5: 2008/04/19(土) 23:47:13.88ID:EmZaxVTmO
>>1です。とりあえず書いてみます。

放課後の教室で
男「ん?この鍵みたいのなんだろ?」

女「(慌てて)あっ、それ私のなのっ!‥‥見つかってよかった。これがないと‥‥」
男「(クラス替え後で初対面なのでうまく話せない)そ、そっか、良かったな。じゃあな」
女「うん、じゃあね」
しばらくして
男「(やば、忘れ物だ‥‥)」教室に戻る
女「んょんしょ‥‥ふぅ」
男「(え?何?背中に刺して‥‥巻いてる?)」

男「て、手伝おうか?」
女「あっ!(み、見られちゃった‥‥)あの‥‥。じゃあお願いしますっ。」
男「うん。(背後に回り巻く)」

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10: 2008/04/19(土) 23:51:28.79ID:EmZaxVTmO
みんな好きに書いてください。読んで楽しみたいので!

>>7ローゼンメイデン見てたら思いついた


女「私、定期的に巻かないと止まっちゃうの‥‥」
男「そーなんだ」
女「誰にも知られたくなかったのに‥‥。
あの‥‥今見たことは忘れて下さい!それと、みんなには内緒にしてっ!お願いしますっ!」
男「うん、ああ。いいよ。忘れる。」
女「あり」
男「蟻?」
男「‥‥‥。‥‥‥‥。‥‥‥‥‥。
あっ、止まってるのか‥‥。巻かなきゃ。」

女「ぷはぁ~、氏ぬかと思ったよぉ(涙目)。も~、もっとしっかり巻いてくれなきゃダメだよぉ」
男「(呼吸も止まるのか)すまん。こうか?」
女「うん。もっともっと巻いて」
男「こうか?」
女「うん、もう大丈夫!ありがと‥‥ごめんね、ちょっと怒っちゃって‥‥。初対面なのに‥‥」
男「気にすんな。それよりこれ、自分で巻くの大変じゃない?」
女「うん。すごい時間かかるよ‥‥。だから休み時間とかずっと一人で巻いてる‥‥(寂しげな顔)」

男「(何も言えず)じゃ、俺帰るわ。今日のことはちゃんと忘れるから。」
女「‥‥うん、ありがと。じゃね!」



12: 2008/04/19(土) 23:54:34.56ID:EmZaxVTmO
部活の後の帰り道。道にねじが落ちている
男「これ(ねじ)はまさか‥‥(あいつ、もし途中で止まってたら‥‥氏‥‥)」
男「な、なぁ、お前、女と同じ小学校だったよな!女の家ってわかる?」
友「ああ。近所だからな。‥‥‥の隣の家だよ。」
男「サンキュ!わりぃ、用事思い出した。先帰るわ」
友「我が友に 恋といふ名の 用事有り か‥‥」

インターホンを鳴らす
男「(息を切らしながら)女さんいますかっ?」
女「は~い、あ、男くん‥‥どしたの?」
男「え、大丈夫なのか?ホラ、これ!」
女「あっ、帰りになくしちゃって‥‥。届けてくれたんだ!ありがとっ」
男「気を付けろよ。俺、お前が氏んでないかって‥‥」
女「心配で走ってきてくれたんだ(少し微笑む)。」
男「いや‥‥、とにかく気を付けろよな。」
女「うん。あ、でも家にはスペアがたくさんあるから」
男「‥‥まじで?」
女「うん。」
男「(走り損か‥‥)」
女「それ、あげるね。」
男「いや、いいよ」返そうとする。が、女は止まってる
男「(まったく‥‥)よし、と。」
女「ふぅ~、油断してた。今日は何度も助けられちゃったね。ありがと!」
男「あ、ああ。気を付けろよな。じゃあな‥‥」

男「はぁ~(結局、ねじ持ってきちゃった‥‥)」


13: 2008/04/19(土) 23:56:47.24ID:EmZaxVTmO
テストが返される
女「へぇ~、男くん頭いいんだね!」
男「いや、普通だよ。‥‥で、女は?」
女「ち、違うからね。これは。テスト中にねじが止まっちゃっただけだもん。」
男「あ、そ。」
女「ほ、本気出したら凄いんだからね~。」
男「‥‥‥。」


