクブルブル
39: 2008/04/20(日) 10:03:57.85ID:79JL4EnyO
兄「うーん…」
妹「悩み事ですか?私でよければ相談にのりますよ」
兄「いや、悩みってほどじゃないけどさ」
妹「はい」
兄「その…なんだ…普通さ、
兄が妹とかを守るわけで
妹に兄が守られるってのは…なんかさ」
妹「…お気持ちは嬉しいですが、私は妹である前に騎士です。
そんなこと気に病まないでください」
兄「そもそも、なんで騎士なのかな?」
妹「悩み事ですか?私でよければ相談にのりますよ」
兄「いや、悩みってほどじゃないけどさ」
妹「はい」
兄「その…なんだ…普通さ、
兄が妹とかを守るわけで
妹に兄が守られるってのは…なんかさ」
妹「…お気持ちは嬉しいですが、私は妹である前に騎士です。
そんなこと気に病まないでください」
兄「そもそも、なんで騎士なのかな?」
44: 2008/04/20(日) 10:16:25.56ID:79JL4EnyO
友「妹ちゃんのお兄ちゃんには騎士属性は無いみたいだね」
妹「騎士属性?」
友「そんなのあったら、妹ちゃん今頃事じゃなかっただろうしね」
妹「何を言ってる。自分の身ぐらい守れる」
友「ん…まぁいいか」
妹「騎士属性?」
友「そんなのあったら、妹ちゃん今頃事じゃなかっただろうしね」
妹「何を言ってる。自分の身ぐらい守れる」
友「ん…まぁいいか」
49: 2008/04/20(日) 11:06:19.07ID:79JL4EnyO
兄「なぁ妹よ」
妹「どうしました?眠れないのですか?」
兄「ん、まぁ、寝てるの隣で見張られたらな」
妹「…兄上が部屋に入れてくれたんじゃないですか」
兄「いや、せめて横になるとか布団かぶるとか」
妹「そんなことをしたら、いざというとき反応が遅れます」
兄「なら、同じ布団で寝れば?」
妹「え?あ…ああ…そ、そるは、ななないす!ナイスアイデァアですね!」
兄(冗談だったんだが)
妹「で…では失礼します」ガチャガチャ
兄「待て!」
妹「はい?」
兄「鎧は脱げ」
妹「どうしました?眠れないのですか?」
兄「ん、まぁ、寝てるの隣で見張られたらな」
妹「…兄上が部屋に入れてくれたんじゃないですか」
兄「いや、せめて横になるとか布団かぶるとか」
妹「そんなことをしたら、いざというとき反応が遅れます」
兄「なら、同じ布団で寝れば?」
妹「え?あ…ああ…そ、そるは、ななないす!ナイスアイデァアですね!」
兄(冗談だったんだが)
妹「で…では失礼します」ガチャガチャ
兄「待て!」
妹「はい?」
兄「鎧は脱げ」
54: 2008/04/20(日) 11:19:06.55ID:79JL4EnyO
兄「騎士ってくらいだから」
妹「はい?」
兄「馬とか持ってるんだろ?」
妹「…えーと…それは」
兄「領地とかも持ってんだな」
妹「…あ…いえ…その…」
兄「領地があるってことは、それなりのお金もあるわけだ」
妹「…あ…あの…その…」
兄「…いや、ごめんな、無茶言って。
お小遣少ないもんな」
妹「…すいません」
兄「バイト代入ったら何か買ってやるからな」
55: 2008/04/20(日) 11:22:13.08ID:79JL4EnyO
兄「なにしてるんだ?」
妹「武具の手入れです」
兄「大変そうだな」
妹「いえ、いつも万全の状態でないといざというときに…」
兄「何度も言うが、いざというときってどんなときだよ」
妹「武具の手入れです」
兄「大変そうだな」
妹「いえ、いつも万全の状態でないといざというときに…」
兄「何度も言うが、いざというときってどんなときだよ」
57: 2008/04/20(日) 11:33:55.36ID:79JL4EnyO
兄「お、朝の牛乳きてる」
妹「お待ち下さい兄上!毒が入っているかもしれません」
兄「いや、そんなのないから」
妹「私が毒味をします。少々お待ち下さい」
兄「…まぁいいけど」
妹「では、失礼します。
ん…んっんっ……ぷはっ」
兄「いい飲みっぷりだな」
妹「あ……どうぞ」
兄「なにをだ?空の瓶をか?」
妹「え?………あっ!申し訳ありません!」
妹「お待ち下さい兄上!毒が入っているかもしれません」
兄「いや、そんなのないから」
妹「私が毒味をします。少々お待ち下さい」
兄「…まぁいいけど」
妹「では、失礼します。
ん…んっんっ……ぷはっ」
兄「いい飲みっぷりだな」
妹「あ……どうぞ」
兄「なにをだ?空の瓶をか?」
妹「え?………あっ!申し訳ありません!」
58: 2008/04/20(日) 11:49:21.06ID:79JL4EnyO
兄「おい、飯だぞ」
妹「そうですか。どうぞ召し上がって下さい」
兄「いや、一緒に食うぞ」
妹「いえ、兄上と一緒にだなんて恐れ多いことできません」
兄「なんだ?今日はお前の好きなスパゲティだぞ」
妹「本当ですか!やったー!」
兄「本当だ」
妹「…あ…すいません…取り乱してしまいました」
妹「そうですか。どうぞ召し上がって下さい」
兄「いや、一緒に食うぞ」
妹「いえ、兄上と一緒にだなんて恐れ多いことできません」
