1: 2008/04/03(木) 05:47:20.35ID:Z5SJaWeV0
私はペン。あ、それ以上でもそれ以下でもないです。
水溶性です。雨で消えます。でも、カラフルです。
あくまでペンです。筆記用具です。

私の持ち主は、男の人です。まあ、普通の人ですね。絵を良く描く以外は。
あ、んでその人は私が最近意思を持ち始めたなんて知らないわけで。
どうすればいいですかね?ただのペンとして一生を終えて捨てられるか、
いっそのこと擬人化してみるとか・・・?できるんですかね?擬人化。
あ、噂をすればってやつで持ち主さんが帰ってきました。

男「・・・ただいま」
ペ(おかえりですー)
男「・・・ああ!くそ!いいネタだったのに!」
ぺ(!?びびったです)
男「くそー!最高の構図で最高のネタだったのに!!!」
ぺ(???)
男「思い出せ俺!」サッ
ぺ(あ、久々に絵を私で描くみたいですwでもあんま使ってないのにインク出ますかね?)
男「インクでねぇ!使えねぇ!」
ぺ(はうぅ、すいませんです、捨てないでー!)
男「おっ!出るようになったなw改めて、思い出せ!」
ぺ(いっぱいかくです!)
艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!(1) (ファミ通クリアコミックス)

2: 2008/04/03(木) 05:56:41.14ID:Z5SJaWeV0
男「あーペン買うかなぁ」
ぺ(!?ライバルが増えるですか!?)
男「さすがにコピックも種類増やさないと・・・」
ぺ(あ、そっちですか。仲間が増えて大歓迎ですw)
男「あーいっそのこと液タブでも買うかな・・・」
ぺ(液タブ?・・・新種のインクですかね?)
男「10万もするからなぁ・・・」
ぺ(!!!十万!そんなインクを入れられた日にゃあ私はやばいことになるです!10万とんで105円の女です!)
男「買うかなぁ・・・」
ぺ(買うべきです!そして私が持ち主さんのスタンダードになるです!)
男「やめよう・・・そんな金ねぇ・・・」
ぺ(・・・あう)

3: 2008/04/03(木) 06:01:06.50ID:Z5SJaWeV0
男「あ、そうだ」
ぺ(う?)
男「・・・これでいいやこれをカバンにいれてっと」
ぺ(・・・)
男「ペンがいっぱいあると学校で使うのに困らなくていいな」
ぺ(・・・)
男「おし!寝るか!」
ぺ(・・・あの黒いカバンに入れられるのはわずか小数・・・。まさに精鋭です!私はいまだに選ばれたことはないですが、選ばれるようにアピールするです!)

4: 2008/04/03(木) 06:05:47.39ID:Z5SJaWeV0
ぺ(・・・暇です。)
ぺ(持ち主さんがいないと書いてくれる人がいないので暇です。)
ぺ(なるべく早く帰ってきて欲しいです。)
ぺ(・・・暇すぎるので擬人化でも練習するです。)
ぺ(うーはーんーむーあー)
ぺ(違うですかね?じゅーにゅーにゃーみゃー)
ぺ(猫が召喚できそうですね。ひゅーほーひーほーしゅー)
ぺ(雪のお化けみたいです。んーんーんーはー)
ぺ「おお!なれたです!服も着てるです!すごいです!」
男「ええ!?」
ぺ「はうぁあ!」

5: 2008/04/03(木) 06:10:04.23ID:Z5SJaWeV0
ぺ「それにげろです!やれにげろです!」
男「おおお、待て待て待て待て!」
ぺ「見られたからにはあれです!生かしては・・・違うです!ここに入れないです!」
男「あー。お前はあれか?妖精さんとやらか?」
ぺ「・・・」
男「・・・」
ぺ「あ、えと、そこのペン立てに入ってたものです。初めまして。」
男「あ、これはご丁寧にどうも」
ぺ「でわ。」
男「お気をつけてって待て待て待て待て」
ぺ「はう」