15: 2008/04/19(土) 23:59:42.01ID:EmZaxVTmO
女「男くんが好き」
男「えっ?(真っ赤になる)あ、いや、その‥‥。‥‥俺も実は女のことちょっといいなって‥‥って、止まってる?」
男「(ねじを巻く)」
女「はぁ~はぁ~はぁ~。苦しい~、凄い長く止まってたんだね。‥‥もしかして、私に何か変なことした?」
男「ま、まっさか~。その、気付かなくて‥‥。そ、それより何を言い掛けたの?」
女「あっ。男くんが好きな食べ物って何かなぁ、って」
男「‥‥そ、そうだよね(真っ赤)」
女「えっ?‥‥なんか顔真っ赤。やっぱ変なことしたでしょ~。」
男「ち、違うって。」
女「ほら、白状しなさいよ~」


16: 2008/04/20(日) 00:01:39.76ID:qnZ0RVWxO
男「だいたい、変なことって何だよ?」
女「えっ?あ、その‥‥、だから変なことよっ」
男「で、何なの?」
女「も~、知らない。」
男「どーせ、顔に落書きとか背中に貼り紙したとか言いたいんだろ?
そんな、するわけないだろ。子供じゃあるまいし‥‥」
女「‥‥。(発想がじゅーぶん子供だと思うケド‥‥)」


17: 2008/04/20(日) 00:04:23.74ID:qnZ0RVWxO
女「あっ、このお菓子おいしそ~!」
男「季節限定らしいよ。三種類あるからとりあえず一つ買ったんだ。」
男、食べ続ける
男、食べ続ける
男、食べ続ける
男「(なぜ無反応?)ん?やばっ、止まってる‥‥」
女「ぷはぁ~。はぁはぁはぁはぁ。氏ぬかと思ったぁ。」
男「最近よく止まるな‥‥」
女「あ~っ、お菓子が無いっ!う~っ(恨めしそうな顔で見る)」
男「な、何だよ」
女「あんなにいっぱいあったのに‥‥
お菓子に夢中で私が止まってたのずーっと気付かなかったでしょ‥‥」
男「あ、いや、そんなことは」
女「‥‥‥(にらんでる)」
男「あ、ほら、このお菓子買ってやるからさ。な。な。」
女「うん。全種類だからね。」
男「(つうか、巻くのは俺の義務なのか?
初めは「忘れて」とか言ってたのに‥‥)」 


19: 2008/04/20(日) 00:09:47.28ID:qnZ0RVWxO
女「ニンジン嫌いだからあげるね。」
男「勝手にこっちに入れるな。」
女「だって苦手なんだもん。それより、卵焼き~」フォークに刺した卵焼きを口に入れる直前で止まった
男「(‥‥‥)」
速攻で、卵焼きをニンジンと取り替えねじを巻く
女「卵焼き大好き~♪パクッ(ニンジンと気付かず食べる)」
男「‥‥(笑いをこらえてる)」
女「‥‥‥んあ?(顔から笑いが消える)」
女「ん~っ(吐き出せないので飲むしかない)」
男「(女に背中を向けて笑いを堪えながら)さて、トイレにでも‥‥」
女「(涙目で怒りながら)こーらーっ、待ちなさーいっ!」

20: 2008/04/20(日) 00:17:41.22ID:qnZ0RVWxO
友「おい、背中に紙貼ってあるぞ。“バカ”だって。これガキくさいのに流行ってるよなぁ」
友女「ぶっちゃけ朝から貼ってあったぞ!気付かなかったのか?」
男「(少し恥ずかしくなる)」
男「(‥‥これ、女の字だ)」

女「男くん。どしたの?(視線をそらす)」
男「ふーん。俺にそういういたずらしていいのかなぁ?
女が止まったときにいくらでも仕返しできるのになぁ~。紙貼ったり顔に落書きしたり‥‥」
女「あ~っ、ごめんなさい!許して、ね?ね?」
男「‥‥。」
女「ね~、ごめ」
男「‥‥。(しばらく放置してから何もせず巻く)」
女「ぷはぁ、はぁはぁはぁはぁはぁ‥‥。だいぶ時間かけたんだね。で、何したの?ねぇ?」
男「秘密」
女「え~、(鏡を見る)顔でもない(背中を触る)背中も違う‥‥。ねぇ、何したの?何?教えて!」
男「秘密~」
女「う~、いじわるいじわる~。あ~、何なの~?
気になるよ~。自分だけ気付かないの恥ずかしいよ~」


21: 2008/04/20(日) 00:18:37.10ID:qnZ0RVWxO
女「私って、ある意味いつでも氏と隣あわせなんだよね」
男「そうだな。」
女「‥‥なんか、映画の主人公みたいでかっこいいかも」
男「そっか?」


