1: 2008/04/15(火) 23:27:32.45ID:fv1ruAG6O
【図書室】
---キィッ
男「失礼します」
司書「お!!男君、今日もまたきたね~♪」
司「こないだオススメした本、読んだ!?」
男「はい、すごく面白いです」
司「でしょー、男君なら絶対気に入ると思ったんだ~」
男「また何かお勧めの本があったら、ぜひ教えて下さい」
司「もっちろん!!」
ふらいんぐうぃっち(14) (週刊少年マガジンコミックス)

6: 2008/04/15(火) 23:36:07.67ID:fv1ruAG6O
【入学当時】
男「ハア…なんで俺入学式当日から図書室なんか来てんだ」
男「……また友達出来ないのかなぁ」
---ギィ
司「こんにちは!!」
男「(うわっ!)こ、こんにちは…」
司「あれ?君見ない顔だね。もしかして新入生?」
男「は、はい…」
司「入学式当日から図書室通いなんて、勉強熱心だね!」
司「君、名前は?」
男「お、男です…」
司「OK、わかった。男君だね!」
司「これから三年間よろしく!!」
男「は、はぁ…」

11: 2008/04/15(火) 23:45:17.80ID:fv1ruAG6O
【入学してしばらく】
男「…教室いてもする事ないし、結局来ちゃうんだよなぁ」
---ギィ
司「こんにちは!」
司「あれ?君は確か…」
司「男君だ!!」
男「は、はい(あ…名前覚えてくれたんだ)」
司「授業の合間の休み時間にまで来るなんて、司書のお姉さん嬉しいなぁ!!」
男「…そうですか」
司「時間はあんまりないけど、ゆっくり読書にいそしみたまえ!」
男「…はい」

12: 2008/04/15(火) 23:53:22.19ID:fv1ruAG6O
【転機】
---ギィ
男「失礼します」
司「あれ?男君」
司「さっきの休み時間も来てなかったけ??」
男「はい、来ましたが…」
司「本ならさっき借りてったよね?
なんで教室で読まないの?」
男「……教室は、うるさくて集中できないんで」
司「…男君もしかして、まだ友達いない?」
男「……」
司「図星だな~、青年」
司「ダメだよそれじゃあ」

15: 2008/04/16(水) 00:09:13.28ID:e1GIY3nvO
続き
司「本はこころの栄養分って言うけどさ」
司「本だけじゃ、人一人のこころを支えられない事も多いんだ」
男「……」
司「そういう時、友達がいるとすっごく楽になる!」
司「だから、頑張ってみんなの輪の中に入ってごらん」
男「…俺、そういう馴れ合いとか苦手なんで」
司「まあまあ、そう言わずに。君ならきっといい友達出来るよ!」

18: 2008/04/16(水) 00:19:58.14ID:e1GIY3nvO
続き
男(……友達、か)
男(俺にも、出来るかな)

級友A「---でさー」
級友B「マジかよそれ」
男「…あ、あの」
級友A「はい?」
級友B「なに?」
男「お、俺VIP中学の男って言うんだけど、名前なんていうの?」
友A「オレ?オレは友A」
友B「オレはBだけど」
男「…話しに混ぜてもらえないかな」
友A「あぁ、いいよ」
友B「別に構わんぜ」
男「…!!」

22: 2008/04/16(水) 00:37:53.39ID:e1GIY3nvO
【あんたに惚れた】
男「先生!先生!!」
ドタドタドタッ---ガシャン
司「ど、どうした男君!?」
男「先生、俺友達できそうだよ!!」
司「え?どういうこと?」
男「先生のさっきの言葉で、俺頑張ってクラスメートに話しかけたんだ。そしたらなんか、そいつらと仲良くなれそうなんだ!!」
司「そうか、それは良かった」
男「…先生のおかげだよ」
司「何をおっしゃるウサギさん。私はきっかけを与えただけで
決心したのも行動したのも自分自身じゃないか」
司「…良かったね、男君」
---ニコッ
男「……!!」
男(あれ、何だこの気持ち…)

24: 2008/04/16(水) 00:44:23.27ID:e1GIY3nvO
【初恋】
男「…何なんだろ、このモヤモヤ」

〈脳内再生〉
司(良かったね、男君)
---ニコッ

男「くぅぅぅうぅうっっっっっ!!!」
---ジタバタジタバタ
弟「……何やってんの」

27: 2008/04/16(水) 00:56:35.58ID:e1GIY3nvO
【指南】

男「…と、いう訳なんだが」
弟「ふーん」
弟「てかさ、それってモロに恋してんじゃん」
男「えぇ!?俺が、先生に!?」
弟「そうだよ、それ以外何が考えられんだよ」
弟「…もしかしてアニキ、今まで恋したことないの?」
男「……あれ、そういえば思い当たらない」
弟「ウソでしょ!?恋人いないのは氏ぬほど知ってるけど、恋愛感情抱いたこともないの!?」
男「…うわ、ないわ」
弟「…アニキって、ロボットかなんかなの?」
男「うっせリア充」

30: 2008/04/16(水) 01:07:58.08ID:e1GIY3nvO
~翌朝~
男「くそ…夢の中にまで先生が出てきた」
男「顔あわせづらいな…今日は図書室いくの止めとくか」
司「あれ?おーい、男くーん」
男(ゲッ先生…)
司「奇遇だね、朝っぱらから会うなんて!!」
男「ハハ…そうですね(できれば気持ちの整理がつくまで会いたくなかったけど)」
司「?、なんでさっきから目を逸らしてるの?」
男「!!いや、別に何でも…」
司「ふーん」

31: 2008/04/16(水) 01:20:14.42ID:e1GIY3nvO
男(…何話せばいいんだろ)
司「元気ないねー男君」
男「そ、そっすか?」
司「何か悩みでもある?」
男「ないですけど…」
司「あ!そうだ!!」
司「これ貸してあげるよ!!」
---ゴソゴソ
司「ジャーン!!君の大好きな、小野田冬彦の最新刊!!!」
司「元気ないときは、本読むに限るよ!ハイ!」
男「あ…ありがとうございます」
司「いーのいーの!」