6: 2008/04/03(木) 06:20:24.05ID:Z5SJaWeV0
男「あーつまり?お前はそこのペン(105円)が意思を持って妖精さん化したと。」
ぺ「です。」
男「で、どこの工口ゲ?」
ぺ「残念ながら現実です。」
男「あー元に戻れんの?」
ぺ「さっきから試みてるです。でも、無理くさいです。」
男「・・・姿を一時的に消すとかは?」
ぺ「八百万の神じゃないので無理です。」
男「つーことは?お前一生ここにいるわけ?」
ぺ「インクがなくなるまでは・・・?」
男「・・・インク抜くか・・・」
ぺ「えええ!?だめですよ!?」

10: 2008/04/03(木) 06:29:10.27ID:Z5SJaWeV0
男「だって・・・ねぇ?」
ぺ「はい?」
男「俺、妖精さん飼う趣味ないし。」
ぺ「か、飼う・・・。」
男「それに・・・人に見られたら・・・ねぇ?」
ぺ「ど、どうなるですか?」
男「見世物小屋へいらっしゃーい」
ぺ「新婚さんみたいに言わないでください!」
男「・・・どうしたもんか・・・。」
ぺ「お願いします!見つからないようにします!言うこともちゃんと聞きます!迷惑もなるべくかけません!なので置いてください!」
男「・・・まぁ・・・どうすることもできんしなぁ・・・。いいよ。」
ぺ「!!!うあーいです!」
男「ペンの先っちょがぁぁぁぁぁ!!!!目が!目がぁ!」
ぺ「大変ですーーーーーー!!!!!」

11: 2008/04/03(木) 06:35:46.36ID:Z5SJaWeV0
男「目がいてぇ・・・。」
ぺ「あう」
男「で?なんかほかに特殊機能とかつかなかったの?」
ぺ「・・・あう」
男「ああ、そうか。うーん。」
がちゃっ
姉「あんたさーさっきからドタバタ何やって・・・・」
ぺ&男(しまったーーーーーーーーーーー!)
姉「あんた・・・お姉ちゃんは悲しいよ・・・。絵は描くけどそういうフィギュア的なものは買わないと思ったのに・・・。」
男「おい、待て」
姉「でもあんたが選んだ道なら応援するよ!たとえそれが人形でも、あんたの恋人だもんね!」
男「待て待て待て待て!」
ぺ「私は人形じゃないです!あれです!105円のペンですよ!」
男(ああ、こいつあほだ・・・。)

13: 2008/04/03(木) 06:41:12.43ID:Z5SJaWeV0
姉「へ?」
男「あ、えーと」
ぺ「だーかーらー!私は105円のカラフルな機能的にはちょっと他のペンよりも落ちるけどコストパフォーマンスは最高なペンなのですよ!」
姉「あーあーあー。つまり妖精さんだ。」
ぺ「はいです!」
姉「何?これからずっといるの?」
ぺ「インクが切れるまでは居れるです。」
姉「あーそっかー。あんた、ちゃんと世話しなさいよ?」
男「ええっ!?」
姉「あんたはマスオか?」
ぺ「キャン×キャンですね。」
姉「そんなんも知ってんの?」

16: 2008/04/03(木) 06:45:02.55ID:Z5SJaWeV0
ぺ「ということで、お姉さんの許可がおりたです。」
男「ああ、頭が痛く・・・」
ぺ「目じゃないですか?あれです。病院いくべきです。体ボロボロの可能性です。」
男「あーめんどくせぇ。」
がちゃっ
母「ちょっと!どこ!?その妖精さんってのは!?」
男「んなっ!?」
姉「あはっwごめーんw」
男「おい」
母「あらーーーーーーーーー」
母「まぁーーーーーーーーー」
母「かわいいーーーーーーー」
ぺ「はうううう」

17: 2008/04/03(木) 06:48:25.79ID:Z5SJaWeV0
ぺ「あうううう」
母「あれだねwこれはもうw家宝だねw」
ぺ「助けてですーーーーー」
男「母よ、それ以上締めると中身が飛び出るぞ」
ぺ「寿命がーーーーーー!」
母「あらあらあらあらw」
ぺ「助かったです」
母「あんた!この子の独り占めはだめだからね?!」
男「ああああああ、メンドクセェ」

