1: 2008/04/01(火) 22:45:49.77ID:axH+Gx1S0
男「あなたは何をしてるのですか?」
女「見てわかりませんか?」
男「……絵を、描いてるのでしょうが……」
女「はい、そうです」
男「キャンバスは真っ白ですよ……?」
女「これから絵を描くのです♪」
2: 2008/04/01(火) 22:47:46.51ID:axH+Gx1S0
男「どうして絵を描くのですか?」
女「絵描きだからです」
男「そうですか……。では、頑張ってください」
女「はい! あなたもお元気で」
男「いずれまた会いましょう」
女「……さっそく今の人をキャンバスに描いてみますか」
4: 2008/04/01(火) 22:49:03.88ID:axH+Gx1S0
猫「にゃー」
女「あ、これはどうも」
猫「にゃー?」
女「絵を、描いてるのですよ」
猫「な~ご」
女「……猫に言ってもしかたないですね、くす」
5: 2008/04/01(火) 22:50:59.75ID:axH+Gx1S0
女「そうですね、君も描いてみましょうか」
猫「にゃん!」
女「あ、動かないでくださいよぉ」
猫「にゃーにゃー」
女「こらぁ、じっとしなさい!」
猫「にゃあ♪」
女「あたふた、あたふたっ」
6: 2008/04/01(火) 22:53:28.56ID:axH+Gx1S0
女「ふぅ……。とりあえず、君は描き終えれたよ」
猫「にゃー?」
女「私の苦労も知らないで……」
猫「にゃん、にゃー」
女「なるほど……、君はどこかに行く途中なのですね。
では、またいつか会いましょう」
猫「にゃー!」
7: 2008/04/01(火) 22:55:37.66ID:axH+Gx1S0
女「次は背景に入りましょうか……」
女「でも、……まだ登場人物が寂しい感じがしますねぇ」
女「とりあえず移動して、新しい出会いを求めてみますか!」
~移動中~
8: 2008/04/01(火) 22:59:18.88ID:axH+Gx1S0
犬「わん!」
女「わっ! って、犬ですか……ふぅ、びっくりした」
犬「く~ん」
女「落ち込まないでくださいな?……おや、君は尻尾が途中でないですね」
犬「……わん?」
女「そうだ! 私がキャンバスに君の完全な姿を描いてあげます!」
犬「わん!」
女「楽しみにしててくださいね~」
11: 2008/04/01(火) 23:03:18.43ID:axH+Gx1S0
女「君の尻尾はきっと可愛らしかったのでしょうね」
犬「わん!」
女「それで少し長くて……、くりんっとしていて……」
犬「わんわん!!」
女「……できたぁ!! あの、これでどうでしょうか?」
犬「わんわんわん!!」
女「ふふ、喜んでくれて嬉しいです」
12: 2008/04/01(火) 23:05:45.81ID:axH+Gx1S0
犬「わん!」
女「きゃ! な、舐めないで~、くすぐったいですぅ……」
犬「わんわん!!」
女「も、もうやめてぇっ!! あははは~」
男「こらわんこ、何してるんです!」
犬「わん?」
女「あ、あなたは……。ふぅ、助かりました……ありがとうございます」
14: 2008/04/01(火) 23:09:45.59ID:axH+Gx1S0
男「いえいえ。で、絵のほうはどれくらいできましたか?」
女「あなたと猫とこの犬を描きました」
男「僕を描いたのですか!?」
女「はい♪」
男「あの、もしよろしければ見ても……」
女「どうぞ、構いませんよ?」
犬「く~ん……」
15: 2008/04/01(火) 23:11:39.58ID:axH+Gx1S0
女「どうですか?」
男「いやいや、僕はこんなにかっこよくなんか……」
女「絵は、絵師の見える世界を描くだけですので」
男「……それって、なんか照れます」
女「ふふ、改めて言われるとそうですね」
