109: 2016/03/21(月) 16:38:16.47 ID:tfBEFgzV0



【ガルパン】軍神放浪記【その1】
【ガルパン】軍神放浪記【その2】


みほ「これの砲身は、日本の九五式?いやっ、違う…九七式装甲車テケ」

しずか「…詳しいなお主」

みほ「…あっ、しずかさん」

しずか「…ここは掃除をせんでもよい。ご覧の通り物置としか使っておらぬ」

みほ「…物置?そんなところに何でテケ車が。も、もしかして…せ、戦車道を?」

しずか「かつて戦車趣味に興味を持った数奇者が先代におってな。その名残だ」

みほ「じゃあ、今はもう使ってないの?」
ガールズ&パンツァー 劇場版


110: 2016/03/21(月) 16:47:00.69 ID:tfBEFgzV0
しずか「今この屋敷に戦車趣味を持つ者は居らぬ」

みほ「ほっ…」

しずか「何を安心しておる?」

みほ「えっ、い、いやっ…そのー、戦車に乗ることになったらどうしようかと…」

しずか「…戦車に興味があるのか?」

みほ「あっ、そういうわけじゃ…」

しずか「…戦車道の話をするのであれば出て行ってもらうぞ。私は道がつく物はすかん」

みほ「い、いやっ。別に戦車道をやりたいって訳じゃ…」

ズキッ

みほ(…あれ、何で?…戦車道なんて嫌になったのに、何で、少し心が痛むの…)