兄「なんだ?今日はお前の好きなスパゲティだぞ」
妹「本当ですか!やったー!」
兄「本当だ」
妹「…あ…すいません…取り乱してしまいました」
61: 2008/04/20(日) 12:09:38.56ID:79JL4EnyO
兄「いい加減に鎧脱げ」
妹「ですから…」
兄「ええい、それは聞き飽きた!こうなったら実力行使だ」
妹「え?あ、や、おやめ下さい」
兄「いいだろ鎧くらい。てをどけなさい」
妹「だ…ダメです。兄上、やめてください」
兄「いいから」
妹「や…兄上ぇ…やぁ……」
兄「………」
妹「…兄上?」
兄「…なんだ…鎧を脱がしてるだけなのに、
このいたたまれない気持ちは…」
妹「ですから…」
兄「ええい、それは聞き飽きた!こうなったら実力行使だ」
妹「え?あ、や、おやめ下さい」
兄「いいだろ鎧くらい。てをどけなさい」
妹「だ…ダメです。兄上、やめてください」
兄「いいから」
妹「や…兄上ぇ…やぁ……」
兄「………」
妹「…兄上?」
兄「…なんだ…鎧を脱がしてるだけなのに、
このいたたまれない気持ちは…」
90: 2008/04/20(日) 16:04:19.77ID:79JL4EnyO
妹「………」コクリッコクリッ
兄「お、妹の寝てる姿なんて珍しいな」
妹「…はっ!あっ、兄上!」
兄「起こしちゃった?ごめんな」
妹「申し訳ありません!
兄上の護衛中に…い、居眠りをしてしまうなんて」
兄「いやいや、そもそも護衛なんてしてないだろ」
兄「お、妹の寝てる姿なんて珍しいな」
妹「…はっ!あっ、兄上!」
兄「起こしちゃった?ごめんな」
妹「申し訳ありません!
兄上の護衛中に…い、居眠りをしてしまうなんて」
兄「いやいや、そもそも護衛なんてしてないだろ」
91: 2008/04/20(日) 16:11:28.66ID:79JL4EnyO
兄「バイト代はいったぞー」
妹「よかったですね」
兄「よし、さっそく出かけるぞ」
妹「はい?用事でもありましたか?」
兄「バイト代はいったら
好きなものを買ってやるって約束しただろ」
妹「そ…そんな、いただけませんよ」
兄「なんだ、俺のプレゼントは嫌か」
妹「そんなわけありません!」
兄「よし、じゃあ決まりな。
遠慮なんかしたら承知しないぞ」
妹「よかったですね」
兄「よし、さっそく出かけるぞ」
妹「はい?用事でもありましたか?」
兄「バイト代はいったら
好きなものを買ってやるって約束しただろ」
妹「そ…そんな、いただけませんよ」
兄「なんだ、俺のプレゼントは嫌か」
妹「そんなわけありません!」
兄「よし、じゃあ決まりな。
遠慮なんかしたら承知しないぞ」
95: 2008/04/20(日) 16:21:22.63ID:79JL4EnyO
妹「ささっ、ここです」
兄「…武器屋ってあるもんなんだな」
妹「当たり前ですよ」
店主「お、妹ちゃん今日はなにかな?」
妹「ちゃんはやめてくれ。私は騎士なんだから。
えっと…今日は…別に決めてないんだ…」
兄「あれ?そうなのか?」
妹「あ、はい。その…兄上に選んでほしくて」
兄「え?いいのか?俺なんかで」
妹「はい!もちろんです」
兄「でも、欲しいものとかあるんじゃないの?」
妹「兄上に選んでもらったものが何よりも嬉しいんです」
店主「いちゃいちゃしてないで商品選んでくれないかな」
兄「…武器屋ってあるもんなんだな」
妹「当たり前ですよ」
店主「お、妹ちゃん今日はなにかな?」
妹「ちゃんはやめてくれ。私は騎士なんだから。
えっと…今日は…別に決めてないんだ…」
兄「あれ?そうなのか?」
妹「あ、はい。その…兄上に選んでほしくて」
兄「え?いいのか?俺なんかで」
妹「はい!もちろんです」
兄「でも、欲しいものとかあるんじゃないの?」
妹「兄上に選んでもらったものが何よりも嬉しいんです」
店主「いちゃいちゃしてないで商品選んでくれないかな」
96: 2008/04/20(日) 16:28:43.52ID:79JL4EnyO
妹「お…おい店主…なんで武器屋にこんなものが」
店主「最近のRPGではおかしくないことでさ」
兄「うん、やっぱりよく似合ってる本物のお姫様みたいだ」
店主「では、お買い上げはこのドレスでよろしいですか?」
兄「ああ、これで」
妹「ままままって下さい!」
兄「どうした?気に入らないのか?」
妹「いえ…そうでは…
ですが、これでは…兄上を守ることが」
兄「じゃあこれで」
店主「まいど」
妹「兄上ぇえええ!」
店主「最近のRPGではおかしくないことでさ」
兄「うん、やっぱりよく似合ってる本物のお姫様みたいだ」
店主「では、お買い上げはこのドレスでよろしいですか?」
兄「ああ、これで」
妹「ままままって下さい!」
兄「どうした?気に入らないのか?」
妹「いえ…そうでは…
ですが、これでは…兄上を守ることが」
兄「じゃあこれで」
店主「まいど」
妹「兄上ぇえええ!」
98: 2008/04/20(日) 16:32:10.34ID:79JL4EnyO
兄「あれ?もう着替えちゃったの?」
妹「当たり前です。
兄上を守るという使命をはたさなければならないのですから」
