1: 2008/04/12(土) 23:37:35.00ID:7IT9SrH+O
男「おはようございます」
女「あ、男さん。おはようございます」
男「…あの、女さん」
女「はい?」
男「女さんの方が年上なんですから、敬語とか使ってもらわなくてもいいんですよ?」
女「え?」
男「どうせならタメ口で行きましょうよ。ね?」
女「そうですか?」
女「わかりました、じゃあ今から敬語はつかいません!」
男(…使っとるがな)
艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!(1) (ファミ通クリアコミックス)

5: 2008/04/12(土) 23:47:00.34ID:7IT9SrH+O
女「すいません男さん、ここの書式ってどうすればいいんですか?」
男「えーと、それは設定でここを変えて、こうするんですよ」
女「あー、そうだったんですか。ありがとうございます。」
男「いえ、どういたしまして」
男「分からないことがあったら何でも聞いて下さいね」
女「はい、そうさせていただきます」
同僚(一体どっちが先輩なんだか…)

11: 2008/04/13(日) 00:02:54.35ID:N6I7PdlkO
男「たまには俺からタメ口で喋ってみようかな…先輩だし」
女「おはようございます」
男「お、おはよう」
女「今日もお仕事頑張りましょうね」
男「あ、あぁ…」
女「…男さん、今日は口数少ないですね。」
男「そうです、か…そ、そうかな?」
女「???」
男(ダメだ、タメ口だと急にキョドる)

12: 2008/04/13(日) 00:15:56.45ID:N6I7PdlkO
~朝礼~
社長「で、あるからして、我が社の社運は君たちの背にうんたらかんたら…」

女「ふあぁ…」

男(…女さん)ツンツン
女(ふぁいっ!!?)

男(社長の話が退屈なのは分かりますけど、あくびが露骨すぎます)

女(す、すみまふぇん)

男(俺は構わないですけど、部長が見てますよ)
女(はい、すみま…へ、ん)
男(立ちながら舟こいでる…)

13: 2008/04/13(日) 00:28:37.83ID:N6I7PdlkO
~残業~
カタカタ…カタカタ…
男「…」
女「…」
男「…くぁー、やっと終わったぁ!!」
女「お疲れ様です。こっちも終わりましたよ」
女「コーヒーでも淹れましょうか?」
男「おう、サンキュ」
女「え?」
男「あ…す、すみません。疲れてたもんですから、つい家での口調が…」
女「クスクス…構いませんよ」
女(むしろ、そのままの方が…)

21: 2008/04/13(日) 00:41:53.26ID:oivoi5btO
女「…もぐもぐ♪」

男「あれ?女さん何食べてるんですか?」

女「男さん、シュークリームですよ♪」

男「甘い物好き何ですか?」

女「はいっ。大好きです」

男「実はプリン作って来たんですけど…食べてくれます?」

女「えッ?いんですか!?」

男「もちろんです」

女「じゃ、有り難く頂きます♪」

もぐもぐ…………

女「まず………」

男「え?」

女「いっ、いえ…とても美味しいです♪ありがとうございます☆」

男「…………」

23: 2008/04/13(日) 00:47:25.84ID:N6I7PdlkO
男「…おはようございます…」
女「おはようござ…男さん、顔色わるいですけど、どうしたんですか!?」
男「あぁ、昨日悪酔いして布団も被らずに寝たもんだから、
二日酔いと風邪を同時に患ったらしくて…ぐしゅ」
女「大丈夫ですか?頭痛がするようならバファリンありますけど」
男「いや、ご迷惑をおかけする訳には…」

女「ダメです!!!」
男「!!?」
女「風邪程度と思ってると、痛い目見ますよ。
今お茶煎れますから、待ってて下さい!」
男「はあ…」
男(ああいうところは、ちゃんと年上なんだなぁ)