32: 2008/04/16(水) 01:32:29.09ID:e1GIY3nvO
昼休み

---ギィ
司「こんにちは!」
男「こんにちは」
司「お、男君。元気は出た?」
男「はい、先生から借りた本で大分救われてます」
司「それは良かった」
男「それで、改めてお礼を言いに来たんですけど」
司「いーのいーの」
男「でも、あれ買ったばかりの新品ですよね?」
男「本当に借りて、良かったんですか?」
司「うん!私は昨日のうちに全部読んじゃったから!!」
男「…あの千ページを超えるミステリーを、一日で?」
男(半端じゃねえ…)

44: 2008/04/16(水) 02:25:11.70ID:e1GIY3nvO
落としてたまるか投下

---キィッ
男「失礼します…」
女生徒A「先生ちょっと聞いて~」
女生徒B「知ってる?先生」
男「…先客か」
男「こりゃお邪魔かな…」コソコソ
司「…あ、男君!!」
男「…見つかった」
司「よかったら君も、話しに加わらないかい!!」
男「…えぇー?」

46: 2008/04/16(水) 02:38:56.08ID:e1GIY3nvO
続き

女A「でねえ先生、女Bの彼氏が面白いの」
司「うん、うん」
女B「やめてよ女A~」
男(…居心地わるー)
男「あの…」
司「うん?」
男「俺やっぱり教室に戻ります」
司「どうした?男君。いつも昼休みは時間ギリギリまで本を読んでるじゃないか」
男「なんか、お邪魔みたいですから」
司「そう?じゃあ無理には止めないけど」
司「若い女の子とも話せるようになりなよー?」

男(…むしろ先生と話しがしたいのに)

48: 2008/04/16(水) 02:56:04.04ID:e1GIY3nvO
【放課後】
男「今度は誰もいないな」
---キィッ
男「失礼します」
司「おっ、男君!」
司「さっきは悪かったねぇ。突然仲良くもない人と話しさせても、そりゃ困惑するよね」
男「いえ…」
司「お詫びに、何かひとつだけ言うこと聞いてあげる」
男「え?」
司「よし、お姉さん大奮発しちゃうぞ!なんでも言ってごらん!!」
男「じ、じゃあ…」
男「俺と、二人きりでお話ししてもらえませんか?」
司「え?」
男「先生と二人だけで、話しがしたいんです」
司「なぁんだ、そんなことなら、お安いご用だよ!」
男(やったぁぁぁ!!!)

49: 2008/04/16(水) 03:03:18.96ID:e1GIY3nvO
【自宅】
弟「…で?、そのまま小一時間ほど喋っただけで、帰って来たと?」
男「…文句あるのか?」
弟「いや、別に?下手な要求するよりは、よっぽど好印象なんじゃない?」
弟「問題なのは、アニキがそれで満足してそうって事なんだけど」
男「……」
弟「図星かい。」

51: 2008/04/16(水) 03:20:39.14ID:e1GIY3nvO
30分寝たよ。
とりあえず保守してくれそうな人が来るまで頑張る。

~図書室~

男「……」パラパラ

女A「先生って、凄いよねぇ」

男「……!」ピクッ

女B「一度図書室に来た生徒の名前は、絶対覚えてるんでしょ?」
男「……」
司「絶対は言い過ぎだけどねー。まあ、二回以上来た人はほぼ忘れないよ!」



男「……なんだ。先生に名前覚えられてんの、俺だけじゃないのか」

53: 2008/04/16(水) 03:27:31.51ID:e1GIY3nvO
放課後

男「……zzz」
司「……」
司「…寝るな!!」
--ゴスッ
男「ふがっ!!??」
司「男君!もう図書室閉めるよ!!いつまでも寝てないの!!!」
男「……広辞苑で殴るのやめて……」

54: 2008/04/16(水) 03:30:37.41ID:e1GIY3nvO
さすがにもう寝るわ。
多分無理やろうけど明日まで残ってたら続き書く。

それにしても、書けば書くほど鶴屋さんになるな。

57: 2008/04/16(水) 04:01:12.31ID:FGvLnb8m0
>>55 PCに以降

女「お、君はここに来るのは初めてかなぁ?」

男「あ、はい……。最近引越ししてきたばかりなんです」

女「そうかいそうかい! ところで、君は本が好きかな?」

男「はい! 大好きです!」

女「うん、それはいい事だ! お姉さんも嬉しいよ!」

男「そんな……えへへ」

女「ん? もしかして照れたかい? ははは、君は可愛い子だねぇ」

男「なっ!? も、もう、からかわないで下さいっ!」

女「おやおや、怒らないでくれよ。お姉さんが悪かったから、……ね?」

男「……もう」



こうですか、わかりません><

59: 2008/04/16(水) 04:06:51.91ID:FGvLnb8m0
>>58
kwsk

60: 2008/04/16(水) 04:11:36.56ID:FGvLnb8m0

女「やぁ君! 新書が入ったよー!」

男「お、女さん! 図書館で叫ばないでくださいよぉー」

女「いやーね、君に最初に伝えてあげたくてさ」

男「その気持ちは嬉しいですけど・・・、やっぱりここって図書館ですしね?」

女「あちゃー、年下に言われてちゃ世話ないよねー」

男「はぁ・・・で、新書ってどれですか?」

女「そうだったそうだった! これ、君が読みたいって言ってた本だよね?」

男「そ、そうです! わざわざ取り寄せてくれたんですか!?」

女「まぁ暇だからねー」

男「ありがとうございます!」

女「そんなに喜んでもらえると、・・・こっちまで嬉しいよ!」

男「いえ、本当にありがとうです!」

女「いえいえ。でも、本は大切にね?」

男「はい!」

67: 2008/04/16(水) 04:46:50.77ID:FGvLnb8m0

女「おや、どんな本を読んでるんだい?」
男「推理ものですよ?」
女「う、お姉さんはそういうのはちょっと・・・」
男「そうですか? 意外とおもしろいですよ!」
女「だっていちいち推理するのがめんどーと言うかなんと言うか」
男「そんなもの、僕も推理しながら読んだりしませんよ」
女「そうなの!?」
男「だから、声が大きいと何度言えば・・・」
女「ごめんなさい、ついね。・・・でも、じゃあなんで推理小説を読むの?」
男「なんていうか・・・そうですねー・・・推理ジャンルで読んでる、と言えばいいのでしょうか?」
女「いやいや知らないわよ、私に聞かないでよね」
男「まぁ言うなれば、好きなものに理由はない、ということですよ!」
女「なーるほど! なんか納得できたわ!」
男「解っていただけたなら、よかったです」
女「ありがとね!」
男「いえいえ」