兄「別にそんなのいいのに」
妹「それに」
兄「ん?」
妹「…その…勿体なくて着れません」
妹「当たり前です。
兄上を守るという使命をはたさなければならないのですから」
兄「別にそんなのいいのに」
妹「それに」
兄「ん?」
妹「…その…勿体なくて着れません」
100: 2008/04/20(日) 16:50:07.75ID:79JL4EnyO
兄「やっぱこっちのほうがいいよなぁ」
妹「兄上、なにを見ているのです?」
兄「ん?ああ、この前の写真」
妹「このまえ?」
兄「あれだよ。お前がお姫様みたいになってたやつ。
あまりにも可愛いんでこっそりフィルムに納めてたのさ」
妹「………え?」
兄「いやぁ、俺としては鎧よりこっちのほうがいいと思うんだよな」
妹「…あ…兄上…その写真を渡していただけませんか?」
兄「いいよ。はい」
妹「ふぅ…とりあえず一安心…」
兄「写真はまだ何枚もあるからね。あとネガも」
妹「あ……」
兄「特大のポスターとかもあるしね」
妹「……あ…あの、そういったものはなるべく人目には」
兄「ああ、ごめん。店主さんに頼まれてあげちゃった。
たぶん店頭の目立つとこにはってあると思う」
妹「……あ…わ…私のイメージが…
築き上げてきた気高い騎士のイメージが…」
妹「兄上、なにを見ているのです?」
兄「ん?ああ、この前の写真」
妹「このまえ?」
兄「あれだよ。お前がお姫様みたいになってたやつ。
あまりにも可愛いんでこっそりフィルムに納めてたのさ」
妹「………え?」
兄「いやぁ、俺としては鎧よりこっちのほうがいいと思うんだよな」
妹「…あ…兄上…その写真を渡していただけませんか?」
兄「いいよ。はい」
妹「ふぅ…とりあえず一安心…」
兄「写真はまだ何枚もあるからね。あとネガも」
妹「あ……」
兄「特大のポスターとかもあるしね」
妹「……あ…あの、そういったものはなるべく人目には」
兄「ああ、ごめん。店主さんに頼まれてあげちゃった。
たぶん店頭の目立つとこにはってあると思う」
妹「……あ…わ…私のイメージが…
築き上げてきた気高い騎士のイメージが…」
102: 2008/04/20(日) 16:53:43.01ID:79JL4EnyO
友「おはよー」
妹「…おはよう」
友「どうしたの?元気ないよ」
妹「ん、ちょっとな」
友「あ、そうだ!あれ見たよ」
妹「あれ?」
友「武器屋のあれ!すごくかわいかったよ」
妹「………」
友「どうしたの?」
妹「…なんで武器屋なんかにいってるんだ」
妹「…おはよう」
友「どうしたの?元気ないよ」
妹「ん、ちょっとな」
友「あ、そうだ!あれ見たよ」
妹「あれ?」
友「武器屋のあれ!すごくかわいかったよ」
妹「………」
友「どうしたの?」
妹「…なんで武器屋なんかにいってるんだ」
103: 2008/04/20(日) 17:01:02.55ID:79JL4EnyO
妹「ふんっ!やあぁ!」
兄「何やってんだ?」
妹「剣の稽古です。日々の鍛練は大切なものですから」
兄「そうか、大変だな」
妹「いえ、兄上のためと思えば全然つらくありません」
兄「俺のためか……
じゃあお礼言わんとな。いつもありがとう」
妹「あ…ば…み…身にあまるお言葉で…です!」
兄「でもあんまり無理すんなよ」
妹「はい!命にかけても!」
兄「……うーん」
兄「何やってんだ?」
妹「剣の稽古です。日々の鍛練は大切なものですから」
兄「そうか、大変だな」
妹「いえ、兄上のためと思えば全然つらくありません」
兄「俺のためか……
じゃあお礼言わんとな。いつもありがとう」
妹「あ…ば…み…身にあまるお言葉で…です!」
兄「でもあんまり無理すんなよ」
妹「はい!命にかけても!」
兄「……うーん」
108: 2008/04/20(日) 17:34:43.86ID:79JL4EnyO
兄「いえ…お金なんてないんですよ。いえいえ、本当ですよ」
不良「あぁん?舐めてんのか」
妹「兄上になにをしているぅ!」ドカッ
不良「へぶっ」バタッ
兄「あぁ…」
妹「このっ、このっ、貴様!兄上に!兄上に!」ドカッドカッバコッ
不良「へびっふびっぐひっ」ビクッビクッ
兄「やめっ!やめろ!氏んでしまう」
妹「あ、兄上大丈夫ですか?」
兄「いや、それどころじゃない!」
妹「あぁ、これなら大丈夫ですよ。
この剣、練習用で刃をおとしてるので」
兄「なんだ…なら安心………なのか?」
不良「………」ピクッピクッ
不良「あぁん?舐めてんのか」
妹「兄上になにをしているぅ!」ドカッ
不良「へぶっ」バタッ
兄「あぁ…」
妹「このっ、このっ、貴様!兄上に!兄上に!」ドカッドカッバコッ
不良「へびっふびっぐひっ」ビクッビクッ
兄「やめっ!やめろ!氏んでしまう」
妹「あ、兄上大丈夫ですか?」
兄「いや、それどころじゃない!」
妹「あぁ、これなら大丈夫ですよ。
この剣、練習用で刃をおとしてるので」
兄「なんだ…なら安心………なのか?」
不良「………」ピクッピクッ
117: 2008/04/20(日) 18:29:24.85ID:79JL4EnyO