30: 2008/04/13(日) 01:03:54.52ID:N6I7PdlkO
お局「ちょっとあんた、この書類、計算間違ってるよ」
女「あ…ホントだ、すみません」
局「ったく、最近の若いのは、ちゃんと仕事する気あるのかしらねぇ」
局「会社は恋愛するとこじゃないんだ、書類ひとつマトモに作れないならサッサと辞めちまいな」
女「…はい」
局「ったくもう」
スタスタ---
男「…今日の局さん、いつになくイライラしてましたねぇ」
女「そうですね…」
男「…落ち込んだら負けですよ、女さん」
女「…え?」
男「人間、誰しも失敗はあるんですから、ネチネチ言う方が悪いんですよ。」
女「…そう、ですか?」
男「そうです。それに、あの手の人はどこ行っても嫌われる運命なんですから、気にしてはいけません。」

34: 2008/04/13(日) 01:14:56.82ID:N6I7PdlkO
男「…それでも、気が晴れないようなら」
男「今日、一緒に飲みに行きませんか?」
女「え?」
男「いや、ダメなら別にいいんですが…」
男「たまには飲んで鬱憤晴らすのも、ありじゃないですか?」
女「…」
男(あ、あれ!?もしかしてドン引きされた!?)
女「…そうですよね」
女「たまには飲んで忘れるのも、いいかもしれない」
男「!!!!そ、そうですよ、たまには飲んでパーッとさわぎましょう!!!」
女「はい!」
男(よっしゃぁぁぁぁ!!!!!!!!)


~その夜~
女「局のバーロォ、行き遅れが僻んでからんできてんじゃねえよおっ、ヒック!!」
男「女さん、酒乱なんだ…」

35: 2008/04/13(日) 01:19:20.32ID:N6I7PdlkO
~その夜2~
局「…あの小娘」

局「私がツバつけてた男とイチャイチャしやがって…」

グビグビ(ビール煽る)

38: 2008/04/13(日) 01:32:30.59ID:N6I7PdlkO
女「あいたた…」
男「おはようございます。
その様子だと、案の定二日酔いですね」
女「あ、男さん。
おはようございます。いたた…」
男「あの後、キチンと家に帰れました?」
女「どこをどう通ったか覚えてませんが、なんとか…」
女「あの…私、昨日男さんにご迷惑とか…」
男「…ハハ」
女「その乾いた笑い、やっぱり何かしでかしちゃいました?」
男「いえ、ただ…」
男「若い女性が、酔った勢いとはいえ放送禁止用語を口にするとは、思っても…」
女「…うわぁ///」

39: 2008/04/13(日) 01:40:45.50ID:N6I7PdlkO
長くなりがちだから、短くしてみた。

男「…」
女「…」
男「…」
女「…」
男「…」
女「…」
男「…Zzz」
女「…くぅ」
部長「寝んなや」

すまん明日6時出勤だから、
そろそろ寝なきゃならん。
新参だけど保守お願いしていいかな??

40: 2008/04/13(日) 02:01:28.80ID:N6I7PdlkO
とりあえず、二時までは頑張ろう。

落ちるならそれもまた運命だ。

女「桜、キレイですねぇ」
男「えぇ、ほんとうに」
女「私、花の中で桜が一番好きなんです。」
男「へぇ…」
女「ふわぁ、まるで花びらがシャワーみたいに降ってきます」
女「素敵ですね」
男「…えぇ」
男「…ほんとうに、綺麗だなぁ」


43: 2008/04/13(日) 02:42:44.34ID:oivoi5btO
男「……無い!」
女「どうしたんですか?」
男「机に置いてた高性能ぷりんが消えたんですっ!」
女「モキュモキュ…これですか?」
男「アッー!そそそそれですっ!」
女「ふぅ…美味しかったです♪」
男「楽しみにしてたんですよ……」
女「男の物は私の物、私の物は私の物…ですっ♪」
男「酷いです…」
女「フフッ♪ごちそうさまです」

45: 2008/04/13(日) 03:14:28.86ID:oivoi5btO
男「げ…雨かよ……」
女「あっ、男さんどうしたんですか?」
男「あぁ、女さん…傘忘れたんですよ……」
女「奇遇ですね!私も…です」
男「雨宿りでもしますか!」
女「そですね♪」
男「………」
女「………」