68: 2008/04/16(水) 04:50:12.73ID:FGvLnb8m0

女「そういえば君はえOちぃ本は読まないの?」

男「な、なんてことを聞くのですかぁ!?」

女「いやーさぁ、健全なら男の子ならそういうのって普通じゃない?」

男「・・・はぁ。18歳未満の僕はそういうのに興味ありません」

女「なっ!? おばさんで悪かったわねぇー!!」

男「誰もそんなこと言ってません!」

女「いーえ、言いました! 私にはそう聞こえましたー!!」

男「だーかーらー!」

他人「うるさい!!!!」

女・男「「・・・すみませんでした・・・」」

69: 2008/04/16(水) 04:56:05.74ID:FGvLnb8m0

男「こんにちわ」

女「おー! 待ってたよー!!」

男「どうしたのですか?」

女「これを是非ともかしてやろう!!」

男「えーっと・・・、世界のチョコレート辞典?」

女「ふふふ、いいだろいいだろー!」

男「はい? なんですかこれ?」

女「え? いや・・・嬉しいでしょ?」

男「ふざけてるのですか、女さん」

女「えっと、え? だって今日はその・・・」

男「もう今日は帰ります! さようなら!!」

女「あっ・・・」



女「今日はバレンタインなのよ、ばか・・・鈍感・・・はぁ」

70: 2008/04/16(水) 05:02:23.95ID:FGvLnb8m0

男「昨日は怒ったりしてすみませんでした」

女「はい?」

男「実は昨日、逆バレンタイン作戦をしたところ・・・見事に好きな子にふられちゃいまして」

女「っ!? なるほどー、だからあんなに怒ってたんだ!」

男「まぁもう吹っ切れましたけどね」

女「おお! それは本当に良かったね! うん、いつまでもうじうじしてちゃダメだぞ!」

男「なんか喜んでませんか?」

女「いーや、そんなことはないわよー!」

男「はぁ・・・。でもそれにしても、昨日のチョコレート辞典はおもしろいギャグでしたね!」

女「・・・へ?」

男「あ、今日は出掛ける用事があったんでこれで! さようなら!」

女「あ、うん。ばいばい・・・」



女「結局はボケあつかいかい!・・・はぁ」

71: 2008/04/16(水) 05:09:19.87ID:FGvLnb8m0

男「こんにちわー」

女「おお! 今日はこの本を是非ともかりてくれー!」

男「え?」

女「とりゃー!!」
つすずきの木の観察
つきつつきの生体について

男「・・・女さん、これってそういうメッセージですか?」

女「っ!? あ、その・・・うん・・・そだよ」////

男「解りました!」

女「本当に!? あ、あ、あの、これからよろしk」

男「自然について勉強してみます! ありがとうございました!」たたた

女「え? ええーーー!?」



女「・・・縦読みくらいできなさいよ、このバカー!!」

72: 2008/04/16(水) 05:11:03.21ID:FGvLnb8m0
俺のSSはどうだった? 正直に言ってくれ

79: 2008/04/16(水) 05:30:31.87ID:FGvLnb8m0

女「そういえば」

男「はい、なんですか?」

女「携帯小説、というものがあるわよね?」

男「ありますね」

女「あれって、正直どうなのよ」

男「良い作品はありますよ? 暇つぶしにもいいですし。でもですね・・・」

女「でも?」

男「完結しないまま放置されてるのが多いんです」

女「・・・ああ、なるほど」

男「だから滅多に読みませんし、読みのは完結済みだけと決めてます」

女「すなわち・・・、微妙、ってことね?」

男「そういうことです」

81: 2008/04/16(水) 05:36:53.96ID:FGvLnb8m0

男「こんにt」

女「男くーん!!」

男「うわっ! ど、どうしたんですか、いきなり抱きついて!!」

女「このホラー小説が怖かったよぉー!!」

男「いやいやいや、あくまでフィクションでしょ? それよりさっさと離れてください、周囲の目が恥ずかしいです」

女「・・・ちぇっ、なんか冷めた」

男「しかも演技だったんですか、はぁ」

女「まーまー、気にしない気にしない!」

男「本当に、いつも元気ですね」

女「へっへー!」



女「けっこー、思い切った行動だったんだけどなぁ・・・」

89: 2008/04/16(水) 06:36:49.69ID:e1GIY3nvO
ただいま。
思ってたよりレスついてて嬉しいわ。

男「こんにちは」
司「こんにちは!」
男「…はあ」
司「どうした男君?」
男「今日数学で半端じゃない量の宿題を出されて…」
司「あー、それで鬱ってるのかー。」
司「よし!!ちょっと勉強みてあげるから、宿題出してごらん!!」
男「!!、ホントですか」
司「おう!!」


---数分後
司「…プシュー」
男「…わからないならわからないって、言っていいんですよ」
司「ふにゃあ…、数学大の苦手だったの忘れてたよぉ…」


仕事始まるまでは書き続ける。俺の中ではラスト切なく終わらそうと思ってる。

90: 2008/04/16(水) 06:47:52.56ID:e1GIY3nvO
季節外れなネタ。

男「今日はバレンタインかぁ。ま、関係ないけど」
---ガチャ
男「こんにちは」
司「お、男君。こんにちは!」
司「来て早々になんだけど、いいものほしくないかい?」
男「いいもの?」
司「はいこれ!」
男「な、なんですかこのチョコ」
司「んふふー。実は今日図書室に来た人には、感謝の気持ちをこめて
もれなくチョコを進呈してるんだよ!!」
男「そうなんですか」
男(……五円チョコが本命チョコなわけねーか)