111: 2016/03/21(月) 17:02:54.39 ID:tfBEFgzV0
しずか「…なら、今のうちに生半可な気持ちは捨てるのだな」

みほ「えっ?」

しずか「少し、残念そうな顔をしてるが…戦車というものは甘くは無い。鉄の棺おけの中で、生きながらにして松明のごとく燃やされてしまうかもしれぬ」

みほ「……」

しずか「…乙女のたしなみなどと言っておるが、あまり今の戦車道なんてものに淡い気持ちを持たぬことだな」

みほ「…っ」

しずか「…徳蔵が次の仕事があると探しておったぞ。早く掃除を終わらせて行くのだな」

みほ「…(何で、どうして…戦車道なんて嫌になったはずなのに…どうして、心が苦しんだろう…)」

112: 2016/03/21(月) 18:00:12.46 ID:tfBEFgzV0
厨房

調理係「出来たよ。これ、仕込み場まで持ってて」

みほ「…あっ、はいっ」

調理係「重いから気をつけてね」

みほ「……えっ?お、重い…わっ、わっ」

ガチャ-ン

調理係「あぁ、何やってるの!?まったく、ドジなんだから」

みほ(頭から味噌汁)「す、すみません」

113: 2016/03/21(月) 18:06:56.48 ID:tfBEFgzV0
みほ「はぁ…」

徳蔵「お疲れの様ですが、大丈夫でございますか?」

みほ「…えっ?あっ、はい…」

徳蔵「お疲れのようでしたら、無理をならずとも…」

みほ「い、いえっ。大丈夫です!」

徳蔵「左様でございますか…では、ひとつお使いをお願い致したいのですが」

114: 2016/03/21(月) 18:09:53.83 ID:tfBEFgzV0
みほ「…このお酒を届ければいいんですよね?」

徳蔵「はいっ。こちらの住所の方までお届けをお願いします」

みほ「…えっ、でもこの住所学園艦の外じゃあ…」

徳蔵「内地まではうちの者がお送りいたします故、大丈夫でございます」

みほ「…学園艦の外…」

しずか「一人では不安か?」

115: 2016/03/21(月) 18:12:03.65 ID:tfBEFgzV0
みほ「い、いえっ。そういう訳じゃぁ…」

しずか「…仕方ない。まだあのような輩が居るかも知れぬ。私も一緒に行こう」

みほ「えっ?」

徳蔵「お嬢様?」

しずか「…本日の稽古事はすべて終わっておる。よいであろう?」

116: 2016/03/21(月) 18:14:42.47 ID:tfBEFgzV0
お得様「毎度毎度、ありがとうございます」

みほ「いえっ。それでは、失礼します」

しずか「…終わったようだな。では、帰るぞ」

みほ「う、うん…」

テクテク

しずか「……」

みほ「……」

しずか「…朝方の話、まだ気に留めて居るのか?」

みほ「えっ?」

117: 2016/03/21(月) 18:17:33.77 ID:tfBEFgzV0
しずか「戦車の話だ」

みほ「……」

しずか「…お主の気持ちを折ってしまったようだが、私が言ったことは…」

「どいて、どいてー!」

VOOOO

しずか&みほ「えっ?」

118: 2016/03/21(月) 18:24:21.62 ID:tfBEFgzV0
みほ「きゃあっ」

VOOO

TKSクルー「すいませーん!」

VOOOO

L6クルー「逃がすなー、追えー!」

BARM

みほ「び、びくりしたぁ…なんでこんなところに戦車が…」

ガヤガヤ

しずか「ん?」

119: 2016/03/21(月) 18:30:11.08 ID:tfBEFgzV0
「いいぞー!」「行け!行け!」「やっつけろー」

しずか「一体、なんの騒ぎだ?」

みほ「これってもしかして…」

しずか「おい」

ギャラリー「ん?」

しずか「つかぬ事を聞くが、これは一体何事だ?」

ギャラリー「あぁ、お嬢さんたちは見るの初めてかい?これは、強襲戦車競技って奴だよ」

しずか「タンカスロンとな?」

みほ「やっぱり…話でしか聞いたこと無かったけど、これが…」

129: 2016/03/27(日) 13:13:15.58 ID:ujY9/5n20
しずか「知っておるのか?」

みほ「…噂ぐらいしか聞いたこと無いんだけど…。確か、10トン以下の戦車を使う以外は規定が無かったような、それ以外はほとんど自由だった気が」

ギャラリー「そうさ。公式な試合と違って主催者がいるわけじゃ無い…いわば野良試合だからねぇ。何でもありよ。何が起きるか分からないから、見てて面白いんだよ」

しずか「ほぉ」

ギャラリー「姉ちゃん達、初めてなら気をつけなよ。観客もどこで見てても自由だけど、怪我とは自己責任だからな。おっ、いいぞー!」

VOOO BARM

みほ「…あ、危なそうだからもう行こう…徳蔵さんを待たせるのは…」

「…生ぬるい」

みほ「…えっ?」

130: 2016/03/27(日) 13:30:14.28 ID:ujY9/5n20
ヤイカ「…あのTKS、何故あそこで手を出さない」

みほ「…えっ。でも、あのタイミングで撃ったら危ないような…」(ボソッ)

ヤイカ「…今何て?」(キッ)

みほ「ひっ」(ビクッ)

しずか「連れが、何か失礼な事を申したようだな。申し訳ない。私たちもタンカスロンなる物は初めて見るゆえ、良く知らないのだ。すまなかった」

みほ「す、すみませんでした!」

ヤイカ「ふんっ…貴方、危ないだかって言ったわよね?」

みほ「えっ…は、はいっ」

ヤイカ「安全が如何しただなんてのは公式戦のルール、所詮はスポーツよ」

131: 2016/03/27(日) 13:45:08.84 ID:ujY9/5n20
みほ「スポーツ?」

ヤイカ「戦車道なんて安全なルールに法った戦い方しかできない。だからお遊戯と一緒なのよ」

しずか「ほぉ…」

ヤイカ「そんなぬるい考えた方じゃ、この戦車強襲競技じゃ生き残れない。だけど、その腑抜けた考え方に染まりきっている」

みほ「腑抜けたなんて、そんな…」

ヤイカ「そんなんじゃ、本当の戦車戦では生き残れない」

しずか「本当の戦車戦?」

132: 2016/03/27(日) 13:58:34.22 ID:ujY9/5n20
ヤイカ「そうよ…お遊戯じみたことじゃなく…」

BAKOM

ギャラリー「おっ、いいぞ!後一押しだ」

ヤイカ「チッ…何て無様な…見ていられないわ…ウシュカ、帰るわよ」

ウシュカ「はい」

ヤイカ「…貴方いい目をしてるわね。今度会う機会が教えてあげるわ、闘争あふれる本当の戦車戦を」

みほ「……」

しずか「…本当の戦車戦…面白いではないか」

158: 2016/04/02(土) 01:30:58.95 ID:ITnTAe7P0
しずかの部屋

みほ「…ごめんなさい」

しずか「…やはり無理か?」

みほ「ごめんなさい。戦車にはやっぱり乗れない…」

しずか「覚悟が足らないか?…覚悟が無い者を無理に…」

みほ「…そうじゃないの」

159: 2016/04/02(土) 02:12:56.74 ID:ITnTAe7P0
みほ「…戦車に初めて乗るから怖いんじゃない…乗ったことあるから…経験があるから…いやなの…」