ゴソゴソ

女「あっ!」
男「どうしました?」
女「折りたたみ傘有りましたッ♪」
男「よかったですね」
女「じゃ、さよならー!」
男「えっ…サヨナラー……」

男「……グスっ」

63: 2008/04/13(日) 04:10:47.42ID:N6I7PdlkO
保守超感謝!
もう一眠りしたら仕事行くから、それまでにちょっとだけ書くよ。

男「おはようご」
女「男さん大変です!!!
あ、おはようございます」
男「…テンパってるのに律儀ですね…
ところで、
何が大変何でしょう」
女「妊娠、妊娠しちゃったんですよ!!!」
男「ええぇえぇぇ!!!!!!?!!」
女「今うちの部署内この話題で持ちきりで…」
男「…そうですか、おめでとうございます。」
女「…男さん?」
男「いやぁでも知らなかったなあ!いつからお相手とはお付き合いしてるんです?」
女「男さん、ちょ、落ち着いて…」
男「こりゃ出産祝い奮発しなきゃなあ、ハハハ、ハハ…グスッ」
局「あらありがとう、あんたも出産祝いくれるのかい」
男「…はい?」
女「妊娠なさったのは、局さんですよ?」
男「えぇぇええぇえぇぇ!!!!??!!」


66: 2008/04/13(日) 04:20:37.88ID:N6I7PdlkO
局「いやさ、私も男の一人や二人いるんだけどさぁ」
男・女(いたんだ…)
局「今更いっしょになろうとも言えなくて、永遠の恋人状態っていうの?」
男・女(テンション高い…)
局「でも!!受胎したからにはそうは行かない!!きっちり籍入れて責任とってもらわなきゃあねぇ」
男・女「…おめでとうございます」
局「はいはい、ありがとありがとねぇ」
ルンルン---

局ノコエガ、
柴田理恵 デ再生サレル件

68: 2008/04/13(日) 04:41:19.04ID:N6I7PdlkO
男「局さん、ついに結婚かぁ…」
男「これを機に丸くなってくれるといいんですがね。」
女「…そうですね」
男「?、どうしました?
なんか態度が変ですけど」
女「男さん、私が局さんの妊娠報告した時、すごく取り乱してましたね…」
女「あれって、私が妊娠したのと、勘違いしてらしたんですか?」
男「!!!!!!
い、いやぁなんていうか、
まさかそんなことがっていう驚きというか、いやその言い方も女さんに失礼なんですが、そ、そうだ主語ですよ主語。
主語が抜けてるから誰のことか分からなかったというただそれだけの…」
女「そうですか」

~給湯室~
女同僚「女、なんか今日ご機嫌ねぇ」
女「んふふ、分かる?」
女(脈あり脈あり♪)


77: 2008/04/13(日) 05:26:53.37ID:N6I7PdlkO
畜生www寝れなくなったじゃねぇかwwwwもうww仕事始まるまでww書き続けるwww

男「おはようございます」
女「あ、男さん。出張お疲れ様でした」
男「いやぁ、大変でした。あ、そうだこれお土産。福岡銘菓博多とおりもん」
女「お、お菓子ですか…」
男「あれ、甘いものダメでしたっけ?」
女「いやその、むしろ大好きですけど、」
女「今ダイエット中で…」
男「あらら、すみません。じゃあこれはまたの機会にと言うことで…」
女「…ッ!」
女「…やっぱり食べるっっっ!!」
ガバァッ---

男「女さん!?」
女「あぁ…幸せ。
甘味断ちなんてするもんじゃないわぁ」
男(…初めて喋った敬語以外が、これか。まあ、幸せそうだからいっか)