95: 2008/04/16(水) 07:01:05.65ID:e1GIY3nvO

女A「司書の先生、素敵だよね~」
女B「ほんと、朗らかでいつも生徒のことを考えてくれて…
お嫁に欲しくなるわ」
ソー…
司「ふふふ、ありがとー君たち!!!」ガバッ

女A・B「きゃあ!!」
女A「先生、いつの間に!?」
司「嬉しいこと言ってくれちゃって!!抱きしめちゃうぞ!!」
女B「もう抱きしめてますよぉ///」
---キャッキャッ
男「………いいなぁ」

96: 2008/04/16(水) 07:16:29.32ID:e1GIY3nvO
~体育祭~
男(…体動かすの面倒だなぁ)
ハァ…
司「おや、男君。ため息なんかついてどうした?」
男「あ、先生」
男「…ジャージ姿なんて、珍しい」
司「うん、私も職員種目にエントリーされててね」
司「はりきっちゃうよーお姉さん!!!」
男(鼻息荒いなぁ…)
男(…俺もちょっとは頑張るか)


99: 2008/04/16(水) 07:25:38.05ID:e1GIY3nvO
体育祭2

司「みんな頑張れー!!」
---パタパタ
男(駅伝の応援用の小旗振ってる…)
男(どっから持って来たんだ?)

---数時間後

司「そこだぁ!!いけぇぇっ!!!!!!」
---ブンブン
男(…団旗振り回してる)

---終盤
司「がぁぁあぁんばれぇえええ!!!!!!」
---ブォォン、ブォォン
教師「先生ぇ、それは優勝旗です!!」
男「……」


司書関係ねーな

100: 2008/04/16(水) 07:32:41.96ID:e1GIY3nvO
男「こんにちは」
司「こんにちは!」
男「今日の新聞見せて下さい」
司「はいよー。」

男「他に誰もいないっすね」
司「ほんとだねー。みんなどうしたのかな」
司「ま、たまには静かなのもいいかもね」

男「……」
---パラ
司「……」
---カタカタ
男(ちょっと夫婦っぽいかも…///)

103: 2008/04/16(水) 07:44:10.65ID:e1GIY3nvO
友「なあ、お前ってしょっちゅう図書室行ってるよな」
男「あ?、あぁ」
友「なんで?」
男「なんでって、本読むためだろ」
友「それにしちゃ頻度が高すぎじゃね?」
男「そうか?」
男「まぁあれだ、人は好きなもののためならどんなリスクも背負うって奴だ」
友「ふーん」
男(…好きな者のため、だけど)

104: 2008/04/16(水) 07:51:25.64ID:e1GIY3nvO
司「今週は、春の読書週間だよ!」
男「季節ごとに読書週間があるんですか?」
司「うん!今週一番多く本を借りた人には、私から賞状が贈られます!!」
男「……賞状って微妙」
司「そして、年間で最も本を借りた人には、このトロフィーをプレゼント!!!!」
男「うわいらねぇ」

106: 2008/04/16(水) 08:27:31.17ID:e1GIY3nvO


男「今日は朝から図書室行ってみるか」
---ギィ
男「おはようございます」
司「おぉ、男君!!いいとこに来た!!!」
男「はい?」
司「夏休みも近いことだし、ちょっと本の棚おろししようかと思ってたんだけど、手伝ってくれないかなぁ!!?」
男「……いいですけど」
司「悪いねぇ、ありがとー!」

107: 2008/04/16(水) 08:31:41.69ID:e1GIY3nvO
続き
男「こんなもんかな」
---ドサッ
司「ありがとー男君!!もう授業始まるからあとは一人でやるよ!!」
男「そうですか、じゃあ」
司「放課後も来てくれると嬉しいな!!」
男「……」

108: 2008/04/16(水) 08:42:14.58ID:e1GIY3nvO
さらに続き

~放課後~
男「…やっぱり来ちゃったよ」
---ギィ
男「先生ー、また手伝いにきましたよ」
司「あ、男君。ちがうちがう」
男「え?」
司「放課後来て欲しかったのは、朝のお礼がしたかったからだよ」
司「ちょっと待っててね」
---ゴソゴソ
司「ジャーン!!」
男「…コンビニのプリン?」
司「うん!私も休憩にするから、一緒に食べよう!!」
男「は、はい。ありがとうございます!!」
司「コーヒー淹れるね!!」
男(ドキドキ)


そろそろ仕事いく。昼頃また書くかもしらん。
ちなみに棚おろしは、ホントなら長期休暇の間にしかやらないんだけどな。

121: 2008/04/16(水) 12:42:32.37ID:e1GIY3nvO
ただいま。続き書くよ。

司「はぁー、和むねぇ」
司「ありがとね男君。おかげで仕事がはかどったよ!!」
男「それは良かった」
男「…あの、先生?」
司「なんだい?」
男「先生は、今好きな人とかいないんですか?」
司「おいおい、いくら私が妙齢の乙女だからって、その質問は不躾じゃないかい?」
男「…すいません」
司「ふふ、冗談だよ。」
司「答えは秘密!!女は謎が多いほうが魅力的なもんさ!」
男(そんな謎、いりません…)

124: 2008/04/16(水) 12:56:04.73ID:e1GIY3nvO
【夏】
男「うわ~、あちい…」
男「こんな時は、クーラーの効いてる図書室に避難避難、と」
---ギィ
ーむわっ
男「ぐわぁ!!あっちぃぃぃ!!!!!」
司「おー男君。」
男「先生、クーラーつけてないの!?」
司「ごめんねー、クーラー壊れちゃってんだ」
男「嘘だろー…」
司「明日には業者が来て直してくれるらしいんだけどさ」
男「今日一日はこの蒸風呂地獄か…」
司「ホント、あっちぃねー」
---パタパタ
(書類でシャツの中をあおぐ)
男(あ…胸チラ…)
男(…蒸風呂最高!!!!)