しずか「何?」

みほ「…私…小さい頃からずっと戦車道やっていて…それで……」

しずか「…それで、助かったのか?」

みほ「…うん。Ⅲ号のみんなは助かったんだけど…私が離れたせいで、撃たれて負けて…みんなから攻められて…」

しずか「……」

160: 2016/04/02(土) 02:42:40.70 ID:ITnTAe7P0
みほ「…それで、戦車が嫌になって…ひとりになりたくて…ここまで来たの…だけど、戦車道なんか嫌なのに…もう、戦車に乗りたくは無いのに、さっきの人が言ってったこと聞いたら…胸の置くが苦しくなって…余計にわからなくなって…」

ダキッ

しずか「…お主はよくやった。何も気にする必要は無い…」

みほ「えっ?」

しずか「…仲間を見捨てるような輩に批判する権利なぞ無い。道を外れて何が戦車道だ…」

みほ「…しずか…さん…ぐずっ」

しずか「…そのような考えでおるから、戦車道なるものが廃れるわけだ…」

162: 2016/04/02(土) 09:21:48.16 ID:ITnTAe7P0
しずか「…それにみほの心はまだ氏んではおらぬようだな」

みほ「えっ?」

しずか「…戦車を嫌だといいながら、本当は嫌いになりきれておらぬだろう?」

みほ「…っ」

しずか「…武人は戦場に立ってこそ本望なり。お主もそうであろう?」

みほ「…わ、わたしは…」

172: 2016/04/28(木) 18:53:28.79 ID:uNRw4H+10
翌日

みほ「……」

しずか「…どうした?」

みほ「…うん、まだちょっと踏ん切りがつかないというか…」

しずか「一度やると決めたのならしっかり致せ。そんな事では戦場では生きて行けぬぞ」

みほ「…う、うん」

しずか「…では、行くぞ」

みほ「…よ、よしっ」

しずか「……どうやって動かすのだ?」

みほ「えっ?」

173: 2016/04/28(木) 18:58:34.21 ID:uNRw4H+10
みほ「…どうやってって、戦車の動かしかた分からないの?」

しずか「…言っただろう。私は道がつくものは好かぬ」

みほ「……」

しずか「…戦車道を嗜んで来たお主であれば分かるのであろう?どうするのだ?」

みほ「……(幸先不安だ…)」

174: 2016/04/28(木) 19:15:34.25 ID:uNRw4H+10
ガチャッ

みほ「…うわっ…大分動いてないみたい。とりあえず、エンジンをバラしてメンテナンスしないと…中も古いグリス拭いてグリスアップしなきゃ…後は…」

しずか「結構かかるのだな」

みほ「…とりあえず、エンジンかな。しずかさん。整備に使えるような工具ってある?」

しずか「工具か。徳蔵に聞いてみるか」


176: 2016/04/28(木) 20:12:24.93 ID:uNRw4H+10
ガチャ ガチャ

みほ「…思ったより状態はいいみたい…後は…」

しずか「……」

みほ「……よしっ、このくらい整備出来れば…ん?ムカデ?」

しずか「武田軍団使番「百足衆」が使った旗印ぞ」

みほ「武田軍団?百足衆?」

しずか「何っ!?武田軍団を知らんと申すのか?」

みほ「あっ…(変なスイッチが入ったかも…)」


177: 2016/04/28(木) 20:25:07.71 ID:uNRw4H+10
しずか「…よいか、武田軍団は…甲斐の国の…ペラペラ…」

みほ「……」

30分後

しずか「…その時代についに百足衆が編成されるわけなのだが…聞いておるのか?」

みほ「……う、うん…」(ぐったり)

178: 2016/04/28(木) 20:48:31.84 ID:uNRw4H+10
しずか「…それで、我が家の祖はそこに連なるらしい」

みほ「……へぇ、由緒正しいんだね…」

しずか「うむ」

みほ「…(ムカデかぁ…あんまり可愛くないけど…)よしっ、じゃあ動かしてみようか」

しずか「…そうだな」

みほ「…ムカデさんチーム、行きます」

しずか「…」

コケっ ガン!