17: 2008/04/01(火) 23:14:54.78ID:axH+Gx1S0
男「おや、この犬とこの絵の犬……」
女「どうも尻尾がないんで、私が描き足しましたけど」
男「そうだったのですか」
女「はい♪」
男「……このわんこ、捨て犬でしょうか?」
女「きっと、そうでしょうね……」
18: 2008/04/01(火) 23:18:08.64ID:axH+Gx1S0
男「じゃあ、僕がかいます」
犬「わん?」
女「それは本当ですか!?」
男「なんかほっとけなくて……」
女「そうですか!」
男「……で、あなたはどうするのですか?」
女「これからまた移動して、絵を描こうかと……」
男「そうですか! では、僕はこれで……」
女「はい、私が危ない時はまた助けてくださいね? では、さようなら」
19: 2008/04/01(火) 23:20:21.82ID:axH+Gx1S0
~移動~
女「ここは……」
女「綺麗な湖ですね!」
女「……そろそろキャンバスに背景も足していきますか」
女「ここは……」
女「綺麗な湖ですね!」
女「……そろそろキャンバスに背景も足していきますか」
20: 2008/04/01(火) 23:22:46.86ID:axH+Gx1S0
他女「あなたも絵描きさん?」
女「え? あ、こんにちわ」
他女「はい、こんにちわ。……ところで、お願いがあるんだけど」
女「なんでしょうか?」
他女「緑の絵の具を少し貰えないかしら? あとちょっとのところで足りなくて……」
女「そうでしたか!……では、少しほどさしあげますね」
他女「ありがとう! 本当にありがとう!!」
女「いえいえ♪」
22: 2008/04/01(火) 23:26:23.38ID:axH+Gx1S0
女「さてと、作業に帰るとしますか」
女「しかし……本当に綺麗な景色ですね」
女「……描くのを忘れてしまいそうになります」
23: 2008/04/01(火) 23:29:22.03ID:axH+Gx1S0
女「あれは、蝶々さん?」
蝶「…」
女「あの、クレパスの上で休まれると絵が描けないのですが……」
蝶「…」
女「あ、あはは……」
蝶「…」
女「……はぁ」
24: 2008/04/01(火) 23:33:19.08ID:axH+Gx1S0
子供「あ、蝶だ!」
女「あの」
子供「どうしたの、お姉ちゃん?」
女「この蝶々さんを休ませてあげてくださいね?」
子供「なんでなんで?」
女「だってこの蝶々さんは私の友達なので」
子供「ふ~ん、変なのー。わかったぁ、ばいばい~!」
女「ええ、気をつけてね」
女「あ、蝶々さんもさようなら。……でも、綺麗だったなぁ。
そだ、蝶々さんもキャンバスに描いてあげましょう!」
25: 2008/04/01(火) 23:35:42.03ID:axH+Gx1S0
女「あ~あ、結局湖の絵は描けずじまいでした……」
女「でも登場人物がいっぱい増えてにぎやかです」
女「たまにはこういうのもあり、……でしょうかね♪」
26: 2008/04/01(火) 23:38:58.77ID:axH+Gx1S0
猫「にゃー」
女「あ、いつかの君?」
猫「な~ご」
女「四葉のクローバー……もしかして、私に?」
猫「にゃん!」
女「そうですか♪……そうですねぇ、クローバーがたくさん萌えている場所に行きますか!」
猫「にゃーにゃー!」
27: 2008/04/01(火) 23:42:34.28ID:axH+Gx1S0
~移動~
女「君はどこから来たのかなぁ?」
猫「にゃー」
女「……猫が日本語を理解できるはずないですよねぇ」
女「君はどこから来たのかなぁ?」
猫「にゃー」
女「……猫が日本語を理解できるはずないですよねぇ」
29: 2008/04/01(火) 23:49:53.62ID:axH+Gx1S0
女「あれは……」
子供「お姉ちゃん!!」
女「こんにちわ」
猫「にゃー」
子供「こんにちわ~。猫さん可愛いね~」