女「ゴクゴク(ジュースを飲んでる)」
女「ゴクゴク(ジュースを飲んでる)」
女「ゴクゴク(ジュースを飲んでる。口からドバドバこぼれてる。)」
男「お、女ぁ!(急いで巻く)」
女「ごほっ、ごほっ‥‥う~、ファンタで溺れ氏ぬかと思ったよぉ」
男「ジュース飲んでて溺氏しかけるとは‥‥。さすが女は日常が氏と隣合わせだな」
女「‥‥なんか全然かっこよくないよぉ」



22: 2008/04/20(日) 00:20:40.79ID:qnZ0RVWxO
帰りの電車の中
女「ふわぁ~、凄く眠いよ~」
男「今日の体育疲れたよな」
女「うん‥‥ちょっと寝るね」
男「ああ。駅に着いたら起こすよ。」
女「(すやすや)」
男「(寝顔‥‥可愛いな)」
電車が急ブレーキをかけ、女が男の方に寄り掛かる
男「(女の髪、いい匂いだ‥‥いかん。何を考えてるんだ、俺っ)」
男「(ずっと寄り掛かったままだ。まさか、女って俺のこと‥‥)」
男「(女ぁ、そんなくっつかれると、俺、俺、もう理性が~)」
男「‥‥ん?って、なんだ、止まってただけか‥‥(他人に見られないようこっそり巻く)」
女「ぷはぁ、はぁ、はぁ。寝たまま止まると気付かれないから危険だよね~。」
男「あ、ああ。危険だ。‥‥色々と(顔が真っ赤)」
女「??」



23: 2008/04/20(日) 00:24:31.24ID:qnZ0RVWxO
友女「ね~、女ちゃんと男くんっていつも一緒で仲いいよね~。付き合ってるの?」
女「えっ、そんなことないよ~。普通の友達だよ。と・も・だ・ち~!」
友「そんな力一杯否定したら可愛そうだろ、男が。
男がさ、俺にいきなり女の家の場所を聞いてきたんだぜ!」
男「いや、あれは、落とし物を届けに‥‥」
女「そう、そうなんだよ!」
友女「二人で否定するあたりが、怪しい」
男「もう、どうでもいいよ。どーせ信じてくれないし‥‥」
友「すねるなよ~。幸せものっ!」
女「(立ち上がって)あのねっ、私と男くんは付き合ってる」

一同、沈黙

男「(あっ、止まりやがった。何ていうタイミングで‥‥)」こっそり巻く

女「ぷはぁ。ん?みんなどしたの?」
友女「あ、いや、その、おめでと。」
友「ま、あそこまで堂々と言われちゃもうからかえないわな。」
女「だ、か、ら~、私たちは付き合ってるとかじゃなくて~」
男「‥‥‥はぁ(否定するのもめんどくさい)」

24: 2008/04/20(日) 00:33:16.70ID:qnZ0RVWxO
女「私みたいな変な女、彼氏なんてずっとできないよ‥‥」
男「大丈夫だよ。その、女ってさ、‥‥顔も性格もいいし(///)」
女「あ、ありがと(///)。男くんもかっこいいし‥‥優しいよね」
男「そ、そんなことねーよ。」
女「‥‥‥」
男「‥‥‥」
何とも言えない空気が流れる
女「あのね、おと」
男「ん?とまった?」
女(実は止まってるふり)「(男くん、私に何かするのかな?切なそうな顔)」
男「(一瞬、顔に見とれてしまう、が)さて巻くか」
女「あ、ありがと(やっぱり私なんかに興味ないよね‥‥)」
男「いや、いいよ(女って‥‥けっこー可愛いんだな)」

25: 2008/04/20(日) 00:44:10.94ID:qnZ0RVWxO
女、一人で考え事をしてる
女「私‥‥男くんが好きなのかな。」
女「でも、男くんはきっと私に同情してくれてるだけ‥‥」
女「それに、今の関係でも十分満足だし‥‥」
女「私も普通のカラダだったらなぁ‥‥」

男が他の女の子と仲良さそうに話してるのが見える
女「(楽しそう‥‥。やっぱ、私みたいな面倒な女よりも普通の子のがい)」
男「(ん?女?止まってる?)」走って女のとこに来る

女「あ、男くん。」
男「まったく‥‥一人でいて止まったら最悪氏んじゃうぞ!」
女「うん‥‥ごめん」
男「その、お、俺の目の届くとこにいろよな!べ、別に他に意味はないからなっ」
女「うん、‥‥ありがと」