みほ「!?だ、大丈夫ですか!?」

179: 2016/04/28(木) 20:55:52.65 ID:uNRw4H+10
しずか「…痛た…」

みほ「だ、大丈夫?」

しずか「…む、ムカデさんとは…ず、随分と拍子抜けだな…」

みほ「そうかな?…女の子なんだら、せめて名前だけでもと思ったんだけど、ダメかな?」

しずか「そ、そうか…みほがそこまで言うのなら//」

180: 2016/04/28(木) 22:04:09.00 ID:uNRw4H+10
みほ「よかったぁ」(ニコッ)

しずか「…っ//」

みほ「どうしたの?」

しずか「…何でもござらん…それより、私は戦車というものに関して良くは知らぬ。お主に操縦を任せたいのが、できるのだろうな?」

みほ「えっ!?操縦…」

182: 2016/04/28(木) 22:10:45.77 ID:uNRw4H+10
しずか「…出来ないのか?」

みほ「出来なくは無いんだけど…私、操縦は苦手で…」

しずか「……」

みほ「…あんまり自身が…えっ」

ギュッ

しずか「…苦手な事は誰にでもあろう。だが、目を背けていては何も変わらん…自信を持て…心配するな。失敗したとて、誰も笑う者はここにはおらん」

みほ「……」

183: 2016/04/28(木) 22:24:09.17 ID:uNRw4H+10
みほ「…ふーっ。よ、よしっ。」

カチッ VOVOVOVOVO

みほ「…かかった」

しずか「…屋敷の入口までは誘導いたす。ついてまいれ」

みほ「…落ち着いて、ゆっくりとクラッチをつなげば…うっ」

ガタガタガタ

みほ「九七式ってこんなクラッチ高いんだ…」

しずか「…大丈夫か?」


185: 2016/04/28(木) 22:33:10.98 ID:uNRw4H+10
みほ「…う、うん。ゆ、ゆっくりもう一度…」

BROOOO 

みほ「…ふうっ。な、何とか道まで出れた」

しずか「…では、参ろう。…何でも北富士戦車道演習場なる場所で、戦車を動かせると聞いたが」

みほ「そうだね。戦車を動かして練習するならそこが一番近いかな」

しずか「…では、参るぞ!前へ」

みほ「…パンツァーフォー」

BROOOO ガガガガガガ

みほ「…ギア硬いな…3速ってここだよね」(シフトレバーを見る)

しずか「…!!お、おいっ、ぶつかる!」

みほ「えっ!?わぁっ」

ギャッ プスン…(エンスト)

みほ「…あ、危なかった」




186: 2016/04/28(木) 22:54:05.16 ID:uNRw4H+10
BROOOO 

みほ「えぇい」

ガコッ

みほ「入った…後はゆっくりと繋いで…」

ガタガタ

しずか「大分揺れてるが大丈夫なのだろうな?」

みほ「ごめんなさい。クラッチ繋ぐのが早かった見たい…だけど、感覚を掴んできたから大丈夫…だと思う」

BROOOO

187: 2016/04/28(木) 23:23:21.87 ID:uNRw4H+10
戦車道連盟北富士演習場

BROOO…

みほ「つ、ついたぁ…」

しずか「…最初はどうなる物かと思ったが。まずはご苦労であったな」

みほ「……」

しずか「どうした?」

みほ「…うわぁぁ、富士山だぁー」

188: 2016/04/28(木) 23:40:01.88 ID:uNRw4H+10
しずか「…そういえば、国は九州の方だったな。初めてか、富士山を見るのは?」