友「つぎ体育だね。着替えよ」
妹「必要ない。騎士たるもの、
鎧をつけた上での訓練など当然のことだ」
友「…でも次水泳だよ」
妹「鎧をつけた状態での水泳術も(以下略」
スーイスーイスーイ
友「普通に泳いでる…」
妹「し、しまったぁあああ!」
友「どうしたの!足つったの?」
妹「着替えをわすれたぁああ!」
妹「必要ない。騎士たるもの、
鎧をつけた上での訓練など当然のことだ」
友「…でも次水泳だよ」
妹「鎧をつけた状態での水泳術も(以下略」
スーイスーイスーイ
友「普通に泳いでる…」
妹「し、しまったぁあああ!」
友「どうしたの!足つったの?」
妹「着替えをわすれたぁああ!」
123: 2008/04/20(日) 19:17:19.62ID:79JL4EnyO
兄「お前っていつから騎士だっけ?」
妹「私は産まれたときから騎士ですよ」
兄「さすがに、それはないだろ」
妹「いえ、我が家は代々騎士の家庭。
それもおかしくは…」
兄「父さんはサラリーマン、母さんは専業主婦だろ」
妹「私は産まれたときから騎士ですよ」
兄「さすがに、それはないだろ」
妹「いえ、我が家は代々騎士の家庭。
それもおかしくは…」
兄「父さんはサラリーマン、母さんは専業主婦だろ」
127: 2008/04/20(日) 20:05:46.95ID:79JL4EnyO
兄「妹よ、ちょっと頼みごといいかな?」
妹「はっ!この剣にかけて!なんなりと申し付けください」
兄「…いやぁ、ちょっとお使い頼もうと思ったんだけど」
妹「わかりました。その任務、命にかえても遂行いたします」
兄「ん、ああ…お釣りでアイスでもなんでも買ってきていいよ」
妹「兄上ぇ…大好きです…」
妹「はっ!この剣にかけて!なんなりと申し付けください」
兄「…いやぁ、ちょっとお使い頼もうと思ったんだけど」
妹「わかりました。その任務、命にかえても遂行いたします」
兄「ん、ああ…お釣りでアイスでもなんでも買ってきていいよ」
妹「兄上ぇ…大好きです…」
129: 2008/04/20(日) 20:13:15.51ID:79JL4EnyO
妹「兄上、ただいまもどりました」
兄「ありがとうな」
妹「身にあまるお言葉です」
兄「いや、本当に助かったよ」
妹「…あ…あの…兄上」
兄「どうした?」
妹「兄上のぶんのアイスも買ってきました。
後で一緒に食べましせんか?」
兄「え?別に俺のぶんなんていいのに。
一人で二つとも食べちゃいなよ」
妹「…あ…いえ…その」
兄「…………」
妹「その…あの…ご一緒に…」
兄「ごめんごめん、俺のために買ってきてくれたんだよな。
一緒に食おうな」
妹「あ、は、はい!」
兄「ありがとうな」
妹「身にあまるお言葉です」
兄「いや、本当に助かったよ」
妹「…あ…あの…兄上」
兄「どうした?」
妹「兄上のぶんのアイスも買ってきました。
後で一緒に食べましせんか?」
兄「え?別に俺のぶんなんていいのに。
一人で二つとも食べちゃいなよ」
妹「…あ…いえ…その」
兄「…………」
妹「その…あの…ご一緒に…」
兄「ごめんごめん、俺のために買ってきてくれたんだよな。
一緒に食おうな」
妹「あ、は、はい!」
132: 2008/04/20(日) 20:22:45.94ID:79JL4EnyO
妹「兄上、アイスです!はやくアイスを食べましょう」
兄「まてまて、冷凍庫に入れてるんだからそんなに焦らなくても」
妹「なにを言ってるのですか。
アイスと騎士道は切っても切れないほどの関係なのですよ」
兄「…初めて聞いた」
妹「ではいただきましょう」
兄「いただきます」
妹「兄上!抹茶です!抹茶味は最高です!」
兄「騎士なのに随分和風なものが好きなんだな」
兄「まてまて、冷凍庫に入れてるんだからそんなに焦らなくても」
妹「なにを言ってるのですか。
アイスと騎士道は切っても切れないほどの関係なのですよ」
兄「…初めて聞いた」
妹「ではいただきましょう」
兄「いただきます」
妹「兄上!抹茶です!抹茶味は最高です!」
兄「騎士なのに随分和風なものが好きなんだな」
133: 2008/04/20(日) 20:28:32.17ID:79JL4EnyO
兄「妹よ、抹茶がほっぺについてるぞ」
妹「はい?」
兄「じゃあ抹茶の味見ついでに」ペロッ
妹「ひゃぁあ!」
兄「うん、なかなかうまいな」
妹「あ…兄上…こ…これは、あれです。
甘すぎます」
兄「いや、抹茶の苦味と合ってて、ちょうどいいと思うよ」
妹「はい?」
兄「じゃあ抹茶の味見ついでに」ペロッ
妹「ひゃぁあ!」
兄「うん、なかなかうまいな」
妹「あ…兄上…こ…これは、あれです。
甘すぎます」
兄「いや、抹茶の苦味と合ってて、ちょうどいいと思うよ」
136: 2008/04/20(日) 20:38:33.63ID:79JL4EnyO
友「あ、妹ちゃん」
妹「めずらしいな。こんなとこで会うとは」
兄「友達?」
妹「あ、はい。級友です」
友「はじめまして」
兄「なかなか可愛い娘だね」
友「…あ…そんな」
妹「友よ、少し外で話しをしようか」チャキッ
友「ひぃぃ…」