26: 2008/04/20(日) 00:46:53.36ID:qnZ0RVWxO
男「最近よく止まるよな」
女「そうかな?‥‥止まっても男くんが巻いてくれるから、少し気がゆるんでるのかも。」
男「そっか。でもさ、風呂で止まったら氏んじゃうよな。」
女「うん。だから目一杯巻いてから入るよ。」
男「ふぅん。まぁ気を付けろよ。さすがにそこまで面倒見られないし。」
女「‥‥。もしかしてさ、私と一緒にお風呂入りたいのかなぁ?えOち~」
男「(ムキになって)な、誰がお前なんかと。図にのるなよっ!」
男「あっ(思ってないことを言ってしまい後悔)その、ごめん‥‥」
男「あ、止まってるのか‥‥何であんなこと言っちゃったんだろ。
ふぅ、聞こえてなかったかな?(巻く)」
女「(実は聞こえてた。誤魔化すように)ぷはぁ~。巻いてくれてありがと。
(男くん、やっぱ私なんかじゃいやだよね‥‥)」
男「(ボソボソと)ま、その、入りたくないって言ったら嘘になるけどさ‥‥(恥ずかしそうに)」
女「ん?(えっ?)」
男「‥‥何でもない」
女「(男の態度から今のが本心、って気付く。)」
女「(意地悪そうに)何に?」
男「ん?」
女「何に入りたいの?」
男「その、風呂に‥‥」
女「ふぅん。誰と?」
男「‥‥もう勘弁してよぉ。‥‥お前と、だよ‥‥」
女「‥‥。ダメだからね」
男「わ、わかってるよ」