女「ところで、この辺りにクローバーがある場所知りませんか?」
子供「それならこの突き当たりを右だよ!」
女「そうですか、ありがとうございます! では、私はこれで」
猫「にゃー」
子供「ばいば~い!」
子供「あとで友達つれて猫さんを撫でに行こうーっと!」
30: 2008/04/01(火) 23:52:34.25ID:axH+Gx1S0
女「すごい、見渡す限りのクローバー……」
猫「にゃー……」
女「……では、さっそく作業に取り掛かりますか!」
猫「にゃん!」
31: 2008/04/01(火) 23:54:57.33ID:axH+Gx1S0
子供「おねえちゃ~ん!」
女「あ、子供さん。……と、誰ですか?」
子供「友達だよ~! 猫さんを撫でにきたのぉ!!」
友「「「わ~い!!」」」
猫「びくびく」
女「いいでしょう、どうぞ」
猫「にゃ!?」
皆「「「「やったぁ、撫で撫で~」」」」
猫「……にゃぁ」
32: 2008/04/01(火) 23:58:31.94ID:axH+Gx1S0
女「よかったですね、猫さん。どうやら皆は君に飽きて遊んでるよ」
猫「……にゃ」
女「あれ、少し寂しくなったのですか? なんてね、ふふ」
猫「にゃー!」
女「それにしても微笑ましい光景です」
猫「にゃぁ」
女「そうだ! この光景をキャンバスに描き付けましょう!」
猫「にゃー!!」
33: 2008/04/02(水) 00:04:40.67ID:AhBgsJ9k0
女「そろそろ日も暮れて来ましたね」
猫「にゃー」
女「あ、猫さんもお帰りですか? では、さようなら」
猫「にゃん!」
女「……いつのまにか子供も帰ってますね。少し寂しいです」
女「さて、今日一日で絵の7割が完成しましたね♪
しかし我ながら、絵を描くペースが速い気がします……」
35: 2008/04/02(水) 00:08:09.22ID:AhBgsJ9k0
~家~
女「さて、微調整をしますか……。
ここはもう少し影をつけるべきですね。
……でもここをこうすると、絵の全体的なバランスが」
女「さて、続きはまた明日に描きますか!」
女「さて、微調整をしますか……。
ここはもう少し影をつけるべきですね。
……でもここをこうすると、絵の全体的なバランスが」
女「さて、続きはまた明日に描きますか!」
38: 2008/04/02(水) 00:12:27.74ID:AhBgsJ9k0
女「さて、今日は昨日の続きを描きますか」
女「あ、おはようございます」
男「おはよう。今日も頑張ってるんですね!」
犬「わん!」
女「ビクっ! は、はいそうです」
男「ああ、こいつが怖いのですね。じゃ、僕はこの辺で」
女「はい、さようなら」
犬「わん!」
女「びくぅ!!」
39: 2008/04/02(水) 00:20:57.22ID:AhBgsJ9k0
女「でも、この絵には何かが足りません……」
何が足りないのでしょうか?
……仕方ないです、色んな人にお話を聞きましょう!」
52: 2008/04/02(水) 01:05:32.58ID:AhBgsJ9k0
女「あ、あれは子供さん!」
子供「あー、お姉ちゃんだぁー!!」
女「ちょうどいいところに来てくれました」
子供「な~に~?」
女「この絵、何が足りないと思いますか?」
子供「んー、わかんない!!」
女「……ですよねぇ」
53: 2008/04/02(水) 01:07:08.86ID:AhBgsJ9k0
子供「でもー」
女「でも……、何ですか?」
子供「この絵の中で遊んでも楽しくなさそう!!」
女「え?」
子供「じゃあね~!!」
女「ちょ、ちょっと待ってっ!!」
女「……今の発言はどう捕らえれば」
55: 2008/04/02(水) 01:15:02.61ID:AhBgsJ9k0
女「でも、楽しくなさそうと言われたならば、何か楽しそうな物を描けば!!