兄「妹よ、剣は置いていこうか」
妹「めずらしいな。こんなとこで会うとは」
兄「友達?」
妹「あ、はい。級友です」
友「はじめまして」
兄「なかなか可愛い娘だね」
友「…あ…そんな」
妹「友よ、少し外で話しをしようか」チャキッ
友「ひぃぃ…」
兄「妹よ、剣は置いていこうか」
140: 2008/04/20(日) 20:54:29.12ID:79JL4EnyO
店主「いらっしゃーい。おや、めずらしい客だね」
兄「いやぁ、妹にプレゼントしようと思って」
店主「またドレスかい?新しいのは入ったよ」
兄「いえ、今度はまともな装備品を買おうかと」
店主「ほーう、それじゃあオマケしちゃうよ」
兄「ありがとうございます」
兄「と言うわけでプレゼントでーす」
妹「兄上ぇ…あ、兄上ありがとうございます!」
兄「いやいや、喜んでくれて良かったよ」
妹「これは我が家の家宝にいたします!」
兄「あはは、我が家って俺の家でもあるじゃん」
兄(…しかし、女の子がガントレットでここまで喜ぶのもなぁ)
兄「いやぁ、妹にプレゼントしようと思って」
店主「またドレスかい?新しいのは入ったよ」
兄「いえ、今度はまともな装備品を買おうかと」
店主「ほーう、それじゃあオマケしちゃうよ」
兄「ありがとうございます」
兄「と言うわけでプレゼントでーす」
妹「兄上ぇ…あ、兄上ありがとうございます!」
兄「いやいや、喜んでくれて良かったよ」
妹「これは我が家の家宝にいたします!」
兄「あはは、我が家って俺の家でもあるじゃん」
兄(…しかし、女の子がガントレットでここまで喜ぶのもなぁ)
150: 2008/04/20(日) 22:02:13.12ID:79JL4EnyO
妹「ぬるぽ」
兄「ガッ」ポカッ
妹「兄上…痛いです…」
兄「…あ、ごめん」
妹「ところで、何故ぬるぽ、するとガッとされるんですか?」
兄「ああ、それはな、むかしプログラム技術板という(以下略」
兄「ガッ」ポカッ
妹「兄上…痛いです…」
兄「…あ、ごめん」
妹「ところで、何故ぬるぽ、するとガッとされるんですか?」
兄「ああ、それはな、むかしプログラム技術板という(以下略」
153: 2008/04/20(日) 22:16:52.31ID:79JL4EnyO
妹「もし、私以外に11人の妹がいたらどう思います」
兄「妹が12人?」
妹「ええ、まぁ、兄上にたいする忠誠心は私が一番でしょうが」
兄「妹が12人か…」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
兄「…うるさいな」
兄「妹が12人?」
妹「ええ、まぁ、兄上にたいする忠誠心は私が一番でしょうが」
兄「妹が12人か…」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
兄「…うるさいな」
158: 2008/04/20(日) 22:47:33.17ID:79JL4EnyO
兄「いつも頼み事きいてくれてありがとうな」
妹「なにを言ってるのです。
兄上の命令はなにを捨ててでも遂行いたします」
兄「そんな、命令とかなしにしようや」
妹「いえ、兄上の命令は絶対です」
兄「…じゃぁ…鎧を脱いで女の子らしい服装になりなさい」
妹「…そ…それは」
兄「命令は絶対じゃないのか」
妹「…う…ぐ…」
兄「…そこまで迷うことなのか?」
妹「なにを言ってるのです。
兄上の命令はなにを捨ててでも遂行いたします」
兄「そんな、命令とかなしにしようや」
妹「いえ、兄上の命令は絶対です」
兄「…じゃぁ…鎧を脱いで女の子らしい服装になりなさい」
妹「…そ…それは」
兄「命令は絶対じゃないのか」
妹「…う…ぐ…」
兄「…そこまで迷うことなのか?」
169: 2008/04/20(日) 23:11:06.44ID:79JL4EnyO
友「妹ちゃんって動物に例えたら何かな?」
妹「そんなの、気高く強い生き物に決まってる。
獅子とか虎とか龍とか」
友「…龍は空想上の動物だけどね」
兄「おっ、妹、奇遇だな」
妹「あぁ!兄上!」
兄「そうだ、アイスでもおごってやろうか」
妹「本当ですか兄上!」
友「………」
妹「兄上!兄上!」
友「わかった、犬だ」
妹「そんなの、気高く強い生き物に決まってる。
獅子とか虎とか龍とか」
友「…龍は空想上の動物だけどね」
兄「おっ、妹、奇遇だな」
妹「あぁ!兄上!」
兄「そうだ、アイスでもおごってやろうか」
妹「本当ですか兄上!」
友「………」
妹「兄上!兄上!」
友「わかった、犬だ」
213: 2008/04/21(月) 05:10:05.99ID:GC7yoDRfO
兄「ケーキ買ってきたぞ」
妹「兄上、さすがです。さっそく食べましょう」
兄「いや、ごめん。これからバイトなんだよ。
あれだったら俺のぶんも食べていいから」
妹「いえ、それなら兄上が帰るまで待ってます」
兄「いや、お前ケーキ好きだろ」
妹「待ってます」
妹「たえろ…たえるんだ。私は騎士だぞ。
このくらいたえれなく何が騎士だ。」
妹「…ケーキ…ケーキおいしそ…はっ!ダメだダメだ!