30: 2008/04/20(日) 01:11:34.46ID:qnZ0RVWxO
糸冬のAA探したが見つからなかった‥‥

あとは書きたい方いたら自由に使ってくださいな


~~~~~~~糸冬~~~~~~~

31: 2008/04/20(日) 01:15:15.19ID:bI49ADfcO

男「付き合い始めたはいいんだがな……」
女「ん?どうしたの?」
男「いや……」
女「気になるよ。ほらいっ」
男「はぁ……ネジネジ…」
女「ぷはぁー……それで?」
男「感謝の意を忘れてないか?お前」

32: 2008/04/20(日) 01:21:08.29ID:bI49ADfcO


女「そ…そんなことな」
男「…………ネジネジ」
女「ぷはぁーいきかえるぅ!」
沈黙
男「…………ほらな」
女「……だってぇ…」
男「はぁ……」


男友「あのバカップルめ……」

33: 2008/04/20(日) 01:31:31.47ID:bI49ADfcO
男友「最近なお前等のいちゃつきぶりは目に余るものがある!」
男「んなこと言われても…なぁ」
女「付き合っ」
男「……済まない。少し待て。……ネジネジ」
女「ぷはぁー。ありがとぉ…」
男「ん」
男友(あ…お礼言わさせてるんだ……)

34: 2008/04/20(日) 01:42:12.26ID:bI49ADfcO
放課後
男「あぁ……やっと授業終わった」
女「男くーn」
男「で、あいつはまた止まる……ネジネジ」
女「ぷはぁぁー…ありがと」
男「帰るか」
女「うん!でね……きょ」
男「ん?巻きが緩かったか…?……ネジネジ」
女「うう……」
男「どうした?」
女「き……」
男「……ネジネジ」
女「……今日ご飯私の家でどうですか!?」
男「緊張するとゼンマイが早まるのか?」
女「………うん」

35: 2008/04/20(日) 01:47:29.57ID:bI49ADfcO
男「で、さっきの話だけど」
女「あ、今日ね、お母さんとお父さんが旅行行っちゃって居ないから……」
男「一緒にご飯はどうですか?………て、訳か」
女「うん」
男「俺は大いに構わない。寧ろバッチコイヤ~」
女「……お風呂は駄目だよ」

36: 2008/04/20(日) 01:55:10.37ID:bI49ADfcO
需要ないのかなぁ……


その夜
男「行ってきま~す」男母「あら?こんな時間に?」
男「ちょっとね。あ、晩飯いらないから」
男母「……彼女ね」
男「ぶッ!!」
男母「あは~!図星~!わかりやす~い!」
男「とにかく…!い、行ってきます!」


男母「……どんな娘かしらねぇ……ふふ」

37: 2008/04/20(日) 02:09:00.32ID:bI49ADfcO
男「女~。来たぞ~」
…………
男「……おいおい、まさか……!」


女「………」
男「お、女!ヤバい…こりゃ切れてから長いぞ……ネジネジ」
女「………」
男「おい!目ぇ開けろ!……女!…女!」
女「………ぷ…はぁ…はぁ…はぁ」
男「女!?…ふぅ、よかったぁ……」
女「男…くぅん…」
男「どうしたんだよ…一体」
女「え…とね…アレ」
男「アレ……?」

男「……何だコレ。ハンバーグの種?」
女「捏ねてたら巻くに巻けれなくなっちゃって……あはは」
男「あはは、じゃない!ったく…心配掛けさせやがって……」
女「ごめんね……」
男「まぁ…無事だったからよかったけどな」
女「ハンバーグ…どうしよ」
男「……一緒に作るか!」
女「うん!」

38: 2008/04/20(日) 02:19:44.37ID:bI49ADfcO
今、気付いた。
友にはバレないようにってあるジャマイカ\(^o^)/



女「ハンバーグ完成~!!」
男「俺は殆んどネジ巻いてたけどな!」
女「いじわる……」
男「気にするな。さぁ、食うぞ」
女「うん!」


女「あ」
男「どした?」
女「白いご飯……忘れてた」
男「帰っていい?」

39: 2008/04/20(日) 02:35:33.24ID:bI49ADfcO
男「結局、コンビニダッシュでサトウノゴハン……」
女「ごめんね……うぅ」
男「おわ!泣くな泣くな!ハンバーグは旨いから!な!?」
女「……でもぉ」
男「そんなドジっ娘なお前が俺は好きなんだよ!」
女「 」
男「………て…あぁ、もう……ネジネジ」
女「何か…言った?」
男「言えない……」
女「うぅ……」
男「……疲れるなぁ…」

41: 2008/04/20(日) 02:53:22.93ID:bI49ADfcO


男「でな…あいつ……だったんだよ!」
女「あはは!それはヒドイよ!」
ぴんぽ~ん
女「…と、お客さん?」
男「こんな時間にか?」
女「……まさか」
?「女ちゃん!女ちゃん!私よ!自動巻きよ!」
女「やっぱり…」

自「久しぶりですわね」
女「うん。久しぶりだね~」
自「……この殿方は?」
女「あ、彼は男くん。彼女は自動巻きちゃん。私の従姉だよ」
