325: 2014/04/02(水) 03:12:50.45 ID:W3UAaWgeo
  


足柄「あら?その娘、来てたの?にしてもまた…えらく早いわね」

提督「あははどうしてもこいつが仕事を覚えたいって言うんでなるべく空き時間に教えようとな」

ヲ級「……そんなこと言ってnもごっ」

提督(いいから話合わせろ!)ヒソヒソ

ヲ級「もごもご」

足柄「うんうん、それはいい心掛けね!…ごめんなさいね、今まで少し貴女の事を誤解してたのかもしれないわ」

提督「ああ、こいつは結構な努力家だよ…是非、これを機会に仲良くしてやってくれ」

ヲ級「もごもご」


↓2


A.メイン()ストーリー進行【3-1】(試験的に)

B.コミュ(下の表の中から1人)

※信頼度or好感度

吹雪 ★★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★★

鳥海 ☆☆

愛宕 ☆☆☆○

如月 ★

北上 ★★

龍驤 ☆

翔鶴 ★★★★

夕立 ★★

瑞鶴 ★★★★

千代田 ★★★

大和 ★★★★

加賀 ★★★★★

大井 ★

電 ★

千歳 ☆

赤城 ☆

足柄 ☆☆○

ヲ級 ★★

時雨 ☆

雷 ○

大鳳 ☆

339: 2014/04/02(水) 23:43:56.10 ID:W3UAaWgeo
>>337 全くだ、しかも継投も悪いわ今日は 



――単冠湾泊地



横須賀より艦隊を単冠湾へと移動させ、泊地に留まったままで偵察隊の帰還を待つ。

提督「……なーにがあるってのかねぇ」

大和「…何もないに越したことはありませんけれど…」

提督「どうせ何も無いさ」

大和「…?随分と確信を持っていますね?」

提督「まーなー」

今は『大和』にて行われる戦闘配置に移行する訓練の真っ最中。

『艦娘』の船員が通常艦より少なくなっているとはいえ、これを怠る訳にはいかない。

速やかに戦闘態勢に移行する事が出来ない艦など、簡単に沈んでしまう。

これは全ての基本であり、出来なければ話にならない動きだ。

故に、それこそ毎日のようにこの訓練は行われているのだ。

その最中、艦橋でこれ見よがしに溜息を付いてやる。

別にこれは練度に不満があるわけではない。

俺が苛ついているのは、今俺達が此処にいる、ということだ。

あれより独自で仕入れた情報なのだが――

任務娘さんはかなりオブラートに包んでくれていたらしい。

俺達のサイパン―つまり最前線―よりの配置転換は、上からの圧力によるものだった。

まぁ…つまるところ、手柄を立てすぎて目をつけられたのだ。

重ねて、ある程度の資源を確保できるような補給線が確立してしまったことも拍車を掛けた。

内地で…言い方は悪いが、浮き砲台となっていたような艦らを動かせるようになってしまった。

それを理由に、所謂『艦娘反対派』のようなお偉いさん達が、艦娘に頼らずとも防衛線を確立出来る、と結論を下した。いや、下させたのだ。

サイパン・グアム・テニアンへは、それらの艦を優先的に配備、『艦娘』は貴重である故、内地で待機、有事に備えよ。と。

そのせいで、いくらか不審な動きが見えたとはいえ、帝国としてはもう手を付ける予定もないようなこんな場所へと回されてしまった。

というのが、事の真相であった。

340: 2014/04/02(水) 23:59:00.16 ID:W3UAaWgeo



提督「………ちっきしょー…」

そんな訳で…どうせその情報とやらだって捏造されたもんだろう、などと考えている次第なのだ。

といっても、流石に何もしない訳にはいかない。それこそ反対派が文句を言う格好の機会となってしまうだろう。

だからとりあえず偵察機を出し、何も有りませんでしたと横須賀に帰る心積りでいる。

伝令妖精「全員、配置完了致しました!」

提督「何分だ?」

伝令妖精「は!7分32秒であります!」

提督「…遅い、まだ早く出来るだろう」

伝令妖精「は!申し訳ありません!」

提督「明日は5分を切れ、と皆に伝えろ」

伝令妖精「はっ!」

…このように人に当たってしまう情けない有り様である。それにしたって7分半は遅いが。

大和「…提督」

それを察したのか、大和が諫めるような視線を送ってくる。

目を伏せ、すまん、と送ると、困ったように大和は溜息を付いた。

さて、そろそろ偵察機が――

伝令妖精「大佐殿、百式司偵よりの報告、上がりました」

提督「…うむ」

陸軍偵察機からの報告を妖精が読み上げる。

これが今から始まる北方の一連の戦闘、全ての原因であった。

341: 2014/04/03(木) 00:13:31.49 ID:Bc+NMTuKo


――単冠湾泊地・会議室


提督「…鉱山施設、だそうな」

大和「鉱山、ですか?」

提督「ああ、それもかなり大規模な物でな」