兄上と一緒に食べるんだ!」
妹「兄上ぇ…はやく帰ってきて下さい…
もう…もう我慢の限界です…」
兄「ただいまー」
妹「兄上!」
兄「…お、どうした?」
妹「さぁ、はやく!はやくケーキを食しましょう!
私の胃もケーキを待ち望んでいます」
兄「ちょっと待ってろ。シャワー浴びてくるから」
妹「…そんな…いえ、待ちます。待たせていただきます!」
兄(待て、をかけた犬みたいでかわいい…)
妹「兄上、さすがです。さっそく食べましょう」
兄「いや、ごめん。これからバイトなんだよ。
あれだったら俺のぶんも食べていいから」
妹「いえ、それなら兄上が帰るまで待ってます」
兄「いや、お前ケーキ好きだろ」
妹「待ってます」
妹「たえろ…たえるんだ。私は騎士だぞ。
このくらいたえれなく何が騎士だ。」
妹「…ケーキ…ケーキおいしそ…はっ!ダメだダメだ!
兄上と一緒に食べるんだ!」
妹「兄上ぇ…はやく帰ってきて下さい…
もう…もう我慢の限界です…」
兄「ただいまー」
妹「兄上!」
兄「…お、どうした?」
妹「さぁ、はやく!はやくケーキを食しましょう!
私の胃もケーキを待ち望んでいます」
兄「ちょっと待ってろ。シャワー浴びてくるから」
妹「…そんな…いえ、待ちます。待たせていただきます!」
兄(待て、をかけた犬みたいでかわいい…)
214: 2008/04/21(月) 05:19:31.16ID:GC7yoDRfO
兄「しゃいませー」
バイト「そういえば兄くん。
最近面白い客がきてるの知ってる?」
兄「面白い客?」
バイト「私も見たことないんだけどさ。
なんでも中世ヨーロッパの騎士みたいな格好してるんだって。
騎士なのにアイスを毎回買ってくらしいし、
しかも二個」
兄「……あれじゃないのか?
あの…秋葉原からの帰りの」
バイト「そんなのこの辺じゃあ全然見ないよ」
兄「…ん…んん、じゃあなんだろうね」
バイト「あ…客だ。いらっしゃいま……」
兄「どうし……」
妹「あ…兄上…やっと見つけました」
バイト「そういえば兄くん。
最近面白い客がきてるの知ってる?」
兄「面白い客?」
バイト「私も見たことないんだけどさ。
なんでも中世ヨーロッパの騎士みたいな格好してるんだって。
騎士なのにアイスを毎回買ってくらしいし、
しかも二個」
兄「……あれじゃないのか?
あの…秋葉原からの帰りの」
バイト「そんなのこの辺じゃあ全然見ないよ」
兄「…ん…んん、じゃあなんだろうね」
バイト「あ…客だ。いらっしゃいま……」
兄「どうし……」
妹「あ…兄上…やっと見つけました」
215: 2008/04/21(月) 05:25:25.53ID:GC7yoDRfO
妹「…酷いですよ。何故私に勤め先を教えて下さらないんです」
兄「いや…その…」
バイト「…兄上?もしかして…兄くんの妹?」
兄「まぁ…」
バイト「本当!?あ、これ面白いかも」
妹「ところで兄上、
さっきから兄上にべたついてる危険人物を排除したいのですが」
兄「…やめてくれ」
兄「いや…その…」
バイト「…兄上?もしかして…兄くんの妹?」
兄「まぁ…」
バイト「本当!?あ、これ面白いかも」
妹「ところで兄上、
さっきから兄上にべたついてる危険人物を排除したいのですが」
兄「…やめてくれ」
219: 2008/04/21(月) 06:09:16.15ID:GC7yoDRfO
バイト「いらっしゃいまー…って妹ちゃん」
妹「…あっ、危険人物」
バイト「私のどこが危険なの?」
妹「兄上は?兄上はどこ?」
バイト「…質問は無視ですか。
兄くんなら今日は休みだよ」
妹「…そんな」
バイト「なんでも、今日は妹とのんびり過ごしたいらしいって」
妹「…兄上」
バイト「この前カラオケ行ったときそう言ってたよ」
妹「…やっぱり危険人物だ」
妹「…あっ、危険人物」
バイト「私のどこが危険なの?」
妹「兄上は?兄上はどこ?」
バイト「…質問は無視ですか。
兄くんなら今日は休みだよ」
妹「…そんな」
バイト「なんでも、今日は妹とのんびり過ごしたいらしいって」
妹「…兄上」
バイト「この前カラオケ行ったときそう言ってたよ」
妹「…やっぱり危険人物だ」
220: 2008/04/21(月) 06:25:31.93ID:GC7yoDRfO
兄「よーし…とりゃ」
妹「あっ、甲冑が…」
兄「ついに妹の鎧を外したぞ」
妹「…あ…兄上…返して下さい…」
兄「なんか妹が弱々しい」
妹「お願いします。それがないとダメなんです」
兄「まぁ、いいか。こっちのほうがかわいいし」
妹「そ…そんなぁ…」
妹「あっ、甲冑が…」
兄「ついに妹の鎧を外したぞ」