男「は、はじめまして」
自「あら。そんなに固くならなくても宜しくてよ」
男「は、はぁ……」
女「男くん、口下手だn」
男「……あ。ちょっと失礼します。……ネジネジ」
女「ぷはぁ。ありがとぉ」
自「まぁ、態々巻いてくださるのね」
女「うん。優しいよねぇ」
自「私も一応はゼンマイなのでs」
男「うそぉ!?……て、あれ?」
ジジジ……。
自「ぷはぁ。……全自動ですの」
男「…………」

42: 2008/04/20(日) 03:11:57.84ID:bI49ADfcO

女「今日はどうしたの?」
自「あら、そうでしたわ」ゴソゴソ
女・男「?」
自「今日はおじ様とおば様が居ないと言っておられましたので、少しばかり料理を作ってきたのですわ」
男(この匂いは…!!カレー!!)
自「ですが…もう必要ないみたいですわね」
男(カレーがッ!)「そんなことないよ!」
自「お、男さん?」
男「君が頑張って作ったんだろう?だったら俺等も頑張って食べるよ!な、女?」
自「男さん……(なんて優しい人……)」
女「 」
男「て、あ。ごめんね。少し待ってて……ネジネジ」
女「ぷはぁ!………どうなったの?」
男「…えっとだな……」
自(明日から忙しくなりそうですわ)

44: 2008/04/20(日) 03:30:46.11ID:bI49ADfcO


翌日
男「結局風呂は無かった……」
女「当たり前だy」
男「……さて、朝一発目……と……ネジn」
自「男様ー!」
男「!?…ギャース!!」
自「おはようございます!男様!」
男「じ…自動ちゃん!?ちょ…何してんの!?」
自「何って……男様に飛び付いたのですわ!」
男「はっきりそう言われると反応に困るね。ていうか、離してくれないかい?」
自「あら?どうしてですの?」
男「いや…彼女のゼンマイ巻かないと…氏んじゃうから」
自「?……あら…ごめんなさい。早くお巻きになって」
男「う、うん……ネジネジ」
女「はぁはぁはぁ……時間…かけすぎだよぉ…」
男「いや、すまない…」

自(まずは女ちゃんをどうにかしなければなりませんわね)

45: 2008/04/20(日) 03:47:22.68ID:bI49ADfcO
男友「で……別の学校にいた筈の自動ちゃんが何故か転校してきたと?」
男「そのとおり。意味が分からん」
男友「喧嘩売ってんのか?テメェ。一発ぶん殴って目ぇ醒まさしてやろうか?あぁ?」
男「ちょ…怖いって!」

女「男くーn」
自「男様ー!」
男(あんな所でゼンマイ切れかよ!?てか、自動ちゃん……ジジジとかいってるし)「い、いまいくよー。済まない。また後で」


男友「……グスン」

98: 2008/04/20(日) 10:33:33.47ID:qnZ0RVWxO
ぜんまいドールたちのラストバトル

銀「真紅ぅ、許さな(止まる)」
めぐ「あっ、止まった。巻かなきゃ(巻く)」
銀「いわぁ!」
紅「もう争うのはや(止まる)」
JUM「こっちも止まった。巻くか‥‥(巻く)」
紅「めましょう!」
蒼「そうはいかない。お父(止まる)」
元治「おや、止まっ‥‥うっ!(心臓が止まる)」
銀「乳酸菌が不足し(止まる)」
めぐ「あっ、水銀t(ふらっと倒れる)」
紅「えっ?」
紅「‥‥わ、私の勝ちだわ」
JUM「‥‥‥」



106: 2008/04/20(日) 11:52:08.22ID:bI49ADfcO
残ってる……。
泣いていい?


男「少しいいか?」
女「ゼンマイ止まりそうだけど、いいよ」
男「いや、自分で巻けよ」
女「男くんが巻いてくれるからいいもーん」
男「……」
女「それで……どうs」
男「……はぁ……ネジネジ」
女「ぷはぁ……ね!?」
男「ね!?、じゃねぇ!」

108: 2008/04/20(日) 12:03:46.59ID:bI49ADfcO
男「てか本題に入らせてくれ」
女「男くんが一々ツッコムから脇道にそれるんだよぅ」
男「………で、だな」
女「無視されt」
男「……もう、こんなところが面倒だよ……ネジネジ」
女:実は切れていない(面倒……なんだ……)


てか>>81の絵が見たかったお(^ω^ )

109: 2008/04/20(日) 12:12:48.19ID:bI49ADfcO
女「ぷはぁ……ありがとう」
男「え?ああ、うん」
女「それで?」
男「あ、そうだそうだ。それでだな……」


男友「つまり、自動ちゃんにベタベタされるのが嫌だ、と?」
男「う~ん、少し意味合いが違うけど……て、何でお前がいるんだよ!」
男友「親友だろ?俺達。しかも彼女、ボーッとしてて聞いてないみたいだし」
女「 」
男(と…止まってやがる……!)……ネジネジ
女「ぷはぁ……て、あれ…?あ、男友くん……」
男友「よお」
男「で、何処まで聞いてた?」
女「……何が?」
男「……………」

111: 2008/04/20(日) 12:17:04.99ID:bI49ADfcO
女「ごめん……私、帰るね」