みほ「うん。大きいなぁ…」

しずか「…普段から見慣れていると別になんとも思わんのだがな」

みほ「いつも見れてばそうかもしれないけど、今まで写真でしか見たことなかったから。すごいなぁ」

しずか「…そうか」

189: 2016/04/28(木) 23:51:23.20 ID:uNRw4H+10
みほ「うん」

しずか「夏の富士も良いが、富士山は冬の方が私は好きだな。冬場の寒さは堪えるが、ダイヤモンド富士の美しは良いな」

みほ「へぇー。なんかロマンチックだね」

しずか「そ、そうか?」

みほ「うん。他にも、何かあるの?」

しずか「他?うむ、そうだな…」

VOOOOOO

しずか「…ん?」

190: 2016/04/29(金) 00:04:19.75 ID:EdvOZocc0
「ふーっ、やっと着いたわね」「戦車での移動は疲れるわね」

みほ「テトラーク軽戦車…どこの学校かな」

テトラーククルーA(以下クルー)「ん?見ない顔ね」

みほ「えっ…えっと…」

クルーA「新顔かしら?」

しずか「お初にお目にかかる。手前どもは先日戦車を始めたばかりの新参者ゆえ、ここに来たのも初めてなのだ」

クルーA「あら、そう。残念だけど、今日は帰りなさい」

みほ「えっ?」

191: 2016/04/29(金) 00:12:55.81 ID:EdvOZocc0
クルーB「おどきなさい。そこは御姐様が使うのよ」

みほ「えっ?でも、予約があるなんて書いてなかったですけど…」

クルーA「私たちははるばるここまでやってきたのよ。その苦労を無駄にする気?」

みほ「えっ、そんな事言われても…で、でも空いてるスペースありますし、予約とかしてないんじゃ早いもの勝ちじゃぁ…」

クルーA「そんな豆戦車で一台で私たちの練習の邪魔をする気?」

みほ「豆戦車って、テトラークも似たようなものじゃぁ…」

192: 2016/04/29(金) 00:15:57.07 ID:EdvOZocc0
クルーB「おんなじ軽戦車でも品が違いますのよ」

しずか「ふむ、なる程…この様な連中がおるようだから戦車道なるお遊戯が廃れるわけか」

クルーA「なっ!?下品ですって?私たちはこう見えてもあのセンt…」

「聞き捨てなりませんわね!」

みほ「えっ?」

193: 2016/04/29(金) 00:30:47.88 ID:EdvOZocc0
クルーA「御姐様!」

「戦車道は乙女の嗜みと言われていますわ。それを下品だなんて、失礼じゃありません事?」

しずか「ほう、お主がそちらの大将か」

ローズヒップ(当時中学生)「いかにも、私が聖グ口リアーナのアールグレイ様にお仕える円卓の騎士の一人、ローズヒップですわ」(憧れて勝手に言ってるだけです)

みほ「うわぁ…(なんか、中二病っぽい子が出てきた)」

195: 2016/04/29(金) 00:44:00.61 ID:EdvOZocc0
しずか「ほう、騎士と申すか」

ローズヒップ「いかにも、私たちはアールグレイ様を狙う不届き者からお守りするために、日夜戦っておりますのよ」

みほ「えっ?でも、グ口リアーナって中等部なかった様な…」

クルーA「学校など関係無いですわ。私たちはアールグレイ様から直々の命を受けておりますのよ」

※:ローズヒップたちは地元の戦車道の名門もグ口リアーナに憧れいるだけです。直々の命は当時の副隊長(次期隊長)の悪いジョークをまに受けただけです

ローズヒップ「騎士たるもの日々の鍛錬が大切ですわ。ですから、こうやって日夜鍛錬に励んでおりますのよ」

しずか「ほう、見事だな」

みほ「そうかな…」

196: 2016/04/29(金) 00:46:54.45 ID:EdvOZocc0
クルーA「今日も騎士としての稽古に参りましたの。そこをどいて下さるかしら?」

クルーB「新参者の練習に付き合っている余裕なんて無いんですのよ」

みほ「……」

しずか「フハハッハ」

クルーA「な、何がおかしいのよ?」

197: 2016/04/29(金) 00:52:25.41 ID:EdvOZocc0
しずか「我らがするのは戦車道など婦女子の暇つぶしではござらん」

クルーB「暇つぶしすって!?」

ローズヒップ「何で名古屋の名物が関係あるんですの?グ口リアーナは名古屋じゃなく横浜ですわ!」

クルーA「御姐様、ひつまぶしじゃ無くて暇つぶしです」

しずか「…私たちがやるの戦なり」

みほ「戦車強襲競技でしょ!ややこしい言い方はやめたほうがいいよ」

199: 2016/04/29(金) 00:57:32.96 ID:EdvOZocc0
しずか「汝等がその気なら相手になっても良いぞ。動かぬ的を撃つのではつまらんからな」

みほ「えっ、ちょ、ちょっと…ろくに練習もしてないのに、そんな急に…」

ローズヒップ「よろしいですわ!」

みほ「えぇー!?」

ローズヒップ「私たちに手袋を投げるとはいい度胸ですわ!アールグレイ様の騎士としての実力を存分にお見せ致しますわ」

しずか「…面白い」(ニヤッ)

みほ「そんな、いきなり無茶だよ…」

200: 2016/04/29(金) 00:57:58.79 ID:EdvOZocc0

引用: 【ガルパン】軍神放浪記