125: 2008/04/16(水) 13:05:36.87ID:e1GIY3nvO
【夏2】
男「それにしても暑いな…」
司「窓、開けよっか」
男「ぜひそうして下さい」
---ガラガラ
ふわっ
司「わ~、風がきんもちぃ~!!!」
司「男君もこっち来てごらんよ!!!」
男「え」
司「ほらほら!!!!」---グイ
司「ほら、気持ちいいでしょ!!!」
男「…はい」
男(先生のとなり…////)

127: 2008/04/16(水) 13:12:45.12ID:e1GIY3nvO
【その夜】
男「…ってことがあってさ」
弟「ふーん」
男「ふーんて、そんだけ?」
弟「でっていう」
男「…えらく冷たいな」
弟「今どき好きな人のとなりにたっただけで喜ぶやつなんて、アニキぐらいのもんじゃない?」
男「そうはいうがな、俺にとっては緊張の一瞬だったんだぞ」
弟「なにその純愛思考。ダサッ」
男「ダサくない」

129: 2008/04/16(水) 13:24:00.76ID:e1GIY3nvO
【あるある】
---ギィ
男「失礼します」
男「…あれ?先生いないのかな?」
男「司書室のぞいてみるか…」
---ガチャ
男「先生ー…」
司「……ぐー」
男「…寝てる」
男「先生、起きて下さい先生」
ユサユサ
司「ふあ?」
司「あれ、男君?」
男「先生、今ぐっすり眠ってましたよ」
司「嘘!?」
司「恥ずかしいとこ見られちゃったなぁ。お姉さん大失態だ!!」
司「…って、うわぁ!!パソコンのファイルが滅茶苦茶になってる!!!」
男「あー…、顔面キーボードに直撃してましたからねぇ…」
司「せっかく徹夜して作ったのにー!!!!」
男「…クス」

155: 2008/04/16(水) 20:10:45.61ID:e1GIY3nvO
なんか連投してた。スマソ

【夏休み】
男「夏ですね」
司「だねー」
男「夏休みですが」
司「ですが?」
男「どこかに行く予定はないんですか?」
司「ないんですよ」
男「そうですか…」
司「まあ夏休みも仕事山積みだしねー」
司「どこかに遊びに行きたいと、しみじみ思ってしまうよ」
司「ああ!海が、山が、川が!
私を呼んでいるというのに!!一体私は何をしているのか!!!」
男「熱いなあ…」
司「…遊びに行きたいよう。シクシク」
男「今度は拗ねた」
司「……さ、仕事仕事」
男「…最後に冷めた」
男「感情の起伏の激しい人だな…」


156: 2008/04/16(水) 20:23:39.00ID:e1GIY3nvO
【涙の司書】
男「……」
司「うっ、うぅっ」
司「うわぁぁぁん」
男(とんでもないところに来てしまった…)

司「…グス、あ、男君」
男「どうしたんですか、ボロボロ泣いて」
司「いやぁ、今読んでた本が号泣必至でさ。
思い出したらまた泣けてきたんだよ」
男(…思い出し泣きであそこまで号泣か……)
男「先生らしい」
司「??何か言った?」
男「いいえ、何も」
男「ほら、涙を拭いて下さい」
司「ありがと。君は優しいね」

男(…相手が、先生だからですよ)


見てる人少なくなってきたから、そろそろ締めようかな。


159: 2008/04/16(水) 20:53:37.25ID:e1GIY3nvO
ありがとう。ネタ絞り出して書く。

【新聞部】
部長「さあ、今月もやってまいりました。新聞部恒例校内先生散策」
部員1「この企画は、毎月紙面をどう埋めるか悩んでいる新聞部が」
部員2「校内の名物先生にインタビューするという、割とベタな企画」
部長「今月は、図書室司書の女さんにインタビューしたいと思います」
司「……よろしく」
部長「どうしました、先生?」
部員1「驚くほどテンションが低い」
司「だってさぁ…」
司「君たち、先月もインタビューしに来たじゃないか……」

162: 2008/04/16(水) 20:59:07.45ID:e1GIY3nvO
ありがとう。ネタ絞り出して書く。
【新聞部】
部長「さあ、今月もやってまいりました。新聞部恒例校内先生散策」
部員1「この企画は、毎月紙面をどう埋めるか悩んでいる新聞部が」
部員2「校内の名物先生にインタビューして回るという、割とベタな企画」
部長「今回は、図書室司書の女先生にインタビューしたいと思います」
司「……よろしく」
部長「どうしました、先生」
部員1「驚くほどテンションが低い」
部員2「星の巡りでも悪かったのですか」
司「だってさぁ…」
司「君たち、先月もインタビューしに来たじゃないか…」


165: 2008/04/16(水) 21:16:27.96ID:e1GIY3nvO
さっきから書き込みミスり過ぎだ。
ほんとごめん。
【新聞部2】
部長「何を言うのですか先生」
部1「先生ほど素晴らしいキャラの教師は我が校にはいません」
部2「いわば先生は我が校の至宝、最後の砦」
司「そんなこと言われても、毎月おんなじ先生のインタビューじゃ、紙面もマンネリしちゃうだろ?」
部長「……ここだけの話し」
部1「……先生のインタビューが載ってる月の方が」
部2「……生徒に読まれる率が高いのです」
司「そうなの!?」
部長「という訳で先生、インタビューを」
部1「さあ」
部2「さあ」
司(弱ったなあ…何とか煙に巻く方法ないのかな)

---ギィ
男「こんにちは」
司「!!!いいところに来た!!!」
男「はい?」

167: 2008/04/16(水) 21:30:46.84ID:e1GIY3nvO
遅レススマソ。
【新聞部3】
男「ど、どうしたんですか先生」
司「ちょうど良かった!!彼は男君。図書室に頻繁に出入りしていて、私のこともかなり詳しく知ってる子だよ!」
男「知ってるだなんて…」
部長「それが何か」
部1「何か」
部2「何か」
司「たまには先生本人にインタビューするんじゃなくて、
`生徒から見た先生、を記事にするのもいいんじゃないかな!?」
部長「ふむ。一理ある」
部1「その方が紙面にメリハリが出るし」
部2「何より試みとして新しい」
司「でしょ!?」
司「という訳で男君!!!」
男「…はい?」
司「あとは頼んだ!!!」
男「何が何だか……」

169: 2008/04/16(水) 21:44:02.27ID:e1GIY3nvO
てす

170: 2008/04/16(水) 21:51:08.49ID:e1GIY3nvO
書き込みしたら2ch切り離し中とか出たんだけど、これって何?