男「え?あ…女!」

男友「お前、何か怒らせるような事したのか?」
男「……」(まさか……)
男友「追い掛けろよ。彼氏だろ?」
男「……あぁ」

112: 2008/04/20(日) 12:23:10.95ID:bI49ADfcO
自「男様~!……て、あら?」
男友「やぁ、バーボンハウスへようこそ」
自「意味が分かりませんわ……男様は?」
男友「さぁ……多分もう帰ったんじゃないかな。取り敢えず、このテキーラはサービスだかr」
自「もうお帰りになったの!?急がなくてはなりませんわ!」

男友「……グスン…」

114: 2008/04/20(日) 12:33:19.04ID:bI49ADfcO
男「おい!女!待てって!」
女「…………」
男「女!」

女「来ないでよ!」
男「…!」
女「私みたいな面倒な女、男くんは嫌なんだよね……」
男「お前……」
女「ごめんね…聞いてたの」
男「…あれは!…そんなつもりで言ったんじゃあ……」
女「もういいよ……バイバイ、男くん」
男「女!待っ…!」
自「男様~!」
男「あべしッ!」
自「やっと追い付きましたわ!」
男「じ、自動ちゃん……」
自「あら、女ちゃんは?」(チャンス!)
男「え?…いや…」
自「いらっしゃらないなら、私とお遊びになりましょ!」
男「あ…!自動ちゃん!ちょっと!」


女「やっぱり……私なんかより、自動ちゃんの方が……」

116: 2008/04/20(日) 12:40:27.25ID:bI49ADfcO
翌日
男「結局……昨日は何も出来なかった……」
自「男……ジジジ…様~!」
男「自動ちゃん……結構目立つね……巻きの音」
自「気にしないのですわ!」
男「……」(女が…こない)
自「元気がないですわね?」
男「いや……」
自「……女ちゃん……ですわね?」
男「!」

117: 2008/04/20(日) 12:46:55.18ID:bI49ADfcO
自「無意味にいつも男様にベッタベタしてた訳ではありませんわ!」
男「………」
自「どうなさいましたの?喧嘩ですの?」
男「………」



自「全く……呆れた話ですわね」
男「………はぁ」
自「溜め息を吐く暇があったら……ジジジ…女ちゃんの所に行かれては如何?」
男「でも、あんな状態じゃあ……」
自「……貴方の愛はその程度だったのですわね……」

120: 2008/04/20(日) 12:59:17.37ID:bI49ADfcO
男「そんな事…!」
自「ありますわ。どんな女性であれ、愛したのならば愛し通すべきではなくて?」
男「……!」
自「もし、貴方の心に彼女を深く想う気持ちがあるのでしたら、全て彼女にぶつけなさいな」
男「………」
自「そんな事一つ出来ないようでは……ジジジ…私が……ジジジ…」
男「じ、自動ちゃん?」
自「私が……ジジジ…貴方を好きでいられませんわ!」
男「!……自動、ちゃん…」
自「こここここれはここここ告白とかではなくて……その……(男が抱きしめる)…?!」
男「有り難う。自動ちゃん」
自「魔性の男は……罪ですのよ……」
男「ごめん…いってくる」


自「私……バカですわね」

122: 2008/04/20(日) 13:10:49.77ID:bI49ADfcO
女宅前
男「女!女!」
ガチャリ
女母「あら…どなた?」
男「女さん…いますか?」
女母「ええ、いるわよ。で…貴方、彼氏なのかしら?」
男「ぶッ!」
女母「分かりやすすぎよ!」
男「と、とにかく!お邪魔させて下さい!」
女母「どうぞどうぞ。ごゆっくr」
男「…………おい……まさか……ネジネジ」
女母「ぷはぁ!ごめんなさいね…油断してたわ…」
男「なんつー家族だ」

125: 2008/04/20(日) 13:22:28.55ID:JsDbLmcP0

男「女。ドア、あけてくれ」
女「……」
男「…じゃあ、せめてゼンマイ切れてないかだけ、言ってくれ」
女「…切れてないよ」
男「それなら、そこで聞いていて欲しい」
女「……」
男「正直、あの時面倒くさいと思ったのは事実だ」
女「……」

127: 2008/04/20(日) 13:28:50.35ID:JsDbLmcP0
男「だけど…そんなの俺にとってはあまりに小さい問題にしか過ぎない」
女「……」
男「例えば…だ。俺とお前の立場が逆転したとして、お前は俺のゼンマイ、巻いてくれるか?」
女「そんなの…巻くに決まってるよ…」
男「つまりは、そう言うことだ」
女「でも…でも…私…これからもっと迷惑掛けるし…それに…いつかゼンマイも朽ちていって…」
男「そんなこと……」
女「私ね……昔はこれからもずっと一人でゼンマイ巻いて行くんだろうなあ。って思ってたの」

129: 2008/04/20(日) 13:39:22.59ID:JsDbLmcP0
女「ちっちゃい頃からこのゼンマイのせいで何回も氏にかけた」
男「今だって、だろ」
女「うん…。でね、クラスメートとか友達とか…みな最初は親切にゼンマイ、巻いてくれてたんだ」