妹「…あ…兄上…返して下さい…」
兄「なんか妹が弱々しい」
妹「お願いします。それがないとダメなんです」
兄「まぁ、いいか。こっちのほうがかわいいし」
妹「そ…そんなぁ…」
222: 2008/04/21(月) 06:38:32.21ID:GC7yoDRfO
兄「どこか出かけるか」
妹「…その前に鎧を返して下さい」
兄「じゃあやめるか」
妹「いえ、行きましょう」
兄「歩きにくいから離れてくれ」
妹「…い…いやです。怖いです」
兄(…これはこれで問題ありだな。
可愛いからいいけど)
妹「兄上ぇ…離さないでくださいね」
妹「…その前に鎧を返して下さい」
兄「じゃあやめるか」
妹「いえ、行きましょう」
兄「歩きにくいから離れてくれ」
妹「…い…いやです。怖いです」
兄(…これはこれで問題ありだな。
可愛いからいいけど)
妹「兄上ぇ…離さないでくださいね」
224: 2008/04/21(月) 07:47:17.75ID:GC7yoDRfO
妹「ただいま帰りましたー」
兄「おうお帰……り?なんだその格好は」
妹「剣道部から借りてきました。
正直この外観はセンスに合わないのですが背に腹はかえられません」
兄「わかった…返す…俺の負けだ」
兄「おうお帰……り?なんだその格好は」
妹「剣道部から借りてきました。
正直この外観はセンスに合わないのですが背に腹はかえられません」
兄「わかった…返す…俺の負けだ」
233: 2008/04/21(月) 12:03:42.80ID:GC7yoDRfO
妹「兄上、受け取って下さい」
兄「え?なにこれ」
妹「あの…ぷ…プレゼントです」
兄「え?なんか悪いなぁ」
妹「いえ、いつも兄上にはお世話になっているので」
兄「そうか?じゃあ、ありがたくもらっとくよ」
妹「さっそくあけていただけませんか?」
兄「え…あ………こ…これは…剣?」
妹「そうです。兄上用の剣です」
兄「あ…あはは…ありがとう」
妹「兄上に喜んでもらえたみたいで嬉しいです」
兄「え?なにこれ」
妹「あの…ぷ…プレゼントです」
兄「え?なんか悪いなぁ」
妹「いえ、いつも兄上にはお世話になっているので」
兄「そうか?じゃあ、ありがたくもらっとくよ」
妹「さっそくあけていただけませんか?」
兄「え…あ………こ…これは…剣?」
妹「そうです。兄上用の剣です」
兄「あ…あはは…ありがとう」
妹「兄上に喜んでもらえたみたいで嬉しいです」
234: 2008/04/21(月) 12:15:42.50ID:GC7yoDRfO
兄「今日は暖かいな」
妹「…暑いです」
兄「そんな鎧着てるからだろ。
脱げばいいだろ」
妹「それは無理な相談です。
兄上の護衛はもちろんですが、甲冑は騎士の誇りです」
兄「そんなこと言って真夏になったらどうするんだ?」
妹「…そ…それは」
兄「熱中症で倒れてもしらんぞ」
妹「…き…騎士の誇りにかけて耐え抜きます!」
妹「…暑いです」
兄「そんな鎧着てるからだろ。
脱げばいいだろ」
妹「それは無理な相談です。
兄上の護衛はもちろんですが、甲冑は騎士の誇りです」
兄「そんなこと言って真夏になったらどうするんだ?」
妹「…そ…それは」
兄「熱中症で倒れてもしらんぞ」
妹「…き…騎士の誇りにかけて耐え抜きます!」
235: 2008/04/21(月) 12:21:50.17ID:GC7yoDRfO
兄「いい案を思い付いた」
妹「はい?なんです?」
兄「真夏の暑さにも適応し、かつ鎧である。
ビキニアーマーという答えだ!」
妹「ビキニアーマー?」
兄「実物をみたほうが早いな。
武器屋から借りてきた。どうだ!」
妹「…………」
兄「……ごめん。ふざけすぎた」
妹「露出が多過ぎですね。防具としての役割をはたせていません」
兄「…真面目に返されると虚しくなるな」
妹「はい?なんです?」
兄「真夏の暑さにも適応し、かつ鎧である。
ビキニアーマーという答えだ!」
妹「ビキニアーマー?」
兄「実物をみたほうが早いな。
武器屋から借りてきた。どうだ!」
妹「…………」
兄「……ごめん。ふざけすぎた」
妹「露出が多過ぎですね。防具としての役割をはたせていません」
兄「…真面目に返されると虚しくなるな」
291: 2008/04/21(月) 22:29:45.33ID:GC7yoDRfO
妹「兄上…私はもうダメかもしれません…」
兄「どうしたんだ?」
妹「頭が、まるで鉄の固まりのように重いのです。
これはとても重い病に違いません」
兄「…えーっと…ボケてるのか?ツッコミはいるか?」
妹「な!?私は本気で言ってんですよ!