18: 2008/04/03(木) 06:54:51.88ID:Z5SJaWeV0
男「・・・」
ぺ「・・・後はお父さんと・・・弟さんだけですね。」
男「インク、抜くか・・・。」
ぺ「へぇえ!?」
がちゃっ
ぺ「噂をすればです」
父「おお。これかー。へー。ほー。ふーん。大事にするんだよ?」
男「・・・」
がちゃっ
ぺ「あ、これだけですか?」
男「まぁ・・・仕事第一の人だからな・・・。」
ぺ「ちょっと寂しいですね・・・。」
がちゃっ
弟「・・・それ?」
男「ああ。」
弟「・・・。」
ぺ「あ、はじめましてです。わたしはー」
弟「いいけど、俺の部屋に入らせるなよ。」
男「・・・ああ。」
がちゃっ
ぺ「・・・あう」
男「はぁ。」
ぺ「私嫌われるようなことしたですか?」
男「あいつはいつもああだから気にするな。」
ぺ「ちょっと・・・寂しいです。」

21: 2008/04/03(木) 07:01:58.73ID:Z5SJaWeV0
男「・・・」
男「・・・」
男「・・・」
男「・・・」
男「Zzz・・・」
ぺ「朝ですーーーーーー!!!7時ですーーーーー!!!!良い子は目覚める時間ですーーーーーー!!!」
男「うるせぇーーーーーー!!!!」
ぺ「・・・おこられたです。でも・・・」
ぺ「あーーーーさーーーでーーーーすーーーーー!!!!」
男「わかったよ!起きますよ!起きればいいんでしょ!」

24: 2008/04/03(木) 07:06:33.92ID:Z5SJaWeV0
ぺ「いい目覚めですねぇw」
男「ああ。まったくもってすばらしい目覚めだったよ・・・!」
ぺ「言葉の端々にとげがあるですよ?」
がちゃっ
姉「ご飯よー?てか、まだパジャマなんかい。」
ぺ「ごはん?ペンも食べれるご飯ですか?」
姉「・・・あー。食べようと思えば。」
男「すぐ着替える。」
ぺ「むぅ。食べれるですかね?だめですかね?」
男「しらん」

27: 2008/04/03(木) 07:12:37.11ID:Z5SJaWeV0
男「おい。」
ぺ「はお?」
男「気ぃ抜けたような声だしやがって。着替える。」
ぺ「はい。」
男「・・・」
ぺ「・・・」
男「そっちむけよ。」
ぺ「え?でも何回も見てるですよ?」
男「いいから!」
ぺ「変な持ち主さんですー。」
男(常識・・・これに求めてもだめか・・・。)
ぺ「ごーはーんーなにーかーなー」
男「微妙に音程外れてる?」

28: 2008/04/03(木) 07:16:33.91ID:Z5SJaWeV0
ぺ「これが食卓ですね!?」
男「ん?ああ。」
ぺ「ペンは基本的にご飯時に入っちゃだめです。常識です!」
男「お前が常識を語るな。」
母「おはよう!いい朝だね!」
父「まったく小鳥も囀ってる。いい朝だ。」
母「そうですねぇ。」
弟「性交を要求してる声だけどね。」
男「・・・」
ぺ「せい・・・こ?なんていったですか?」
姉「あー知らなくていいと思う。」
ぺ「むう。」

31: 2008/04/03(木) 07:23:55.77ID:Z5SJaWeV0
ぺ「ご飯です!銀シャリです!魚です!何の魚ですか!?ニシンですか!?」
男「銀シャリて。ニシンもそうそう朝には食わないだろ。」
母「一応あなた用のご飯、用意しといたよ。食べれるかどうかだけど。」
ぺ「あー!かわいいですー!」
姉「あたしが小さいころ使ってた人形の食器セットさー。こんな使い道があるとは・・・。やっぱり取って置くもんだねぇ。」
弟「ごちゃごちゃなあの部屋捨てるもん捨ててから言おうよ。」
姉「だーかーらー!あれはとってあるの!わかる!?」
弟「・・・散乱してるごみも?いつのかわからないヨーグルトも?」
姉「う・・・。」
ぺ「けんかはいくないですー!ごはんですー!早く食べるですー!」
男「お前が食いたいだけだろ。」
母「はいはい。じゃあいただきます。」
ぺ「いただきまーす!」