……だからと言って、遊具は描けない。描いたらバランスが崩れる。
じゃあどうすれば……んー」
56: 2008/04/02(水) 01:15:59.32ID:AhBgsJ9k0
>>47
豆の人じゃないけど、なんですかそれ
豆の人じゃないけど、なんですかそれ
59: 2008/04/02(水) 01:26:51.32ID:AhBgsJ9k0
女「はぁ、どうしましょう……」
他女「あら、どうしたの? 元気なさそうね」
女「え? あ、あなたは……」
他女「他女よ。このあいだはありがとう!」
女「いえいえ……」
他女「……で、どうしたの? 元気なさそうね」
女「実は……」
60: 2008/04/02(水) 01:35:28.81ID:AhBgsJ9k0
他女「なるほど、絵の中で遊んでもつまらなそうと……」
女「……はい」
他女「じゃあさ、悪いけど絵を見せてくれるかな?」
女「あ、どうぞっ!」
他女「ではさっそく拝見!……って、これは」
女「な、なんですかっ!? 教えてください!!」
他女「こればっかりは自分で気付きなさい」
女「……そんな」
他女「ところであなた、性格が暗いとか言われない?」
女「そんなことはっ……!」
他女「図星ね? じゃあ、私はもう行くから……がんばりなさいね~!」
女「…………」
女「……はい」
他女「じゃあさ、悪いけど絵を見せてくれるかな?」
女「あ、どうぞっ!」
他女「ではさっそく拝見!……って、これは」
女「な、なんですかっ!? 教えてください!!」
他女「こればっかりは自分で気付きなさい」
女「……そんな」
他女「ところであなた、性格が暗いとか言われない?」
女「そんなことはっ……!」
他女「図星ね? じゃあ、私はもう行くから……がんばりなさいね~!」
女「…………」
62: 2008/04/02(水) 01:47:28.66ID:AhBgsJ9k0
女「はぁ……、私の絵ってつまらないのかなぁ……」
猫「にゃー」
女「あ、君。……ねぇ、君も私の絵をつまらないと思う?」
猫「……にゃん!」
女「あ、どこに行くのですか!?……君にも愛想つかされちゃったかぁ、はぁ」
63: 2008/04/02(水) 01:49:03.39ID:AhBgsJ9k0
女「もうお昼ですね。
私はここから動けないまま、絵を描けずにいます。
……絵を描きたいけど、何が足りないの?
それが解らないから、絵をかけない……うぅ。
ひっく、ひっく……絵、描きたいよぉ……」
64: 2008/04/02(水) 01:59:56.21ID:AhBgsJ9k0
猫「にゃー!」
女「ひっく、ひっく……え? あ、君……」
猫「にゃ?」
女「ご、ごめんね……変なとこ、見せちゃいましたね……」
猫「な~ご」
女「……え? これって、タンポポですか?」
女「にゃ!!」
女「ありがとう。……ふふ、君に慰められちゃいましたね」
65: 2008/04/02(水) 02:02:41.85ID:AhBgsJ9k0
女「確かに、クローバーだけでお花が一つもなかったですね」
猫「…………」
女「本当にありがとう、君」
猫「シャーっ!!」
女「え!? どうして怒ってるのですか!?」
猫「フーフー」
女「あっ!!……どこかへ行ってしまった」
女「……どうして、……なんで?」
66: 2008/04/02(水) 02:05:50.24ID:AhBgsJ9k0
女「……もう、星が輝いてます。
あはは、あは……また泣きそうです……」
犬「わん!!」
女「へ? きゃあ!」
男「おいわんこ、待ちなさい!!……って、いつかの絵描きさん?」
女「な、な、なんでもいいから犬さんを離してくださいぃーっ!!」
犬「わんわん!!」
67: 2008/04/02(水) 02:08:37.24ID:AhBgsJ9k0
女「……ふぅ」
男「このわんこ、すっかりあなたに懐いてしまって」
女「もう、くすぐったいんですからねっ!」
男「いや、普段は大人しいこいつが突然走りだして……びっくりしました」
女「……もしかして君、私の匂いを嗅ぎつけたのですか?」
犬「わん!」
男「そうなんだよ、こいつを追いかけたらあなたが居たんですよ」