78: 2008/04/13(日) 05:40:24.05ID:N6I7PdlkO
マンネリ気味だが、ネタがない。

男「おはようございます。」
女「おはようございます。
あれ、男さん。すごい寝ぐせついてますよ?」
男「え!?、ホントですか!?」
女「ええ、ほらここのとこ。」
男「…うわぁマジだ。恥いなこれは」
女「クスクス…そうだ、せっかくだからセットしてあげますよ」
男「ええ?」
女「ほら、そこに座って」
男「なんかすみません…」
女「いいんですよ♪」
(女、男の髪を櫛でとく)
男(…座ってるから乳がちょうど目の高さに////)

ちなみにコレ実体験な。


80: 2008/04/13(日) 05:59:43.87ID:N6I7PdlkO
~屋上バレー~

女同僚「…そーれ」

男同僚「…はーい」

女「行きますよお、男さん♪」ポーン

男「ちょ、その玉は無理でしょうwww」
ハハハハ---

女同「やってらんね…」
男同「…同感」


82: 2008/04/13(日) 06:17:23.82ID:N6I7PdlkO
仕事の時間だから、これがラスト。

男「おはようございます。」
女「おはようございます。」
男「…!」ジ-ッ
女「…?」
女(な、何だろう。私のことジッと見てる…。)
男「女さん…」
女「あ、はいっ何でしょうか!!」

女(もしかしてフラグ!?)

男「鼻の頭にご飯粒が…」

女「ひぇあっ、ほほホントですか!?////」

男「ええ、ほら」
ヒョイ、パクッ
女(ええぇ、た、たべちゃった…///)

女(恥ずかしいけど、ちょっと嬉しいかも…)
モジモジ////
男「?」


んじゃあ仕事行くわ。帰りは夜の8時頃かなorz
昼休みとかも書きに来るかも。
ほいじゃノシ

92: 2008/04/13(日) 07:39:03.52ID:oivoi5btO
男「女さん、コーヒー入れましたけど飲みます?」
女「是非♪」

男「砂糖は幾つ入れます?」
女「4個ほどお願いします」
男「多いですねぇ…」
女「甘党ですからッ♪」
男「おっと…ここに甘ぁーいプリンが…」ニヤ
女「! あっ、あの…」
男「どうしました?」
女「もし良ければお一つ…頂けませんかっ?」
男「残念w一つしかありません」パクッ
女「ぁ…ぁぅー」

95: 2008/04/13(日) 08:53:25.08ID:N6I7PdlkO
ちょ、俺のいない間に絵師がおるwww
けどケータイだから見れねえwwwwwww

短いけど朝休憩が取れたから、一本投下

~早朝~
男「6時出勤とかあり得ん…だりい」
男「おはようございまー…」
女「きゃあああぁあぁ!!!!!!!」
男「!!!お、女さん!!!????」
ギュッ
女「今、窓の外に人影が…」
男「はい?ここ二階ですけど…」
女「でも、確かにいたんですっ!!!」
男「ちょっと待って下さい…」
(窓の外を覗き込む)
男「あぁ、ビルの空調整備ですね」
女「…え?」
男「うちは社員の集中力の妨げにならないように、朝方に空調整備を依頼してるんです」
女「そうだったんですか…あーよかった」
男「あの…女さん?」
女「はい?」
男「胸が、当たってます…」
女「きゃあっ///」

