343: 2012/06/21(木) 14:44:37.10 ID:cpPz947R0


前回:第5試合

      第6試合目

THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!(dアニメストア)
358: 2012/06/21(木) 14:53:23.50 ID:cpPz947R0

餃子「えー次の試合は・・・」

餃子「角煮選手!そして牛スジ選手です!」


牛スジ「きたか・・・!」ガタッ

ハンバーグ「牛スジ・・・」


牛スジ「へへ。お先に失礼するぜ」

牛スジ「角煮か。おもしれえ・・・相手にとって不足はねえぜ」

ハンバーグ「牛スジ」

牛スジ

ハンバーグ「こんなところで、脱落するなよ?」

牛スジ 「・・・」ニヤッ


牛スジ「――――――いってくるぜ」

364: 2012/06/21(木) 15:00:20.63 ID:cpPz947R0

餃子「さぁ来ましたっ第6回戦ッッ!!」

餃子「今回の対戦は、煮込みもの対決になりそうです」

餃子「“煮”系のメンツをかけて、今! 角煮と牛スジ煮込みが激突する!」


角煮

牛スジ


唐揚げ「さてさて、どうなるかな」

唐揚げ「牛スジの奴は、かなり自信ありそうだったけどな」

ハンバーグ「奴も昔から和食を支えてきた強者さ。そう簡単にやられはしまい」


ハンバーグ(・・・・・・)

ハンバーグ(だが・・・相手はあの角煮・・・)

ハンバーグ(その実力は折り紙付きだ。油断するなよ、牛スジよ――――――)

366: 2012/06/21(木) 15:07:38.56 ID:cpPz947R0

角煮「牛スジか・・・おめえとは煮込み系として、一度白黒つけたかったとこだぜ」

角煮「俺の旨さで、ぶっとばしてやるぜ。覚悟しな」

牛スジ「ほう・・・やってみろよ」


餃子「おおっとぉ!互いに睨み合っているぅ!これもまた確執がありそうなカード!」

餃子「この二品から立ちのぼるその熱気で、煮込まれてしまうのかッ!」

餃子「さぁ、試食タイムです!!」


審2「じゃあ、まずは角煮さんから」

審5「ふむ・・・モグ」

審4「こっ・・・」


審4「な・・・なんという柔らかさ・・・!!」

370: 2012/06/21(木) 15:14:15.61 ID:cpPz947R0

審5「口に含んだだけで・・・ほろりとろりと溶けるような柔らかさ・・・!」

審1「上品な脂は、まったく臭みもなくほぐれて・・・
   いや、それどころか素晴らしい香りだ!」

審2「まるでクリームか何かを食べているようだわ!」

審3「そして・・・添えられた辛子をつけて食べる事で・・・香りに刺激と野趣を与える」

審3「いや、素晴らしい仕事ですよこれは」


餃子「おおおおッッ 角煮! 大絶賛!!」

餃子「その形容をまるでクリームようと例えられる程柔らかく煮込まれているようです!」

餃子「擦りたての辛子も、辛みが利いていて凄まじいようだァッ!」


唐揚げ「す、すごい反応じゃねえか・・・!」

ハンバーグ「・・・・・・」

372: 2012/06/21(木) 15:19:15.13 ID:cpPz947R0

餃子「続きまして、牛スジはどうでしょうか!」


審4「さて・・・牛スジ煮・・・これは」

審1「具は、牛スジと、大根、卵、それにネギか」

審2「純然たる醤油ベースの正統派の煮込みですね」

審1「おや、これは?」


牛スジ「生卵です。煮込みにつけてお使い下さい」

審3「ほう・・・生卵の付け合わせとは、これまた」

審5「頂きましょう。モグ・・・」

審5「こっ・・・これもまた・・・!」

373: 2012/06/21(木) 15:24:31.37 ID:cpPz947R0

審4「柔らかい・・・これも抜群に!」

審1「柔らかいは柔らかいが、筋の脂のほのかにプリプリした食感も絶妙!」

審2「少し濃いめに味つけられているんですけど、この卵が・・・」

審5「まろやか、だ! 味の染みた大根もほっくり崩れていいね」

審1「牛スジは、角煮以上に臭みをとるのが難しい食材」

審1「それをここまで良い香りに仕上げるとは・・・!」


牛スジ「ふふ・・・」

角煮「・・・・・・」


観客「オオオオオオオオオオ」


唐揚げ「牛スジもすげえ評価だ!これはどっちが勝つかわからんぜ!」

ハンバーグ「うむ」

377: 2012/06/21(木) 15:27:21.27 ID:cpPz947R0

餃子「いやはや、どちらも負けてはいません!これは解らない、解らない!」

餃子「では、得点オープン!!」


ジャジャーン!!


牛スジ「・・・!!」

角煮「む・・・!!」




ハンバーグ「・・・これは・・・!!」

唐揚げ「!!」

380: 2012/06/21(木) 15:31:07.65 ID:cpPz947R0


    【角煮】2:2【牛スジ】    ドドーーーーーーン!!



観客 ザワザワ……


餃子「こっこれはどういう事でしょうか!票が2分に分けられています!」

餃子「まだ投票していない審査員がいるようです!」


唐揚げ「なんだって・・・!?」

ハンバーグ「・・・」



角煮「・・・なにぃ」

牛スジ「ちっ」


審4「うう・・・」

383: 2012/06/21(木) 15:33:36.66 ID:cpPz947R0

審4「す、すまない・・・あまりに甲乙つけがたいもので・・・」


牛スジ「ふん」

角煮「なんだと・・・」


審4「いや、しかし腹はきまった・・・」

審4「わたしが選ぶのは、これだ!」


審4「  >>388 !! 」


392: 2012/06/21(木) 15:41:44.96 ID:cpPz947R0



    【角煮】 2:3 【牛スジ】  ジャンン!!


餃子「結果が出ました!」

餃子「ギリギリの接戦の末、勝負を制したのは、牛スジ煮込み!!」

餃子「両者ともに健闘ッ!! まさに白熱のマッチでしたあ!!」


牛スジ「・・・ふぅ。ヒヤヒヤさせやがる・・・!」

角煮「俺が・・・負けただと・・・!?」

牛スジ「いや、お前もよくやった・・・危なかったぜ」

角煮「ぐぐ・・・悔しい・・・が・・・」

角煮「俺に勝ったんだ。優勝しねえと、ぶっ飛ばすぞ!」グッ

牛スジ「へ。わかってるよ・・・!」


394: 2012/06/21(木) 15:45:02.15 ID:cpPz947R0


観客 ワー ワー


牛スジ「・・・」

牛スジ「ふうっ・・・!」ガクッ

ハンバーグ「牛スジ!!」

牛スジ「ギリギリの勝負だった・・・どっちが勝ってもおかしくねえ」

牛スジ「しかし・・・なんとか勝ちをもぎとってきたぜ」

牛スジ「一回戦敗退なんてみっともねえ事は避けられたぜ」

唐揚げ「おい、俺へのあてつけかそれは」

ハンバーグ「ははは、よくやったな牛スジ!」

第7試合

引用: ハンバーグ「地下最強肉料理トーナメント・・・」 牛スジ「ああ」