188: 2012/06/21(木) 01:11:40.05 ID:jjMAv+jy0


前回:第3試合

     第4試合目

THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!(dアニメストア)
206: 2012/06/21(木) 01:20:02.71 ID:jjMAv+jy0

餃子「えー続きまして、第4試合ッッ!」

餃子「ソーセージ対鳥わさ選手の勝負となります」

餃子「これはまた、『おつまみ対決』とでも銘打ちましょうか・・・」

餃子「思わず酒が欲しくなるッッ!」

餃子「肉料理の名脇役達の、反撃の狼煙です!」


牛スジ「鳥わさか。奴は、同じ居酒屋仲間として結構交流があるぜ」

ハンバーグ「ほう」

牛スジ「あいつの実力は俺も折り紙をつける。さっき同じ刺身系のレバ刺も勝ち上がってるしな」

ハンバーグ「どうなるだろうな」


228: 2012/06/21(木) 01:58:10.53 ID:jjMAv+jy0

審1「では、ソーセージから頂こう」

審3「どれ・・・パキッ! おお・・・!」

審3「肉汁が弾けるようだ・・・!そしてこの軽快な歯ごたえ!」

審2「まぁ、なんて」


ソーセージ「粒マスタードでどうぞ。付け合わせは、同じくドイツ料理名物のザワークラウトです」


審4「ううん、酸味と辛みのきいた鮮烈なマスタードが良く合うね」

審5「大人の味って奴だ」


ソーセージ「今回は焼きでなく、ボイルです」

ソーセージ「ボイルの方が、ソーセージのぷりっとしたはじける瑞々しさを味わえます。
       香ばしさは、マスタードで補えばいい」

審1「これは・・・実にビールを煽りたくなるね」


230: 2012/06/21(木) 02:01:34.46 ID:jjMAv+jy0

餃子「ソーセージ、マスタードが非常に功を奏しているようです!」

餃子「続いて、とりわさの試食に入るようです・・・!」



鳥わさ「もちろんわさび醤油で。付け合わせは、大根のツマと大葉です」


審2「ああ、これもいいわね。なんだかほっとするわ」

審4「鶏肉の鮮度がいいから、するりと喉越しがいい・・・
   湯引きの具合も、申し分無しだ」

審3「中のレアの状態を保つのが難しいからね。
   しかしこれは・・・しっかりとした歯ごたえもありながら、まるでとけるような」

審1「海鮮系の刺身にも通じる風味。流石だね」



牛スジ「さて、どうなるか」

ハンバーグ「・・・・・・」

233: 2012/06/21(木) 02:03:16.24 ID:jjMAv+jy0

ジャンン!!



   【ソーセージ】 4:1 【鳥わさ】 


ソーセージ(よし)

鳥わさ「・・・く・・・・・・」


餃子「おっとぉ、今回の軍配は、ソーセージにあがりました!」

餃子「鳥わさ、無念の表情です!!」




唐揚げ「何やってんだよぉ、とりわさ!!!」


239: 2012/06/21(木) 02:09:29.81 ID:jjMAv+jy0

審4「とりわさも大変おいしかった。しかしやはり、肉料理としてみたときの感触だ」

審1「ソーセージの方が、肉としての野趣に富んでいる。
   普通の料理大会ならばどう転んだが解らないが、これは“肉料理”だからね」


鳥わさ「負けたよ・・・」

鳥わざ「ぜひ、優勝めざしてがんばってくれ」グッ

ソーセージ「ありがとう。君の分まで頑張るさ」



唐揚げ「とりわさぁ~~~~~!!!」

鳥わさ(うるせーな)

唐揚げ「こんなんじゃ鳥のうまさを知らしめることなんてできねえよぉ!」

鳥わさ「お前だって初戦敗退だろ・・・」

241: 2012/06/21(木) 02:13:21.51 ID:jjMAv+jy0

鳥わさ「それに・・・鳥ならまだアイツがいる」

鳥わさ「鳥界の期待の星、“焼き鳥”がな」

唐揚げ「ああ・・・」

鳥わさ「そうわめくな、みっともない。鶏肉は紳士で高貴であれ」

唐揚げ「うう・・・わかったよ・・・」



牛スジ「聞いた話によると、鳥わさと唐揚げは兄弟らしいな」

ハンバーグ「ほう」

牛スジ「兄弟対決・・・とはならなかったようだな」

ハンバーグ「そうだな」

246: 2012/06/21(木) 02:20:38.57 ID:jjMAv+jy0

餃子「ええ、ここまでで4つの対戦が終了致しました!」

餃子「ここで一端審査員の休憩をとります!ずっと食べ続けは辛いですからね」

餃子「まさしく初戦から熱いバトルが繰り広げられています・・・」

餃子「ここまでの戦績ですが・・・このようになっております


○レバ刺しVS丸焼き● ーレバ刺しの勝利

○すき焼きVSしゃぶしゃぶ● ーすき焼きの勝利

○ハンバーガーVS唐揚げ● ーハンバーガーの勝利

○ソーセージVS鳥わさ● ーソーセージの勝利



餃子「2時間の休憩をはさんだ後、再開させて頂きます!」

251: 2012/06/21(木) 02:24:06.64 ID:jjMAv+jy0


――――――肉選手控え室


牛スジ「まだ俺もお前も、対戦カードは来ていないな」

ハンバーグ「そうだな」

ハンバーグ「どうなるか・・・このレベルの高い大会で勝ち残るには」

ハンバーグ「相当の肉力が無いといけないな」

牛スジ「ああ」


牛スジ「・・・ところで・・・アイツみないな」

ハンバーグ「あいつ?」

牛スジ「あいつだよ・・・解ってるだろ。前回チャンピオンさ」

ハンバーグ「・・・・・・」

253: 2012/06/21(木) 02:26:12.22 ID:jjMAv+jy0

ハンバーグ「そういやいないな」

牛スジ「お前にとっても・・・因縁の相手だろう」

ハンバーグ「・・・今回は俺が勝つさ」

牛スジ「へ・・・俺もいる事を忘れんなよ」




ハンバーグ(・・・・・・)

ハンバーグ(俺は――――――絶対に勝ち上がってみせる)


ハンバーグ(そして――――――)


254: 2012/06/21(木) 02:28:02.93 ID:jjMAv+jy0


地下深くに、肉の香りと熱と肉汁が蔓延する。


それは全ての肉料理の――――――誇りを内包して。

第5試合

引用: ハンバーグ「地下最強肉料理トーナメント・・・」 牛スジ「ああ」