女「ふふ、すごいですね」
68: 2008/04/02(水) 02:11:49.19ID:AhBgsJ9k0
男「それはそうと、すっかり日が暮れてるのにどうしたのです?」
女「実は……、とりあえず絵を見て下さい」
男「は、はい。……へぇ、これは!」
女「つまらないでしょ?」
男「そ、そんな事無いですよっ!!」
女「そんな慰め……」
男「全然! も、モデルの僕が言うのもなんですが……、神秘的です」
女「……神秘的?」
男「はい!!」
69: 2008/04/02(水) 02:14:05.98ID:AhBgsJ9k0
男「でも……」
女「でも?」
男「どこか切ないと言うか、寂しいです……」
女「……どうしてでしょうね」
男「あ、でも! もう夜だしそのせいもあるかもしれませんよ!?」
女「そうね、太陽も……太陽?」
男「どうしました?」
猫「にゃー、にゃー!」
女「あ、君!!」
70: 2008/04/02(水) 02:17:19.83ID:AhBgsJ9k0
男「この猫は?」
女「私の友達です……。って、ひまわり……」
猫「にゃん!」
女「……そっか、君の言いたいこと……やっと解ったよ」
子供「あ、お姉ちゃ~ん」
他女「こら、待ちなさい坊や!!って、あなたまだここにいたの……?」
子供「この人が前に言ってた人だよぉ、ママと同じ絵を描いてる人!!」
女「あなたたち、……親子だったのですね」
71: 2008/04/02(水) 02:20:04.15ID:AhBgsJ9k0
女「子供さん、君がどうして楽しくなさそうって言ったのか解りましたよ」
子供「ほんとー!?」
他女「へぇ、じゃあそれを見せてもらえる?」
女「はい!……それはすなわち、こういうことですっ!!」
男「……すごい、さらさらと描くんだぁ」
犬「わん!」
猫「にゃー!」
72: 2008/04/02(水) 02:22:18.26ID:AhBgsJ9k0
女「これが……私の答えです」
他女「うん、正解よ! そう、あなたには明かりが全然足りなかったのよ」
男「すごい。たった一つで一気に明るくなった……」
猫「にゃんにゃん!」
犬「わんわん!!」
子供「わぁ、でっかい太陽の絵だぁ!!」
73: 2008/04/02(水) 02:25:48.11ID:AhBgsJ9k0
女「……これでこの絵は完成です」
男「おめでとう!!」
他女「よくやったわね」
子供「すごい綺麗~」
女「それでその……」
男「どうしました?」
女「こ、この絵を貰ってくれませんかっ!?」
男「……え、ええ!? いいのですか、せっかく苦労して描いたのに」
女「いいのです!! だって、君がいなかったら完成してなかったし……」
男「し?」
女「な、なんでもありませんっ!」
他女「にやにや」
男「おめでとう!!」
他女「よくやったわね」
子供「すごい綺麗~」
女「それでその……」
男「どうしました?」
女「こ、この絵を貰ってくれませんかっ!?」
男「……え、ええ!? いいのですか、せっかく苦労して描いたのに」
女「いいのです!! だって、君がいなかったら完成してなかったし……」
男「し?」
女「な、なんでもありませんっ!」
他女「にやにや」
74: 2008/04/02(水) 02:28:41.66ID:AhBgsJ9k0
女「では、私はこれで帰りますね」
他女「そうね、私も坊やをつれて帰るわ」
子供「ばいばい、お姉ちゃん!」
男「……で、あなたはこれからどうするのですか?」
女「私も帰りますよ。……さすがに疲れちゃいました、ふふ」
男「そっか、……じゃあ僕も帰りますね。おやすみなさい」
女「ええ、さようなら」
犬「わん!!」
75: 2008/04/02(水) 02:32:27.16ID:AhBgsJ9k0
女「ところで君はどうするのですか?」
猫「にゃ?」
女「その、もし君がいいのなら……いっしょに暮らしませんか?」
猫「にゃん!!」
女「そうですか! じゃあ、いっしょに家に帰りましょう♪」
猫「にゃーにゃー」
女「また、私を助けてくださね?」
猫「にゃん!!」
女「ふふ。……さてと、家に帰って眠りますか!