【新聞部3】
男「つまり、俺がこの人達の質問に答えればいいんですね」
司「そう!!客観的な立場から、私のことを分かり易く伝えて欲しいんだ!!!」
男「俺にできるかな」
部長「できるか」
部1「できないかではなく」
部2「やるのです」
男「…わかりました」

177: 2008/04/16(水) 22:38:26.94ID:e1GIY3nvO
すまん、妹がねてから妹のケータイで書くから、それまで保守たのんだ。

182: 2008/04/16(水) 23:25:46.95ID:e1GIY3nvO
書き込めるには書き込めるんだが、ページ更新するとおかしくなるわ。
【閑話休題】
男「…なかなか書いてもらえないですね」
司「ったく、これだからケータイh」
男「それはもういい」

184: 2008/04/16(水) 23:33:48.94ID:e1GIY3nvO
あれ?書ける?
【新聞部4】
部長「それではまず、普段の先生はどんな方ですか?」
男「どんなと聞かれれば、ハイテンションですかね」
男「いつもフルスロットルでエンジン入れてるイメージです」


長文打つのはまだ怖いから、少しずつ投下

186: 2008/04/16(水) 23:41:31.30ID:e1GIY3nvO
いちいちトップページまで戻らないと更新されないことが判明。

部長「ハイテンションというと、具体的にはどんな?」
男「度々奇声を発します」
司「こら」
男「あとは自分の機嫌がいいと行動に見境がなくなります」
司「おい」
男「でも」


男「それが決して、不快ではないんです」


232: 2008/04/17(木) 08:28:25.34ID:EncogB2OO
男『貸し出しお願いします』

司書『おー任しとき、今日は何借りるんや?』

男『「友は何故氏んだ」の四巻を…』

司書『あれ?君それ一回借りた事あんで、次五巻ちゃうん?』

男『え、いいや四巻です』

司書『いーや次五巻や』

男『四巻!』

司書『五巻や!』

他の客『うるさい!!』

司書『ほらみい怒られた』

男『あんたって人は…』

233: 2008/04/17(木) 08:34:08.56ID:EncogB2OO
司書『男君、ちょい来て男君!』
男『なんですか?』

司書『ついに手に入れたで…ホレ』

男『こっこれは「友は何故氏んだ」の最新作八巻+限定フィギュア本!!これ借ります!!』

司書『何ゆうてんの?これはウチのや、男君に見せる為に持ってきてん』

男『見せたかっただけか』



司書『・・・せやけど、どうしても見たいなら貸したってもええよ?』

235: 2008/04/17(木) 08:52:15.82ID:EncogB2OO
男『貸し出しお願いしまーす』

司書『はいよー(カキカキ)』

男『司書さんって好きな人いますか?』

司書『おるよー』

男『え!?いるんですか!?』

司書『そりゃおるよ、ウチもまだ20代やし』

男『こ、恋人とかは?』

司書『いやー…そういうのはまだ…、ってどこまで聞くねん!ハイ貸し出しOK返却は一週間後必須!』

男『はっはい(怒らせちゃった…)』


司書『・・・しもた、こういう時に告白したら良かった・・・あーウチのアホー…』

237: 2008/04/17(木) 09:00:05.60ID:EncogB2OO
男(カリカリ…)

司書「おーい男く・・・なんや勉強中かい」
男「あ、お早うございます司書さん(満面の笑み)」

司書「!!ど、どないしたん急に」

男「私は至って普通ですが?(ニコニコ)」

司書「いやいや変わり過ぎやろ、何があったん…」

女「男君待った?」

男「いや全然、じゃ行こうか」

司書「その子は…」

男「あー僕の彼女です、じゃ」

司書「嘘や…ウソやー!!」

ジリリリリリリリ!!!!

男『あれ?目腫れてません?』

司書『…男君のせいやで(夢でよかった)』

238: 2008/04/17(木) 09:12:21.97ID:EncogB2OO
A『この本はどこにありますか?』

司書『はい、それはですね三番目の上の棚に』

B『あの返却期限が遅くなっちゃって』

司書『今度から気をつけてくださいね、はい学生証』

ビッチ『なんで図書室の本なのに切り抜いちゃダメなんですかー?』

司書『これは無料で貸出すだけであって本自体はお金を出して買っています、だからアナタだけの物じゃないのよ』


男『貸し出しお願いします』

司書『任しとき!今日はなんや?』

男『今日も元気ですね』

司書『せやろせやろ!男君にも元気分けたるわ(ぎゅ~)』

男『ちょwみんなが見てるw』

239: 2008/04/17(木) 09:40:48.87ID:EncogB2OO
司書『ぐすっ……すん』

男『どうしたんですか?』

司書『また本破られてん…こんだけ注意貼ってんのに』

男『酷いことするなぁ……あれ?これ破ったというより重要な部分をくり抜いた感じが・・・』

司書『・・・・ホンマや』


ビッチ『ビリッビリッ』
ビッチ2『マジ頭良いよ、これなら怒られねーし』

ビッチ『パネェっしょw』

司書『アンタら何してんねん』

ビッチ『えー切り取りはいけないので破ってましたー』
ビッチ2『破ることに注意はされなかっt』

司書『お前ら何考えとんねんボケ!!そのスッカラカンの骸骨割って脳みその変わりにプリン詰めたろか!!!あ"』

ビッチ『ぶぇぇ…』


男(おぉー)