偶然重いと重い病がかかっていたとはいえ、あんまりです!
兄上は……私のことを心配してくれないのですか?」
兄「いや…頭にかぶってるもののことなんだけど…」
妹「頭?……あっ!外出時にのみ被る兜が…」
兄「どうしたんだ?」
妹「頭が、まるで鉄の固まりのように重いのです。
これはとても重い病に違いません」
兄「…えーっと…ボケてるのか?ツッコミはいるか?」
妹「な!?私は本気で言ってんですよ!
偶然重いと重い病がかかっていたとはいえ、あんまりです!
兄上は……私のことを心配してくれないのですか?」
兄「いや…頭にかぶってるもののことなんだけど…」
妹「頭?……あっ!外出時にのみ被る兜が…」
295: 2008/04/21(月) 22:36:16.48ID:GC7yoDRfO
妹「あ…兄上…助けてください」
兄「ん?なんだ?」
妹「宿題が難しくて、
その…教えていただけませんか?」
兄「ああ、別にいいよ」
妹「あ、ありがとうございます!」
兄「ここはこうして、こうな」
妹「あ、はい、わかりました」
兄「なかなか覚えがいいじゃないか」ナデナデ
妹「あ……そ…それは…兄上のおかげです」
兄(こういう所は普通の女の子だな)
妹「では次はここをお願いします」カチャカチャ
兄(ただ鎧は邪魔だな)
兄「ん?なんだ?」
妹「宿題が難しくて、
その…教えていただけませんか?」
兄「ああ、別にいいよ」
妹「あ、ありがとうございます!」
兄「ここはこうして、こうな」
妹「あ、はい、わかりました」
兄「なかなか覚えがいいじゃないか」ナデナデ
妹「あ……そ…それは…兄上のおかげです」
兄(こういう所は普通の女の子だな)
妹「では次はここをお願いします」カチャカチャ
兄(ただ鎧は邪魔だな)
298: 2008/04/21(月) 22:49:24.13ID:GC7yoDRfO
妹「では、いざ尋常に勝負」
剣道部「まてまてまて!それ本物の剣じゃねえのか!?」
妹「当たり前だ。騎士が剣を持ってて何かおかしいか?」
剣道部「いやいや、剣道の試合で本物はないだろ」
妹「…わがままだな」
剣道部「おまっ、防具はいやだってごねて
鎧のまま試合してやってんのに」
妹「当たり前だ。甲冑も剣も騎士の誇りだ」
剣道部「……もういい帰ってくれ」
妹「なに?逃げるのか?」
剣道部「もうそれでいいから帰れ」
剣道部「まてまてまて!それ本物の剣じゃねえのか!?」
妹「当たり前だ。騎士が剣を持ってて何かおかしいか?」
剣道部「いやいや、剣道の試合で本物はないだろ」
妹「…わがままだな」
剣道部「おまっ、防具はいやだってごねて
鎧のまま試合してやってんのに」
妹「当たり前だ。甲冑も剣も騎士の誇りだ」
剣道部「……もういい帰ってくれ」
妹「なに?逃げるのか?」
剣道部「もうそれでいいから帰れ」
299: 2008/04/21(月) 22:59:32.69ID:GC7yoDRfO
妹「それでですね。あまりにも無礼なので切り捨てました」
兄「…そうか」
妹「兄上に無礼をはたらく輩がいたら教えてください。
私がすぐに駆け付けますから」
兄「いや…大丈夫だから」
兄(…妹の将来が心配だ)
兄「…そうか」
妹「兄上に無礼をはたらく輩がいたら教えてください。
私がすぐに駆け付けますから」
兄「いや…大丈夫だから」
兄(…妹の将来が心配だ)
300: 2008/04/21(月) 23:05:23.76ID:GC7yoDRfO
先生「であるから…」
カチャカチャカチャ
先生「それにより…」
カチャカチャカチャ
先生「あの…妹さん?」
妹「あっ、はい。なんでしょうか」
先生「…いえ、なんでもないです」
妹「了解です」
先生(なんなんだこの生徒は……)
カチャカチャカチャ
先生「それにより…」
カチャカチャカチャ
先生「あの…妹さん?」
妹「あっ、はい。なんでしょうか」
先生「…いえ、なんでもないです」
妹「了解です」
先生(なんなんだこの生徒は……)
302: 2008/04/21(月) 23:08:08.35ID:GC7yoDRfO
先生「このとき、ブルータスお前もか!…と」
妹「………」カリカリカリ
先生(授業態度はいいんだよな…)
カチャカチャカチャ
先生(……なんで鎧なんて着てるんだよ)
妹「………」カリカリカリ
先生(授業態度はいいんだよな…)
カチャカチャカチャ
先生(……なんで鎧なんて着てるんだよ)
303: 2008/04/21(月) 23:12:52.75ID:GC7yoDRfO
妹「兄上ー!」
クラスメイト「おっ、兄のナイト様がきたぞ」
ヒューヒュー
兄「やめろ、茶化すなよ」
妹「ナイト…私は兄上のナイト…騎士…
ふふ…ふふふふ…」
兄「…ほら喜んでる」
クラスメイト「おっ、兄のナイト様がきたぞ」
ヒューヒュー
兄「やめろ、茶化すなよ」
妹「ナイト…私は兄上のナイト…騎士…
ふふ…ふふふふ…」
兄「…ほら喜んでる」
引用: 新ジャンル「妹騎士」



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