そして、明日からも良い絵が描けることを神様に祈りましょうか」
猫「にゃん」
新ジャンル「絵描き」
fin
猫「にゃ?」
女「その、もし君がいいのなら……いっしょに暮らしませんか?」
猫「にゃん!!」
女「そうですか! じゃあ、いっしょに家に帰りましょう♪」
猫「にゃーにゃー」
女「また、私を助けてくださね?」
猫「にゃん!!」
女「ふふ。……さてと、家に帰って眠りますか!
そして、明日からも良い絵が描けることを神様に祈りましょうか」
猫「にゃん」
新ジャンル「絵描き」
fin
76: 2008/04/02(水) 02:33:23.09ID:AhBgsJ9k0
誰もいないだろうけど、もしいたら言わせてもらう
読んでくれた人、ありがとう
読んでくれた人、ありがとう
185: 2008/04/02(水) 21:43:40.22ID:AhBgsJ9k0
ただいま
186: 2008/04/02(水) 22:02:25.24ID:AhBgsJ9k0
ho
188: 2008/04/02(水) 22:06:09.36ID:AhBgsJ9k0
>>187
やっと誰かを発見したからかける
がんばるー
やっと誰かを発見したからかける
がんばるー
189: 2008/04/02(水) 22:09:17.20ID:AhBgsJ9k0
女「さてと……やっと完成!」
猫「……にゃ?」
女「どうしました?」
猫「にゃーにゃー!」
女「……この絵ですか? まぁ、最近は男さんばかり描いてる気がしますけど……」
猫「にゃぁ?」
女「そ、そうですね……、ちゃんと色んな絵を描かないとだめですよね!」
猫「にゃあ!」
新ジャンル「絵描き」
~第3部「絵描きの恋心」~
190: 2008/04/02(水) 22:18:18.99ID:AhBgsJ9k0
女「では、さっそくこのお花の絵を描きますか!」
猫「にゃん!」
女「……でも」
猫「にゃ?」
女「お花が一つってのも、寂しい気がしませんか?」
猫「にゃあ……」
女「……仕方ないですね
猫「にゃん?」
女「男さんも加えて描きますか!」
猫「……にゃー、にゃー!!」
192: 2008/04/02(水) 22:28:21.57ID:AhBgsJ9k0
女「ふぅ……って、結局男さんが中心になってる気が……」
猫「にゃぁ……」
女「でも、どうしてでしょう?」
猫「にゃ?」
?「おお。これは久しいのぉ、女よ」
女「え?……あ、師匠!!」
師匠「ほっほっほ、久しぶりじゃの」
猫「にゃー?」
193: 2008/04/02(水) 22:36:32.12ID:AhBgsJ9k0
女「お久しぶりです、師匠!」
師「いやぁ、本当にそうじゃのぉ」
女「そうだ、私の絵を見てください。……どうですか?」
師「んー……」
女「…………」
師「ずばり! お前さんは恋をしておるな!」
女「へ? またまたぁ、師匠もお上手ですねぇ……くす」
師「…………」
猫「にゃー」
194: 2008/04/02(水) 22:43:07.49ID:AhBgsJ9k0
師「じゃ、じゃあわしはこれで……」
女「はい、またいつかお会いしましょうね!」
猫「にゃー」
女「ふふ、この私が恋ですか……」
猫「にゃ?」
196: 2008/04/02(水) 22:54:03.52ID:AhBgsJ9k0
他女「あ、女! 最近は調子どう?」
女「はい、順調ですよ」
他女「そうだ、いつかの絵の具のお礼をしてなかったね!」
女「いえいえ、お気になさらずに」
他女「そうはいかないわよ!って、……今は何も持ってないんだったわ」