男「……」
女「でも…みんなみんな、直ぐ離れてっちゃった。”めんどくさい“”自分で巻いて“って」
男「……」
女「だから……一番最初に男君にゼンマイを巻いてもらったとき、正直不安だった」
男「……」
女「また、辛い目にあわなきゃいけないのかなって」
男「だから…あの時忘れてくれって…」
女「そう。……だけど、男君は私のゼンマイを巻き続けてくれた」
男「そりゃあ…巻かないと氏んじゃうしな」
女「はは……」

132: 2008/04/20(日) 13:48:20.01ID:JsDbLmcP0
女「だから、好きになったのかな…わかんないけど、私は男君を好きになった」
男「……」
女「不憫な理由だって言うのはわかってるよ、だけど……」
男「……」
女「だけど、私は男君が大好き、氏んじゃうくらい、大好き」
男「だったら……」
女「だからこそ……!男君には、離れて欲しくないの」
男「…!」
女「めんどくさい、って…離れて言って欲しく…ぅ…ないの…ぅ」
男「女…」

134: 2008/04/20(日) 13:55:58.40ID:JsDbLmcP0
女「勝手な女の子でごめんね……我侭でごめんね……めんどくさくて…ごめんね」
男「女……女!」
女「だから、最後の我侭」
男「何言ってるんだよ!ドア、あけてくれ!」
女「多分あと1分くらいで、私のゼンマイは切れる」
男「まさか…!お前!」
女「1分以内に、此処から立ち去って」
男「そんな事…出来るわけ…」
女「男君が持ってるゼンマイも、ここに置いていって」
男「嫌だ!…嫌だよ…女!」
女「そろそろ…時間かn
男「……女!?女ああああ!!!!」

136: 2008/04/20(日) 14:08:34.31ID:JsDbLmcP0
男「くそ!開け!開け!」
がちゃがちゃがちゃがちゃ
男「開けよ…!」
体当たりで開けようと試みる。
男「開け開け開け!!」
どん、どん、どん。と鈍い音がするだけ。
男「くそぉ……こんなとこで…終わるのかよ…」


女母「あの馬鹿娘…何やってるのかしらね」
男「!?…お、お母さん…?」
女母「ちょっとどいてくれる?」
男「あ…はい」
女母「スウゥゥゥ……はああ!」
どんがらがっしゃん!
男「……すげえ…」
女母「ほら、早く巻いてあげて」
男「は…はい……ネジネジ」
女「……」
男「女!女!しっかりしろ!」
女「ぷはあ……はあ…男…くぅん……どうし…て」
男「どうしてじゃねえよ…!馬鹿!!」
女「こんな…めんどくさい女の子なのに…」
男「言ってんだろ…そんなの小さな問題でしかないって…」

137: 2008/04/20(日) 14:17:12.16ID:JsDbLmcP0
男「もう…面倒でも何でもない…お前のそのゼンマイがあったから、俺らは一緒になれたんだ」
女「……ぅ…」
男「俺の事、氏ぬほど好きなんだろ?俺だって、氏ぬほどお前が好きだ。大好きだ」
女「…ぅあ…うぅ…」
男「どんなにそのゼンマイが朽ちたって、俺が巻き続けてやる」
女「ううぅ…うぅ…」
男「どんなに迷惑掛けられたって、我侭吹っかけられたって、全部俺が解決してやる」
女「おと…こ……君…」
男「だから……これからも、ずっと、ずっと…一緒にいてくれ。頼む」
女「おとこくううううん!!!!」
男「泣くなよ…俺まで…泣きたく…」
女「だっt
男「女…?女…?」
女「 」
男「…………ネジネジ」
女「ぷはあ!」
男「……」
女「……」
男「は、ははは」
女「…あははは」
男・女「大好き!」

139: 2008/04/20(日) 14:26:23.90ID:JsDbLmcP0
翌日
女「男く~n」
男「ちゃんと朝巻いてるのか……ネジネジ」
女「ぷはあ!…おはよう!!」
男「もっときつく巻いてこいよ。一人の時に切れたらどうすんだ」
女「あはは~…ごめんごめん」
男「にしても、空が青いn」
自「男様~!!」……ジジジ
男「グホウッ!」
女「じッ自動ちゃん!?」
自「おはようございますわ!男様!」
男「ちょ……何で…?」
自「あら。告白は致しましたが諦めるとは言っておりませんのよ?」
男「 あ 」
女「……お~と~こ~く~ん~!!」
男「まてまて!顔が怖い!般若!般若だ!」
自「こんな事に一々腹を立てては男様の彼女は務まりませんわよ?」
女「きいいいいい!!許さないんだから~!!」
男「ギャアァァァァ━━━━━━━━━━━━!!!!!!」

fin

140: 2008/04/20(日) 14:30:06.32ID:JsDbLmcP0
gdgdあんど脳内設定満載だったけど、取り敢えず一度完結。
見てくれた人、保守してくれた人ありがとう。あと、ずっと保守してくれてるID:RsfheEEX0。ホンットに感謝です。

またネタが浮かんだり、ネタ出してくれたら書くかもね!

最後に…素晴しいスレを建ててくれた>>1ありがとう!!

じゃあn……

引用: 新ジャンル「ぜんまい仕掛けの少女」