33: 2008/04/03(木) 07:29:20.21ID:Z5SJaWeV0
・・・まぁ結局初めてのご飯はあんまり食べれなかったのです。
理由は簡単。ペンだから。ちょっと残念です。でも明日も食卓についていいそうです。やったです。
そして持ち主さんは学校へ行きました。お母さんは下で掃除中です。鼻歌が聞こえます。千のなんちゃらです。
・・・掃除に似つかわしくない歌です。
暇です。することがないです。持ち主さんが帰ってくるまで暇なのはいつものことです。
・・・窓の外、雲です。なんとなくさっきの魚に見えるです。
・・・窓、少しあいてるです。
・・・少しでてみます。

35: 2008/04/03(木) 07:35:57.50ID:Z5SJaWeV0
あう・・・。ここ二階でした。
カァーーーー
カラスです。・・・目があったです。
「あの。下に行きたいんですが。」
背を向けたです。やっぱり人語を解すわけが・・・。
カアーーーーー
このカラス、天才です。
背中によじ登りました。
すいすいっと下に下りました。カラスさんどうもー!
・・・こ、心細いです。でも、やると決めたらやる女です!いざ行かん!未開の地へ!です!

36: 2008/04/03(木) 07:39:40.37ID:Z5SJaWeV0
・・・でも、どこへ行けばいいですかね?右?左?
右には・・・家です軒下があるです。
左には・・・入り口です。花が揺れてるです。
どっちに・・・?>>40

ごめん。展開考えるの疲れたw安価でたのぬ。

39: 2008/04/03(木) 08:04:16.26ID:Z5SJaWeV0
左にいくです。だって花がきれいですよ?
ぶおおおん
はうあーー。けほけほっ埃です。そ、外は危険です。でも、戻ってもどうしようもないです。暇です。
持ち主さんの所へいくです。・・・学校・・・いったことないです・・・。
やっぱりあの時がんばってアピ-ルするべきでしたー!うー。
カアーーーー
はっこの声は!?カラスさんですね。え?あの、えっと。目がぎらぎらしてるですよ?きけん・・・ですね?

40: 2008/04/03(木) 08:09:00.68ID:Z5SJaWeV0
ぺ「に、逃げろーーーーー!!!」
か「カアアーーーーーー!」
ぺ「軒下に隠れるです!」
か「カア?カアア!!!カアア!!!」
母「まぁ!うるさいカラスだね!しっしっ!」
か「カァー」
ぺ「やっぱりあいつは天才過ぎて危険です。」
母「あなた・・・何やってるの?」
ぺ「あ・・・えと・・・んと・・・」
母「危ないから一人で外に出ちゃだめでしょ!!!!」
ぺ「はうあ!ごめんなさい!」
母「まったく。」
ぺ「はうううう」
母「さ、あがってらっしゃい。一緒にテレビでも見ましょう?」
ぺ「はいです・・・。ごめんなさいです・・・。」

41: 2008/04/03(木) 08:12:24.33ID:Z5SJaWeV0
男「ただいまー」
ぺ「お帰りなさいですー!」
男「・・・どうした?」
ぺ「・・・一人は危険がいっぱいでした。」
男「そ、そうか」
ぺ「あと、一人は基本、暇です。」
母「このこったらいつの間にか一人で外に出ちゃっててw」
男「はぁ?!」
ぺ「あう。ごめんなさいです・・・。」
男「・・・はぁぁぁぁ。」

42: 2008/04/03(木) 08:19:08.06ID:Z5SJaWeV0
男「おい」
ぺ「はい?」
男「お前、ペンとしての役割果たせるのか?」
ぺ「あーーーー。無理くさいです。」
男「ええ?」
ぺ「だって、ペンの先は頭のほうですよ?ってことはですよ?後はわかるはずです。」
男「・・・すまんかった。」
ぺ「いや、使いたいならむしろ・・・です。」
男「・・・すまんかった。」
ぺ「・・・」

50: 2008/04/03(木) 08:49:37.68ID:Z5SJaWeV0
ぺ「おおおwちょっとガチ寝しかけたときにレスがついてるです!!!これは感謝せねばなるまい!です!」
男「宇宙語か?」

