1: 2026/02/19(木) 21:36:10 ID:???00
渋谷モディポップアップショップ開催記念SSです
前作に続いてヤマなしオチなしです
一応ちさすみ

前作
【SS】マルガレーテ「1人余っちゃったわ」


2: 2026/02/19(木) 21:36:58 ID:???00
スタッフ「えー、Liella!の皆さんですね。えー、本日はお越しくださり、ありがとうございます」

かのん「本日はよろしくお願いします!」

Liella!「よろしくお願いします!」

スタッフ「はい、えー、ではこれよりポップアップショップ用の写真の方を撮影させていただきます」

スタッフ「アクリルスタンドのサイズの都合もありますし、2人から3人組で、ね。えー、撮影いたしますので」

スタッフ「えー、では。皆さんご自由に2人組を作ってください」

Liella!「はーい!」

千砂都「(なんで日本の大人っていちいち『えー』って挟むんだろう)」

3: 2026/02/19(木) 21:37:38 ID:???00
可可「かのーん! 今日はクゥクゥと一緒に組みマスヨー!」

かのん「うん! よろしくね、可可ちゃん!」

千砂都「(かのんちゃんは可可ちゃんと組む、と)」

千砂都「(そうなると私も誰か別の人と組むことになるよね、誰にしようか)」

千砂都「(まずは恋ちゃんに声かけてみようかな)」

千砂都「おーい、恋ちゃーん…」

4: 2026/02/19(木) 21:38:42 ID:???00
恋「あら、千砂都さん。私達と一緒に撮影いたしますか?」

千砂都「うん。……うん? 私達?」

冬毬「すみません、私が先に声をかけたので」

千砂都「冬毬ちゃん!? すっごい珍しい組み合わせ…!」

冬毬「だからこそです。せっかくなので、今までにないペアでの撮影も良いかと思いまして」

恋「私も冬毬さんとあまりお話しできていなかったので、これを機に親交を深めようかと」

千砂都「そっかあ、じゃあ私はお邪魔かな。それじゃあ二人で撮影頑張ってね」タタッ

恋「えっ、別に千砂都さんが一緒でも………行ってしまいました」

冬毬「まあ、千砂都先輩がチャンスをくれたと思って、私達二人で撮影してしまいましょう」

恋「そ、そうですね…。あ、そういえば冬毬さんが最近プレイしているゲームについてなのですが…」

冬毬「あのゲームですか。どこまで進みましたか? 私は…」


千砂都「うーん、チャレンジャーだなあ冬毬ちゃん。でもああいう姿勢って大事だよね」

6: 2026/02/19(木) 21:39:55 ID:???00
千砂都「(さて、次は誰にするかな。同じユニットだし、きな子ちゃんか夏美ちゃんかな?)」

千砂都「(いや、ここは学年もユニットも違うマルガレーテちゃんにしよう。名前もマルだし)」

千砂都「おーい、マルガレーテちゃ……」


マルガレーテ「まったく、きな子先輩はともかくなんで夏美先輩まで一緒なのよ」

夏美「まあまあ、ここはダンスの指導をしてもらった縁ということで」

きな子「そうっすよ。きな子も夏美ちゃんも、あの時のマルガレーテちゃんに感謝してるんっすよ」

マルガレーテ「…まあ、そこまで言われたなら別に良いけど」

マルガレーテ「それより、なんかさっきから二人とも私のこと子供扱いしてない?」

きな子「きな子は、マルガレーテちゃんのこと頼もしい後輩だって思ってるっすよ」

マルガレーテ「…そ、そう?」

夏美「夏美にとっては可愛い妹の友達でいてくれる大事な後輩ですの!」

マルガレーテ「それ、私は冬毬のついでみたいな言い方じゃない?」

夏美「まさか! これでもマルガレーテには感謝していますの」

夏美「あの子、夏美にベッタリであまり友達いなかったので、高校で友達ができてとても嬉しそうですの」

夏美「これからも冬毬のことよろしくですの! 夏美のことは冬毬のついででも良いですので」

マルガレーテ「…一応、素直に尊敬するところはしてるけど」ボソッ

夏美「? 何か言いましたの?」

マルガレーテ「なんでもない! 早く撮影して終わらせるわよ!」

きな子・夏美「はーい」


千砂都「マルガレーテちゃん……よかったねえ……」ウルウル

7: 2026/02/19(木) 21:41:12 ID:???00
千砂都「うーん、マルガレーテちゃんがダメとなるとメイちゃんとか?」

千砂都「(メイちゃん、口ではツンツンしてるけど四季ちゃんにベッタリなんだよね)」

千砂都「(今回もまた四季ちゃんとペア組んでるようなら、私が割り込んじゃおうかな?)」

千砂都「(3人までならセーフって言ってたし、あの子達も嫌な顔はしないよね)」

千砂都「おーい、メイちゃ…………」