短くなかったな…

129: 2008/04/13(日) 13:08:37.11ID:N6I7PdlkO
ただいまー
昼飯五分で食って、速攻VIPにきたよ。

~ちょっと進展~
男(俺がずっと敬語だから、二人の仲は進展しないのかもしれない…)
男(…おし、ここらでいっちょ男気魅せるか!)
男「あ、いたいた。女さ-ん…」
DQN「いいじゃんよお、女。今夜一晩つき合うだけじゃない」
女「やめて下さい!」
男(げっあいつは俺の苦手なDQN先輩)
DQN「ねっ、ねっ、ちょ-っとお酌して、体に触らしてくれればいいんだからさぁ」
男(女さん、からまれてるのか…よし)
男「止めてもらえませんかね先輩」
女「男さん!!」
DQN「あ?んだおめぇやんのか」
男「女が嫌がってんでしょう。これは立派なセクハラですよ」
女(…あれ、今呼び捨てに…)
DQN「てめえに関係あんのかっつう話しなんだよコラ」
男「ありますよ。だってこいつにはもう先約がありますから」
女「…え?」
男(口裏合わせて)
女(…!)コクッ
男「こいつは今晩俺と飯食いに行く約束がある。だよな女」
女「…うん」
男「というワケで、先輩の誘いはお断りしなければならないんです」
DQN「なんだヒモつきかよ、じゃあいらね」
テクテク---
男「単純な奴だ。…女さん、大丈夫ですか?」
女「あ、はい!」

130: 2008/04/13(日) 13:18:20.22ID:N6I7PdlkO
~ちょっと進展2~

男「あいつは女を食い散らかすことで有名ですから、気を付けて下さいね。」

女「はい…本当に、ありがとうございます。」

男「気にしないで下さい。それよりも…」
男「話しの流れとはいえ、呼び捨てにしてしまってすみません」

女「…あ、いえ」

男「嫌、でしたよね。ハハハハ」

女「…そんなに」

男「…はい?」

女「そんなに嫌じゃ、なかったよ」

男「え!?」

女「…////」
クル、トタタタ---
男「…今、敬語じゃなかったよな」

133: 2008/04/13(日) 13:35:27.62ID:N6I7PdlkO
~その日の午後~

【オフィス】
男「ニヤニヤ」

男同「…キモッ」

男同「どうした男、頬緩みっぱだぞ」

男「…いや別にニヤニヤ」
男同「…やっぱキモ」
男同「ここまで隙だらけだとあれだな」
男同「赤子でも今のお前なら殺せそうだな。」
男「いや別に赤ちゃんとか殺さねえし」
男同「お前が殺されるんだよ!!!」


【給湯室】
女「ニコニコ」
女同「今日はヤケに上機嫌ね」
女「えーそう見えるう?」
女同「…そのわざとらしさが不快だわ」
女同「何、例の男さんとなんかあったの?」
女「んふふー♪」
女同「…言わないなら言わないでいいけどさ」
女同「お湯、沸騰してるわよ」
女「きゃあっ!!」

179: 2008/04/13(日) 19:41:25.52ID:N6I7PdlkO

ただいまー
そして保守人の皆さんありがとー。

とりあえず今ROMってきたけど、
腹黒さんに人気もってかれてるようで怖い俺がいる…
ま、負けないんだからっ!!!


家帰って書き始めるまでに三十分ぐらいかかるんで、
その間の場つなぎ投下。


男「幸せって、なんなんでしょうね」

女「んー、私は基本、好きな人と一緒にいる時が、一番幸せですかねぇ」

男「そうですか」

男「…今、幸せですか?」

女「はい、もちろん!!!」

男「////」


188: 2008/04/13(日) 20:22:20.14ID:N6I7PdlkO
~その日の仕事終わり~
女「男さ~ん」

男「あれ、女さん。どうしたんですか」
女「…どうしたって、男さんが私を誘ったんじゃないですか」
男「???」

女「『こいつにはもう先約がある、俺と一緒に飯食いに行くんだ』」

男「!!!あ、あーあれね!!!」
(しまった、女さんあの話し真に受けてたのか…!)

女「あそこまで言って二人別々に帰ったら、
DQN先輩怪しむじゃないですか」
男「で、ですよねー」
女「それともまさか、純粋に私を助けたくて嘘をついて、
ホントは誘う気なんて全くなかった…?」
男「そんなワケないじゃないですかー」
女「ですよねー♪」
女「それじゃあ男さん、行きましょうか」
男「は、はい…」

男(…こんな展開になるなら、もっとオシャレな店とか調べとくべきだった)
女(…男さんたら、これを機に私を口説くぐらいしてくれないのかしら)


192: 2008/04/13(日) 20:34:53.28ID:N6I7PdlkO
~居酒屋~
男(…結局、お気に入りの居酒屋ぐらいしか思い当たらなかった)