女「ふふふ、だから気にしなくていいのに」
他女「でもねぇ、それだと私の気が済まないって言うか……」
猫「にゃんにゃん♪」
198: 2008/04/02(水) 23:00:47.74ID:AhBgsJ9k0
女「そうだ、一つ聞いていいですか?」
他女「なに? 何でも答えてあげるわ!」
女「旦那さんのこと、好きですか?」
他女「ぶっ!! い、いきなり何を聞くのよあなたっ!!」
女「いえ、……ただ気になって」
他女「はぁ、突拍子もないわねこの子……。す、好きに決まってるじゃない……」
女「あー、顔が真っ赤ですよぉ~。くすくす」
他女「う、う、うるさ~いっ!!」
猫「……にゃあ?」
199: 2008/04/02(水) 23:05:19.33ID:AhBgsJ9k0
他女「もうそれだけよね、質問はそれだけよねっ!?」
女「……緑の絵の具、はぁ」
他女「わ、わかったわよぉ……、その代わりこの質問でチャラにしてよね?」
女「くすくす、わかりました♪」
他女「……で、質問はなによ?」
女「馴れ初めなどを……ね?」
他女「…………っ!!?」
女「可愛いですね、お顔が真っ赤っか~」
猫「にゃー」
他女「……うぅ、絵の具なんて借りるんじゃなかったぁー……」
201: 2008/04/02(水) 23:14:12.94ID:AhBgsJ9k0
他女「……初めて会ったのは、私が絵を描いてるときよ」
女「へぇ~」
猫「にゃー」
他女「そ、それからいつのまにかあいつの絵ばかり描くようになって……」
女「うんうん」
猫「にゃーにゃー」
他女「……そして、私は言ったのよ。あなたが好きですって……って、どこまで言わせるのよっ!!」
女「ふふ、青春ですね~」
猫「みゃあ!」
他女「……うぅ、最悪よぉー」
202: 2008/04/02(水) 23:20:34.04ID:AhBgsJ9k0
他女「いい!? 私はもう帰るからね!!」
女「は~い、ありがとうございました♪」
猫「にゃん!」
他女「うぅ……、じゃあねっ!!」
女「……もしかして私も」
猫「にゃあ?」
女「……って、そんな訳ないですよね!」
猫「みゃあ……?」
204: 2008/04/02(水) 23:26:07.82ID:AhBgsJ9k0
女「ふぅ、ただいまです」
猫「にゃん!」
女「窓から見えるお月様が綺麗ですねぇ~」
猫「みゃー」
女「今頃、男さんも……あれ?」
猫「にゃん?」
女「私、いま無意識のうちに男さんの名前を……どうして?」
猫「みゃあ」
女「……やめましょう、よこしまな思考は絵を悪くします」
猫「にゃん!」
205: 2008/04/02(水) 23:33:38.97ID:AhBgsJ9k0
女「今日は絶対に男さんを描きません!」
猫「にゃん!」
女「テーマはずばり、クローバーと蝶々です!!」
猫「にゃんにゃん!!」
女「張り切っていきましょー!!」
猫「にゃー!!」
206: 2008/04/02(水) 23:42:49.94ID:AhBgsJ9k0
女「…………」
猫「にゃー」
女「ああもう、男さん邪魔!! 頭から消えてください!!」
猫「にゃっ!?」
女「あ、ごめんなさい!……君を驚かせちゃいましたね」
猫「……みゃあ」
女「ごめんね?」
猫「にゃ!」
女「……はぁ、仕方ない。こうなれば、無理やりでも描きますか!」
猫「……にゃぁ?」
引用: 新ジャンル「絵描き」



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