52: 2008/04/03(木) 08:56:15.73ID:Z5SJaWeV0
ぺ「むう」
姉「あれー?なにしてんの?」
ぺ「ここは誰の部屋ですか?」
姉「ああ、お父さんよ。本しかないけどね。」
ぺ「本・・・インクの匂いでいっぱいですか?」
姉「うん・・・、多分?」
ぺ「入りたいです!」
姉「あー。いんでない?あ、でも気をつけてね?」
ぺ「へ?」
がらっ
わんわんわんわん!
ぺ「はうあ!!!!」
姉「あはははははははははw」
ぺ「犬なんていたんですか?」
姉「うん。お父さんの部屋で飼ってるようなもんだけどね。」
ぺ「むうー。」
犬「わふ?」
ぺ「お座りです!」
犬「・・・ばう!」
ぺ「ふあ!」
姉「あははははw」

55: 2008/04/03(木) 09:05:05.07ID:Z5SJaWeV0
ぺ「うーん。」
姉「今度は?」
ぺ「あ、ここの部屋です。」
姉「あー。弟よ。」
ぺ「・・・むう。」
姉「ま、うかつに近づいたらインク、抜かれるかもねw」
ぺ「はう。で、でも行ってみるです!」
姉「おーw勇気あるねぇw」
がらっ
弟「うるさい。」
ぺ「う、あーーーーー!!!」
弟「な、なんだ!?」
ぺ「猫ちゃんです!」
姉「あれー?wあんなのうちにいたっけー?」
弟「あ、いや、その」
猫「にゃぁ。」
ぺ「かあいいですーw」
猫「ごろごろ」
弟「猫、一週間前に拾って、まだ子猫だし、元気になったら里親を探そうと思って・・・。」
姉「うちで飼えば?てか飼おう!おかーさーん!」
弟「あああ」
ペ「猫ですーw」

57: 2008/04/03(木) 09:13:34.00ID:Z5SJaWeV0
母「あらあらあらあらw」
弟「あ・・・。」
母「うーんwまぁ懐いてるみたいだしねw飼いましょうwただし!ちゃんと世話すること!いい?」
弟「・・・うん」
ぺ「・・・弟さんの笑顔ですーw」
弟「うるさい・・・」
ぺ「良かったですねーw猫ちゃんw」
弟「ヴェステルンフルスだ。」
ぺ「へ?」
弟「そいつの名前。ヴェステルンフルスだ。」
がちゃっ
男「種運命かよ!?」
がちゃっ
姉&母「あはははははははははwwww名前wwwwもう付けてるじゃんwwww」
弟「うるさい・・・」
ぺ「オスだからフルス君ですね?」
フ「にゃ?」

58: 2008/04/03(木) 09:19:24.70ID:Z5SJaWeV0
ぺ「と、言うことで。」
姉「はい?」
ぺ「後はお姉さんの部屋だけです。」
姉「あーーー。うん。いいよ。うん。ほら、もう部屋に戻らないといけない時間じゃないの?」
ぺ「ぜんぜん大丈夫です!」
姉「あはは・・・は・・・」
ぺ「おーぷん!ざ!どあー!です!」
がちゃっ
ぺ「うおう!」
姉「ね?そうなるでしょ?」
ぺ「ここ・・・物置ですか?」
姉「いえ、居住空間です・・・。」
ぺ「・・・片付けるです・・・。」
姉「えー?」
ぺ「汚いです!あー!仲間もこんな埃まみれに!片付けるです!手伝うです!」
姉「・・・はい。」


60: 2008/04/03(木) 09:23:29.10ID:Z5SJaWeV0
男「何やってんの?」
姉「・・・掃除。」
男「珍しい・・・。」
ぺ「そこ!ぼけっとしてないで手伝うです!」
男「ええー?」
弟「へぇ?掃除なんてどういう風の吹き回し?明日槍が降るかもね?」
ぺ「能書きたれてないで手伝うです!」
弟「・・・いや」
ぺ「てーつーだーうーで-すー!」
弟「・・・はぁ」

61: 2008/04/03(木) 09:27:15.20ID:Z5SJaWeV0
ぺ「みんなで掃除すればすぐ終わったですねw」
男「疲れた・・・。」
姉「同じく・・・。」
弟「自業自得・・・。」
ぺ「きれいですーwこれでもう仲間が埃まみれになることはないですねw」
全(そのせいかー!そのせいなのかー!)
ぺ「部屋に戻るです。」
男「マイペースだな・・・」