男(不幸中の幸いは、彼女が飲んべえだったことか)

男(でもなあ…)
男「あの、女さん…」
女「はい、何でしょう」
男「くれぐれも、飲み過ぎないように」
女「分かってますよ、この間は久々だったから、ちょっと羽目を外し過ぎただけです」
男「ならいいんですが…」

195: 2008/04/13(日) 20:51:42.91ID:N6I7PdlkO
こうして、彼女とオレは居酒屋でゆったりと酒を飲み始めた。

彼女は、前回の反省もあってか酒量を抑え、俺もその彼女のペースに合わせたために、小一時間経ってもビールの中瓶が三、四本空いただけだった。

男「美味しいですね」
女「ええ」
男「知ってますか、人がお酒を飲む理由。」
女「理由?」
男「人は、酔って素直になるために、酒を飲むんだそうです」
男「素直になって、普段外へ出せないわだかまりや愛を、誰かへ向けて発散するんですよ」
女「へぇ、そうなんですか」

198: 2008/04/13(日) 21:00:58.83ID:N6I7PdlkO
女「でもそれは、男の人の場合かもしれませんね」
男「と、言うと?」
女「女が酒を飲む理由は、少し違うと思うんです」
男「興味深い、その理由とやらを是非、ご教授下され」

女「クスッ--それではあなたにお教えしましょう」
女「女がお酒を飲む理由、それは---」











女「お酒が、惚れた男を落とす最高の媚薬だから」



201: 2008/04/13(日) 21:14:54.09ID:N6I7PdlkO
男「…え?」
女「…私じゃ、ダメですか?」
男(うわあああ何だこの急展開)
男「いや、その、ダメっていうかなんつうか…」
男(行け!行くんだ俺!!今を逃したら一生チキンだぞ!!)
男「お、俺も女さんのことが好……」
プッ、クスクス---
男「…はい?」
女「ご、ごめんなさい」
男(何故に笑う!?何故に謝る!?)

女「自分があんまりクサいセリフを言ってるもんだから、つい」
男「?」

205: 2008/04/13(日) 21:28:11.43ID:N6I7PdlkO
女「さっきの人がお酒を飲む理由っていうの、男同さんから教えてもらいませんでした?」

男「な、何故それを!!???!!!」
女「実はそのセリフ、雰囲気作りに使えって、男同さんと女同が示し合わせて作ったものなんですよ」
男「ほ、ホントですか!?」
女「私は事前に知らされてたんですけど、
サプライズ好きな男同さんなら多分何も言わないだろうから、
男さんのあたふたする顔でも楽しみなって女同に言われて…」
男「♯あのやろう」
女「からかうつもりはなかったんです、ごめんなさい」


212: 2008/04/13(日) 22:05:35.25ID:N6I7PdlkO
~帰り道~
女「今日はごちそうさまでした」
男「…いえ、礼には及びませんよ」
女「…何だか、憔悴してません?」
男「ははは、ちょっと飲み過ぎたかな」(…男同、いつかシメる)
女「後半から凄いペースでしたもんね。私もお酒が過ぎたかも…」

女「何だか今、小学生に戻った気分です」
女「何でもできて、何でも楽しくて…」
男「そうですね」
女「こんなこともしませんでした?」
男「え?」
男「ちょっと、危ないですよ女さん!!」
女「平気平気、私こう見えてガードレール渡りの女王と呼ばれたんですから」
男「ただでさえ酔ってるんですから、早く降りてきて下さい。ホントに氏んじゃいますよ」
女「大丈夫大丈夫…」
グラッ
男「っ危ない!!!!」
プァァン、キキィーッ