シキメイイイイイイイイ
メイ「あ、千砂都先輩。どうしたんだ?」
四季「まだ私達は撮影してないけど、一緒に撮る?」

千砂都「」

千砂都「…二人とも、末長くお幸せにね」

千砂都「さらばっ!」シュバッ

メイ「あっ、千砂都先輩!? …あっという間に行っちまった…」

四季「…なんか、悪いことした気分」


千砂都「あの二人の中に入るのは無理だね。うん。」

8: 2026/02/19(木) 21:42:06 ID:???00
千砂都「(さーて、目ぼしいところはもう潰れちゃったなあ)」

千砂都「(あと声かけてないのは……えーっと……)」


すみれ「あれ? 千砂都、いま一人?」

千砂都「あ、すみれちゃん! すみれちゃんこそ一人なの?」

すみれ「そうよ。可可に恋に夏美に四季って声かけようとしたんだけど、お邪魔できない雰囲気でね」

千砂都「そうなんだ。いや~、実は私も似たような感じでして」

すみれ「じゃあ良かったら一緒に撮る?」

千砂都「いいの? じゃあお願い!」

すみれ「ん。じゃあ行きましょうか」

9: 2026/02/19(木) 21:42:45 ID:???00
すみれ「それにしても恋が冬毬と撮るの意外だったわね」

千砂都「だねえ。ああいう接点のない組み合わせもアリかなって思ってマルガレーテちゃんに声かけたけど、埋まっちゃってたよ」

すみれ「私もそう思って四季に声かけたんだけどね」

すみれ「………………うん……」

千砂都「入れないよね、アレは…」

すみれ「メイ、一応私と同じユニットの後輩なんだけど…」

千砂都「それを言うなら四季ちゃんは私と同じユニットだしなんならダンス担当同士だよ…」

すみれ「それで敵う気がしないから恐ろしいわよね、あの二人…」

千砂都「中学からの付き合いとは到底思えないよ…」

11: 2026/02/19(木) 21:44:16 ID:???00
スタッフ「そろそろ準備お願いしまーす」

千砂都「あ、もう撮影か」

すみれ「ポーズ決めてる?」

千砂都「んー、せっかくだしいつもはあんましないポーズで行こうかな」

すみれ「じゃ私も」


スタッフ「ポーズお願いしまーす」

パシャッ
千砂都「にっ!」
すみれ「I love you~!」

12: 2026/02/19(木) 21:45:26 ID:???00
スタッフ「はい、それでは皆さん撮影終わりましたのでね、お疲れ様でしたー」

Liella!「お疲れ様でしたー!」


可可「すみれ、千砂都と撮ったのデスネ」

すみれ「まあね。二人とも余っちゃったから」

かのん「珍しい組み合わせだよね。二人が特別仲良いイメージ無かったから」

千砂都「あはは。正直それは言えてる」

恋「でも、皆様とても良いお写真が撮れてましたよ。この組み合わせで結果的に良かったかもしれません」

マルガレーテ「組み合わせっていえば、前回といいメイ先輩は四季先輩と組んでたわよね」

夏美「そうですの! たまには2期生同士で夏美達とも組みたいですのー!」

メイ「わ、悪かったって。次はこっちから声かけるから」

すみれ「四季も私みたいにあまり話したことのない先輩と組んでみたらどう? 新しい発見があるかもしれないわよ」

四季「…考えてみる」

13: 2026/02/19(木) 21:48:27 ID:???00
冬毬「いっそ、今回のようにあまり絡みのないペアをリストアップして新たなペアの可能性を考えてみるのはどうでしょう」

かのん「わあ、すごく面白そう!」

きな子「みんなが個性的だから、どの組み合わせも良さそうで楽しみっす!」

夏美「動画のネタにもできて一石二鳥ですの!」

メイ「まったく、お前いつもそれだよな」

四季「でも、これが私達らしい」

恋「ふふ、そうですね。これが私達です」


かのん「じゃあ、学校に帰ったら早速会議だー!」

可可「Liella!の可能性を無限に広げていきマスヨー!」

Liella!「おー!」


おしまい

14: 2026/02/19(木) 21:49:38 ID:???00
~おまけ~
すみれ「そうだ、一足早いけどこれ」

千砂都「ん、何これ」

すみれ「誕生日プレゼント。もうそろそろでしょ」

千砂都「あー、そういえば」

すみれ「ま、今回組んだ縁だと思って受け取ってちょうだい」

千砂都「えへへ」

すみれ「何よ、気色悪い」

千砂都「ありがとうね、次の誕生日はすみれちゃんの神社にお供えするから」

すみれ「郵便でいいわそんなの! でもありがとうね」

千砂都「ふふっ、これからもよろしくね。すみれちゃん!」


おまけ おしまい

引用: 【SS】千砂都「すみれちゃんと組むことになった」