62: 2008/04/03(木) 09:33:46.92ID:Z5SJaWeV0
ぺ「・・・そろそろですか?」
男「知らん」
ぺ「わくわくですねw」
男「そうか」
母「ごはーん!」
ぺ「はいですーーーー!」
男「楽しそうですね」
ぺ「はい!楽しみです!」
男「・・・いくか・・・。」
ぺ「はいです!」

64: 2008/04/03(木) 09:49:37.09ID:Z5SJaWeV0
ぺ「おおお!!!!これは世に言うハンバーグってやつですか?」
母「ええ。ちなみにちゃんとお手製よ?」
ぺ「おー!すごいです!さすがです!さすがお母さんです!」
母「もうw早く席についてw」
姉「あー。ハンバーグだーw」
弟「・・・」
ぺ「素直に喜ぶです!」
男「父さんは?」
母「少し遅くなるって。」
男「ふうん。」
ぺ「むー。」
母「じゃ、いただきまーす」
ぺ「・・・少し待つです・・・。」
姉「何で?」
ぺ「食卓はみんなで囲んでこその食卓です。お父さんを私は待つです。」
男「・・・じゃあ俺も待つわ。ペンが待つんだから、持ち主も待たないと。」
母「じゃあ母さんもw」
姉「私も待とうっと。」
弟「・・・この俺も待たなきゃいけないみたいな空気、嫌いだね。」
ぺ「・・・」じーっ
弟「はいはい。待つよ。」

67: 2008/04/03(木) 09:56:09.91ID:Z5SJaWeV0
三十分後
父「ただいまー。」
ペ「お帰りですー!」
父「お?何で手つけてないんだ?なんか入ってたか?」
母「いいえwみんなでお父さんを待ってたんですよ?w」
姉「そw早く席ついてよw」
男「腹・・・減った・・・」
ぺ「同じくです・・・。」
弟「拷問だね・・・。」
父「・・・すまん・・・。」
母「あらあらあらw」
ぺ「お父さんは何で泣いてるですか?」
男「お前のせいだw」
ぺ「あう・・・」
父「君が最初だったのかい?ありがとう。」
ぺ「怒ってないですか?」
父「怒るわけないよ」
母「はいはいwそれじゃみんな、いただきますw」
ぺ「いただきまーす!」

69: 2008/04/03(木) 10:00:54.49ID:Z5SJaWeV0
ハンバーグ。なぜにあんなにおいしいのでしょう?謎です。
でも、待つって言ったときに、持ち主さんが最初に俺もって言ってくれたのが、嬉しかったです。
やっぱり持ち主さんは、持ち主さんです。今は机に突っ伏して寝てるです。
布団・・・掛けてあげれるほど大きければいいのにと、少しだけ思ったりしたのは・・・内緒です。

71: 2008/04/03(木) 10:06:00.60ID:Z5SJaWeV0
男「おお?いつの間にか寝てたか・・・。」
ぺ「すーすーすー」
男「何でこいつ俺の顔の真ん前で寝てんだ?」
ぺ「すーすーすーへくちょっ」
男「ペンでも風邪引くのか・・・。」
男「まさか布団に一緒ってわけにもなぁ・・・タオルで良いか。」ぱさっ
男「おやすみ。」
ぺ「はいです・・・むにゃ」

72: 2008/04/03(木) 10:07:13.19ID:Z5SJaWeV0
相互扶助ですねw

73: 2008/04/03(木) 10:12:12.57ID:Z5SJaWeV0
男「ん・・・・!」がばっ
男「やべぇ!!!!今何時だ!!!!八時!!!!遅刻する!!!おい!」
ぺ「はぁーはぁー」
男「・・・え?」
ぺ「体・・・だるいです・・・」
男「風邪か!」
男(昨日布団のが良かったか?)
男「てかペンが熱だすって・・・」
ぺ「あう。」
母「遅刻するよー?あら!」
男「熱でた見たいで・・・。」
ぺ「体ーだあーるーでずー。」
母「鼻声ね。体温計・・・人間のでも大丈夫?」
男「・・・多分?」
ぺ「食卓・・・いくです・・・」
男「無理するな!」