216: 2008/04/13(日) 22:27:16.28ID:N6I7PdlkO
~アスファルトを背に~
キキィーッ、ブゥゥン
男「はぁっ、はぁっ」
女「…」
男「あ、危なかった…」
男「俺が歩道側に引っ張るのが遅かったら、車にひかれてましたよ…」
女「…ごめんなさい」
男「全く、酔った勢いとはいえ、随分馬鹿なことを」
女「…はい」
男「怪我はありませんか」
女「大丈夫です」
男「じゃあ立てますね」
女「それが、立てそうもありません」
男「どうしました?」
女「…この場所を、気に入ってしまったもので」
男「…歩道が、ですか?」
女「…いいえ」
女「あなたの、腕の中が」

220: 2008/04/13(日) 22:36:02.55ID:N6I7PdlkO
~アスファルトを背に2~
男「…まだ酔ってます?」
女「さっき車にひかれかけて酔いは醒めました」

男「…まあ、俺もですけど」

女「しばらく、このままでいさせてくれませんか?」
男「…構いませんが」

224: 2008/04/13(日) 22:48:27.28ID:N6I7PdlkO
~アスファルトを背に3~
男「…あの」
女「はい」
男「そろそろ帰りませんか?明日も仕事ですし」
女「ごめんなさい、嫌です」
男「…謝りながら断られた。初めての体験だ」
女「…帰りたいんですか」
男「…ある意味、帰りたくありません」
男「ですが、俺は男として、あなたを家まで責任持って帰さなければなりません」
女「…」
男「それに」
女「それに?」
男「そろそろ眠気が限界です。このままじゃ、路上でねる羽目に…」
女「いいじゃないですか」
男「え?」
女「このままここで、一緒に寝ちゃいましょうよ」

227: 2008/04/13(日) 23:01:20.53ID:N6I7PdlkO
~アスファルトを背に4~
男「じゃあこうしましょう」
女「何でしょう」
男「あそこにある月が見えますか」
女「はい。綺麗な朧月です」
男「あの月があそこの家の屋根に隠れるまでは、俺も我慢して一緒にいましょう。その代わり、月が屋根に隠れたら、ちゃんと家まで帰るんですよ?」
女「…分かりました」
男「聞き分けがよろしい」
-----
女「男さん?」
男「カクッ」
女「寝てるんですか?」
女「寝てるんなら、今のうちに言っておきたいことがあるんです」


228: 2008/04/13(日) 23:03:25.35ID:N6I7PdlkO
~アスファルトを背に5~
女「男さん」








女「大好きです」

233: 2008/04/13(日) 23:13:02.30ID:N6I7PdlkO
~アスファルトを背に6~
男「…そんな小さい声じゃあ、寝言と勘違いしてしまいますよ」
女「!!!、起きてたんですか…///」
男「あなたが寝るまで、俺は寝ませんよ」
女「…ズルいです」
男「その通り」
男「でも、俺はフェアな精神が好きなので、あなたにだけ言わせる訳には行かないでしょう」
女「…え?」

--------

俺は、世界一あなたを愛しています。



236: 2008/04/13(日) 23:21:20.90ID:N6I7PdlkO
~アスファルトを背に7~
女「///…嬉しい」
男「俺もです」
男「おや、月が屋根に隠れたみたいですね」
女「あ…」
男「そろそろ帰りますか」
女「………」
男「…と、思っていたんですが」
女「…!」
男「アスファルトを背に眠るなんてこと、一生に一度はあっていいかもしれません」
男「警察に見つからないことを祈りましょう」
女「…ありがとうございます」


245: 2008/04/13(日) 23:58:55.98ID:N6I7PdlkO
アスファルトを背に・さいご
男「…」
女「…くうくう」
男「…寝ましたか?」
女「…すう」
男「…寝たみたいだな」
男「…女さん、ありがとう」
男「…俺を好きになってくれて」
チュッ
女「ニヤリ」
男「…!!」
男「起きてましたか///」
女「ええ、さっきのお返しです」
男「これは恥ずかしい所を見られました」
女「…今度は、相手との合意の上でしてみませんか?」
男「…望むところ」
チュッ
男「愛しいです」
女「私も、あなたが愛しい」

引用: 新ジャンル「互いに敬語」