244: 2008/04/17(木) 10:44:56.59ID:EncogB2OO
元気良く書いたんだけどな

256: 2008/04/17(木) 12:51:31.28ID:EncogB2OO
>>245
ごめんよごめんよ

271: 2008/04/17(木) 14:44:03.24ID:EncogB2OO
A『「チャラララー♪」あっもしもし』

司書『こーら、図書室では携帯の電源をお切りください』

B『パクパク、ゴクン、ふぁー』

司書『こら!図書室では飲食厳禁です』


男『「チャーチャーチャーチャーチャーチャーチャララ♪」ピッ危なかったー(阪神タイガース)』

司書『何で最後まで流さへんねん!』

男『???』

279: 2008/04/17(木) 15:28:08.48ID:EncogB2OO
ビッチ『これ借ります』
司書『え?本読むん?』
ビッチ『とりあえずこれから始めよっかなと思ってさー』

司書『ええ心掛けや、学生証、(ピッ)恋空。恋…そら??』

ビッチ『美嘉さんの本は超感動すんだよ!映画化もしたし!』

司書『他にも赤毛のアンとかあるやん』

ビッチ『はっ恋空越える恋愛小説なんてないし、司書も読んだら分かるって』

司書『ホンマに?』
ビッチ『ホンマホンマ』



司書『うぅ・・・・しんどい本や、ウチに読めん本があるなんて』

280: 2008/04/17(木) 15:35:58.58ID:EncogB2OO
DQN『これ借りる』
司書『アンタも恋空?』

DQN『ちげーよ経済本だよ』

司書『そんな難しい本から始めてええんか?今なら赤毛のアンあるで』

DQN『馬鹿にすんな!夢の為なら本くらい読むし』
司書『そうかーやっと真面目になってくれたかー(ピッ)世の中の金、私は一年で三億…稼ぎましただぁ?』

DQN『それ中身漫画になっててよ最後の応募欄によ書いて送ったら金儲けの秘技を教えてくれるって…』

司書『ホンマにアホやな』
DQN『なんだとコラ』

男『今日も平和だ』

329: 2008/04/17(木) 23:58:11.05ID:EncogB2OO
男『これ貸し出しお願いしまーす』

司書『おめでとうございます!!』

男『なんですか急に』
司書『男君はこの図書室で10000人目の貸出人やねん!記念として~』

男『記念として?』

司書『記念として・・・これ、ウチの好きな本』

ドサッ…ドサッドサドサドサ!!

男『前が見えない』

司書『ついでに副賞としてその本のどこかにウチのアドレス書いといたから』

男『!!!』

司書『メール、待ってんで♪』

331: 2008/04/18(金) 00:10:06.91ID:2sF0DTQ4O
女『男君の鞄パンパンに膨れているけど何が入っているの?』

男『これは司書さんのお気に入りの本が入っているんだ、その数約50冊』

女『それ…読む気?』
男『うん、毎日読むつもりだよ』

男友『そんな事言って~本当はアドレス目当てだろ』

女『アドレスって何!?』

男『あ、いやその…』

女『私も読む!!(男君より先に見つけてアドレス消さなきゃ)』
司書『しもたなー本貸し過ぎて男君が来えへんようになってもうた…』

332: 2008/04/18(金) 00:24:40.36ID:2sF0DTQ4O
女(なんて卑劣な手だ、男君のハートを本で釣ろうなんて。しかもどこかにアドレスを書くなんて、男子なら必氏で読んじゃうよ)