75: 2008/04/03(木) 10:19:49.96ID:Z5SJaWeV0
ぺ「でも・・・昨日・・・いったです・・・一人でも・・・欠けたら・・・だめです・・・。」
母「じゃああなたは無理していってみんなに風邪を移しても良い訳ね?」
ぺ「そんなんじゃ・・・」
母「みんなのことを思うなら少しでも早く治して、元気な状態で食卓に行きましょう。良いわね?」
ぺ「はいです・・・。」
男「・・・俺、ガッコ休むわ」
母「でも・・・」
ぺ「・・・けほけほ」
男「実は昨日こいつがくしゃみしてたの知ってたんだ。でもちゃんと暖かくしてやらなかった。」
母「そう・・・。」
男「俺、看病するから。」
ぺ「一緒に・・・いてくれるですか・・・?」
男「ん。」
ぺ「よかったです・・・。」
母「あら?!」
男「寝ちゃったみたいだな」
母「よっぽど心細かったのね。安心したみたいw」
母「じゃあよろしくねw学校にはあなたが風邪って連絡しとくから。」
男「ん。わかった。」

77: 2008/04/03(木) 10:25:30.67ID:Z5SJaWeV0
夢を見ました。ふわふわの雲の上でゆっくりゆっくり風が頭をなでてくれる、そんな夢。
雲は本当にふわふわで暖かくて。風は優しく優しく撫でてくれました。
夢を見ました。体が動かないのにぐるぐるぐるぐるおんなじことを考える、そんな夢。
みんながいなくなって、世界でたった一人になってしまって心細くて悲しくて。
でも、優しくて風のような大きな手が私を包んで救ってくれる。そんな夢でした。

78: 2008/04/03(木) 10:39:16.66ID:Z5SJaWeV0
ぺ「・・・あ、う」
男「ん・・・あ、起きたか?」
ぺ「寝てたですか?」
男「ん。2~3時間ってとこかな?」
ぺ「んしょ」
男「無理すんな。水、いるか?」
ぺ「あ、はいです。」
ぺ「こくん」
男「お前すげぇ汗かいてたから拭くのと、頭のタオル換えるの忙しかったぞ。」
ぺ「あう・・・。ありがとうです・・・。でも・・・どうしてそんなに優しいですか?」
男「あー昔なー。母さんがまだ働いてたころにな。」
ぺ「お母さん働いてたですか?」
男「昔な。弟ができたころに仕事やめたけど。」
ぺ「知らなかったです・・・。」
男「俺が熱出したときちょうど母さんがどうしても外せない仕事があってな。そのとき父さんが看病してくれたんだ。」
ぺ「お父さんがですか?」
男「信じられるか?あの仕事人間の父さんがだぜw最初寝てて気づかなかったんだけどさw」
男「夢見たんだよなぁ・・・。どんな夢だったっけなぁ・・・。でもひどく安心するような夢だったのは覚えてる。」
男「で、ふと起きて横見たら父さんがスーツのまま寝てんの。俺の手握ってなwそのときはうれしかったんだ。」
男「ま、その後案の定仕事が遅れて2週間くらい帰ってくるの深夜だったけどね。」
ぺ「・・・お父さんは手、握っててくれたんですか?」
男「うん。」
ぺ「・・・私も夢、見たですよ。」

79: 2008/04/03(木) 10:48:51.02ID:Z5SJaWeV0
ぺ「・・・安心する、夢だったです。」
男「そうか。」
ぺ「・・・」
男「・・・」
がちゃっ
母「あら?起きたの・・・あ。お邪魔だったかしら?w」
男「トイレしてくる。」
ぺ「///」
母「まったくお父さんに似てシャイなんだから。」
ぺ「似てる、ですか?」
母「ええ、そっくり。好きな子に少し素っ気無くしちゃうとことか。そのくせ思い込んだら一直線なとことかもねw」
ぺ「・・・?」
母「あのコ、なんだかんだ言ってもあなたを大事に思っているのよ。それこそ・・・お気に入りのペンなのかもねw」
ぺ「・・・ほんと、ですか?」
母「ええ。ほんと。」
男「おい。シル、おかゆ、食えるか?」
ぺ「シル?」
男「いつまでもお前じゃ呼びづらいだろ?ペンシルからとってシル。知識を『知る』って意味もあるしな。ペンらしいだろ?」
ぺ「・・・ふええええええん」
男「な、なんだよ」
母「ほんと、父さんに似てナチュラルに攻めるんだから。」
男「ええ??」

81: 2008/04/03(木) 10:54:27.10ID:Z5SJaWeV0
私はペン。あ、それ以上でもそれ以下でもないです。
水溶性です。雨で消えます。でも、カラフルです。
あくまでペンです。筆記用具です。

私の持ち主は、男の人です。ナチュラルに落とします。ある種、才能です。
その人は私に名前をくれました。知識を知る、そういう名前。
ただのペンとして一生を終えて捨てられる運命にあった私は、彼に出会って180度変わりました。
大切な人に出会えて、大切な家族に出会えました。
私はペン。それ以上でもそれ以下でもないです。でも、彼と私にとってはかけがえのないペンです。
ーお気に入りのペン。

85: 2008/04/03(木) 11:01:44.83ID:Z5SJaWeV0
あ、とりあえず終わり?後一時間位で仕事なんで・・・w
何であと一時間なんか適当に・・・。お題もありで。

94: 2008/04/03(木) 11:20:38.75ID:Z5SJaWeV0
ある日の一家の日常
男「おい」
姉「んー?」
男「俺のアイス、くったろ」
姉「あたし、ダイエット中。」
男「お前ぐらいしかおらん」
姉「 し ら な い 」
男「・・・そ、そうか」
男「うーん。だれだ?弟はありえんし・・・母さんも・・・。あ。」
シ「フルス君!待つですー!」
男「おいシル。」
シ「はえ?」
男「アイス、どこやった?」
シ「知らないです!」
男「君ぐらいしか考えられんのだよ、ワトソン君」
シ「ワトソンじゃないです。あんな使えない助手と一緒にしないで欲しいです。」
男「悪戯したアイスはなぁ!150円のアイスだぞ!?」
シ「私より45円も高いですか?」
男「そうだ!よってかえせ!」
シ「でも、知らないです。ほんとですよ?」
男「まじで?」

父「ん。このアイス・・・いける・・・!」

97: 2008/04/03(木) 11:35:01.36ID:Z5SJaWeV0
男「そりゃ!」
弟「うっそ!」
シ「・・・これなんですか?」
姉「ゲーム。野球だねー。」
シ「TVゲームですか?」
姉「うん。」
シ「野球といえば実況です!」
姉「いや、そんな。期待を込めた目で見られても。」
シ「できない・・・んですね・・・。」
姉「あー。はいはい。やりますよ。えー。」

98: 2008/04/03(木) 11:35:16.29ID:Z5SJaWeV0
姉「九回裏ツーアウト満塁。あー。おあつらえ向きな場面だね。ピッチャーがえーと?」
シ「工藤です!ハマのおじさんですよ?!」
姉「あー。それです。でバッターが・・・稲葉。」
シ「え?森本ですよ?」
姉「ちょっと、バッター稲葉に変えなさい。」
弟「調子最悪・・・。」
姉「か え な さ い」
弟「・・・」
姉「バッター稲葉。初球、2球目、ボール。はい!ボール!」
男「おい・・・」
姉「ボ ー ル」
男「・・・」
姉「はい、三球目、えーとシンカー?」
男「なげれねぇよ」
姉「ストレート?」
男「あーもう。」
姉「はい稲葉打って満塁アーチで試合終了ー。はい!打つ!」
弟「カチカチ」
シ「おおそのとおりになったですw姉は予言者ですか?」
姉「そw」
兄弟「ねーよ」

100: 2008/04/03(木) 11:42:07.19ID:Z5SJaWeV0
シ「空、青いです。」
猫「ナァ」
犬「わふ」
男「こうしてみると俺も含めて桃太郎みたいだな。」
姉「どっちかってーとハーメルンの笛吹きね。」

101: 2008/04/03(木) 11:51:25.14ID:Z5SJaWeV0
さて!100もいったし!さようなら!乙!

103: 2008/04/03(木) 11:56:53.75ID:Z5SJaWeV0
想像したらウーロン茶吹いたw
てかなんも考えんで犬と猫出したけど
意外とそのままだったりする?

引用: 新ジャンル「お気に入りのペン」