男『あの女さん、修整液持って何をブツブツ言ってるの?』

女『あっこれはハハハ』

男『人から借りた物だから汚さないでね』

女『うん、ごめんごめん…』


司書『うーーー暇やー』

DQN『今度はこれ借りるし』

司書『学生証(ピッ)赤毛のアン…・・・・赤毛のアン借りんの?』
DQN『面白そうだったから借りんだよ、別に深い意味とかねーし』

司書『活字離れする若者が増える中、自ら進んで本を読もうとする志し…感動したで』

DQN『勝手にしとけよバーカ』

司書『……か・ん・ど・う・し・た・で!』

DQN『どっどうもありがとうございます…』

333: 2008/04/18(金) 00:38:27.21ID:2sF0DTQ4O
司書『男君久し振りやなー』
男『そうですねーあっ本ありがとうございました』

司書『どやった?何が面白かった?』

男『コレとコレ、それから二次元へGOは良かったです』

司書『そっか、良かった良かった』

男『あっそれと…・・・・・・今度メールしますね』

司書『え?場所分かったん?ウソや』

男『最初からここら辺だって分かってましたよ』

司書『せやったら何でメールくれへんかったん?』

男『だってお礼は口から言いたいじゃないですか』

司書『そっか、じゃあ今度から電話番号にするわー』

335: 2008/04/18(金) 00:53:21.31ID:2sF0DTQ4O
司書『男君、シリトリしよーや』

男『いいですね、ネコ』

司書『こ、コードギアス』

男『す、すもも』

司書『モンスターハンターG』

男『じ、自我』

司書『ガンダムSEED DESTINY』

男『に、日射病』

司書『うOこ!』

男『ここ図書室ですよ』

336: 2008/04/18(金) 01:09:00.45ID:2sF0DTQ4O
司書『ほな日射病からな、雲散霧消』

男『え?いきなり難しい言葉が』

司書『うんさんむしょう【雲散霧消】意味はあとかたもなく消えること。』

男『う、梅』

司書『め、滅私奉公』
男『???』

司書『めっしほうこう【滅私奉公】意味は私心を取り去って公共的なことにつくすこと。』
男『う、…海!』

司書『み、民事訴訟』
男『またう!?』

司書『みんじそしょう【民事訴訟】意味は私人間の紛争を国家の裁判権により、強制的に解決する手続きを指す』

男『う…うー…うんk』

キーンコーンカーンコーン

男『じゃあ僕授業があるんで』

司書『えっ?ちょ待ってや!最後、最後何言いかけたん?』

375: 2008/04/18(金) 09:55:45.39ID:2sF0DTQ4O
男『あっ司書さん』

司書『あれ?男君やんどないしたん?』

男『学校が休みなんで国立図書館に本を借りに』

司書『奇遇やなぁ、ウチも借りに来てん。ここは本の品揃えめっちゃええし』

男『この後予定あります?』

司書『本を読むよ?』
男『いえ図書館が閉まった後です』

司書『お家に帰って本読むよ?』

男『その間』

司書『本読みながら電車に乗るよ?』

男『本が好きなんですね』

司書『男君と同じくらい好きやで!』

男『・・・え?』

377: 2008/04/18(金) 10:06:50.77ID:2sF0DTQ4O
司書家


主人公:この後予定ありますか?
女:ありませんけど
主人公:良かったら、お食事でも…
女:はい喜んで


司書『・・・・しもたー!あれデートの誘いやったんかー!』


主人公:今日は楽しかったよ、また会えるかな
女:またなんて言わないで…これからも…
主人公:その台詞、僕が言いたかったな


司書『あーウチはなんでチャンスをコロッと逃がすんやー!!・・・・・男君』



男『本=俺と言うことは……ダメだダメだ、あれは司書さんの喩えだ!!!』

378: 2008/04/18(金) 10:20:07.88ID:2sF0DTQ4O
男友『なーさっき図書室行ったらさすげー綺麗な女の人がいた、新しい係の人かな?』

男『へーそれは見てみたいな』

司書『なー男君見て見て、ウチコンタクトにしてん!』

男友『俺が言ってたのはこの人だよ、お前こんな美人と知り合いだったのかよ!!』

男『あー司書さん、似合ってますよ』

司書『せやろせやろ!眼鏡より見やすいし何より軽いねん!(クイクイ』
男『その動作は?』

司書『あっ…これは眼鏡を上げる癖や///』

男『やっぱり司書さんは眼鏡が似合いますね。』



男友『あれ俺空気?』

380: 2008/04/18(金) 10:38:14.01ID:2sF0DTQ4O
男『まさか修学旅行に司書さんが付いてくるとは』

司書『司書兼救急保険員やで』

ガコンッ!
DQN『痛ってー』
ビッチ『ちょw出血してるじゃん保険委員!DQNが氏んじゃう!!』

司書『ち【血】
意味は動物体内を循環する液体。血液。血筋。
例として血潮・鼻血・血の海・血のけ・血の巡り・血が沸く・血で血を洗う・血も涙もない・血わ(湧)き肉躍る・血を分ける。

しゅっけつ【出血】
意味は血管が破れて血が出ること。また金銭の損害が…』

男『知識はあるけど手が止まってますよ!』
司書『血はアカンねん…』

381: 2008/04/18(金) 11:01:26.84ID:2sF0DTQ4O
司書『4~8世紀頃、奈良は日本の中心として栄えており仏像や古建築物が多く残っているのはそのためなんや、また1300年を記念して開催される祭のキャラクター、【せんと君】は奈良はおろか他県民からも廃止運動が…』

生徒『おぉー』

男『知識人ですね』

司書『司書兼救急保険員&バスガイドになろっかな』

男『救急保険員は抜いた方がいいですね』

司書『目標は歩く帝国データバンク!』


女(この日の為にじゃ〇んの奈良歩きや奈良mapを読んで勉強したのに…美味しい店も調べたのに)

男『本当勉強になるな、あっ女さんさっき司書さんに美味しい奈良漬けの店を教えてもらったんだ、一緒に行こうよ』

女『わっ私の方が美味しいわよ!』

男『???』

421: 2008/04/18(金) 20:15:08.48ID:2sF0DTQ4O
司書『もー本読んだらちゃんと元の場所に戻せやホンマにー』

男『手伝いましょう』
司書『ありがとうホンマおおきにな。せやけど何で毎日ここに来るん?部活とかしてへんの?』

男『好きなんですよ』

司書『ウチもここ好きやで、公立の割に本の種類は豊富やし給料もええし』

男『いや、司書さんが好きなんです』

司書『ウチも男君が…何やて?』

男『司書さんが好きです』

司書(こういう時何て答えたらええんや…こんなシチュエーション生まれて初めてや)

男『司書さん?』

司書『……うち、ウチ分からーん!!』


女『何この修羅場』

422: 2008/04/18(金) 20:21:32.77ID:2sF0DTQ4O
司書『あれは何やったんやろか…アホな事した』

司書『メールで返してもええんやろか・・・』

司書『いやアカン、これからも毎日顔を合わすのに!逃げんなアホ』

司書『明日どないしょう……』


翌日

司書『・・・けえへん』

423: 2008/04/18(金) 20:30:26.50ID:2sF0DTQ4O
司書『女さん女さん、今日男君来てるかな?』

女『今日は珍しく休んでいます、昨日何かあったんですか?』

司書『いやちょっとな…ありがとう』


担任『えー今日は男が休んでいる誰か家の近い奴、このプリントを持ってってくれ』つ◇
女『あっ私やりま…』
司書『はい!はい!!ウチやります!』

担任『司書さんが…?』

425: 2008/04/18(金) 20:39:11.49ID:2sF0DTQ4O
ピーンポーン

母『男ーお客さんよー』

男『寝てるって言っといてー』

母『でもー女の子よ?司書って方よー!!』

男『ええ!?』
ガチャッ

司書『おっはよー男くーん!』

男『司書さん!なんで!?』

司書『歩く帝国データバンクにかかれば生徒の家なんてチョチョイのチョイや』ピラッ◇

男『あっプリント持って来てくれたんですね』

司書『それだけちゃうで、本題は昨日の返事や』

男『いっ今ここで!?』
母『お茶が入りましたよー』

司書『お…お茶飲んでからにする』

引用: 新ジャンル「元気な司書さん」