偵察機の持ち寄った情報に拠れば――

雪と氷に包まれていただけのキスカ島が、まるで大鉱山地帯のようになっていたらしい。

炭鉱夫―白人がほぼ居ないという報告だったので、恐らく捕虜の懲役と思われる―が大量に投入され、海岸部はかなり厳重な警戒だったそうだ。

それこそ、激戦地に築かれた要塞のようなトーチカ、野戦砲、対空砲…。

百式司偵のパイロットも「まさか対空砲を撃たれるとは思っていなかったのでヒヤッとした」らしい。

提督「…で、本題はこっちだ」

先に述べた通り、キスカ島の陸上施設もかなりの気合の入れようだが。

俺達が対処すべき問題は周辺に展開した艦隊である。

島をぐるりと囲む、太平洋方面程ではないが、大艦隊。

加賀「……絶対に、この場所を譲らない―と言った所かしら」

提督「…だな」

瑞鶴「んー…それだけ集めてるなら、こっちの本土を攻められそうなのに」

提督「ああ、そりゃ無理さ」

瑞鶴「…?なんで?」

提督「簡単だ、うちのすぐそばにある『連邦』の存在だよ」

瑞鶴「……え?」

加賀「…はぁ…提督、説明してあげて」

343: 2014/04/03(木) 00:31:15.33 ID:Bc+NMTuKo


…瑞鶴の為にこの後説明した内容をかいつまんで話すと、こんな感じである。

連邦と連合国は現在事を構えていないが―それはあくまで『敵の敵は味方』というような建前によるものだ。

加え、うち―つまり帝国は、連邦と不可侵条約を結んでいる。

この状況で連合国が北方から帝国本土の侵略を始めた場合、連合国の軍を果たして連邦は放って置けるか?

勿論ノーだ。この位置を連合国が抑えたならば、絶対に連邦は黙ってはいない。

そのような事もあって、この北方と言う場所は帝国において最後方に当たる場所なのだ。

瑞鶴「…ふーん…でもさでもさ、だったら尚更変だよね、此処にそんな軍隊を置くなんて」

提督「そう、それなんだよ」

会議室の面々が、瑞鶴の言葉に頷く。

帝国ももはや手をつける気はなく、連合国としても出来れば手を付けたくない場所。

というのが両国における認識だと思っていたのに、これだ。

瑞鶴に説明した通り、侵略という線はまず無い。

だったらそもそもキスカ島をあんな防衛仕様にする意味は無いからだ。

宝石や金、銀の鉱脈を発見した―と言う線も薄い。

あそこは散々調べつくされた場所だし、例えそうであったとしてもあれはやり過ぎだ。

その為だけに帝国が軍を起こせる余裕など無い事をあちらは知っている。

つまり。

提督「…不自然だと思われたとしても、絶対に守りたい何かがあるってことだな、あそこには」

大和「です、ね」

吹雪「……絶対に守りたい、ですか」

提督「その正体は皆目検討が付かんがな」

提督「…なんにせよ、報告して…とりあえずの方針を建てる必要があるな」

もしあそこを占領するのであれば、かなり本格的な侵攻作戦となる。

占領せず、施設だけの破壊―というのも1つの手段ではあるか。

それにしたってしっかりと準備しなければならないだろう。

なんせ、アッツ島には飛行場まで建設しているらしい。

この狙いが帝国本土の爆撃ではなくキスカ島の防衛だけだとするのならば…流石に、俺も何があるのか、位の興味は湧く。

いや、むしろ気になりすぎるほどだ。

辺境の島を守る謎の大軍勢…ってな。

外れくじだと思っていたが、どうやら存外そうでもない。

提督「……さて、そうさな――」

俺が出した方針は――



>>+2(ルート分岐有り)


A.キスカ島を占領しよう

B.鉱山施設・防衛施設に打撃を与え、鉱山の稼働を停止させよう

C.意見を添えず報告し、上の判断を仰ごう

D.今回は俺達の手に余る、何もしないが吉だ

367: 2014/04/03(木) 23:19:10.96 ID:Bc+NMTuKo
>>362 今の広島に勝てるビジョン全く見えへん
>>363 なるほど、そういう設定だったか
>>365 負けない事を喜ぼう!…どーせ後でやるんだけどね



――キスカ島近辺・上空


この北方という地において、この時期、航空機というものが大活躍する事は少ない。

その理由とは実に単純なものだ。

降りしきる雪と、晴れぬ視界。

搭乗妖精「ったく、爆撃しろって簡単に言ってくれんのは良いけどさー」

爆撃隊の隊長機、新型爆撃機『連山』に搭乗している妖精が1人、文句をこぼす。

周りの妖精も寒さに震えながら、それに頷く。

妖精兵士「前方の機体もほぼ見えませんからねぇ…」

結局、提督が取った判断はキスカ島の主要施設の爆撃だった。

その主な理由としては、占領する程の戦力がないということだ。

例え制海権、制空権を首尾よく握れた、としても。

管轄下の陸戦隊だけで占領しようとすれば、この雪と氷に閉ざされた要塞での戦闘でどれだけの被害が出ることか。

また、陸軍の協力も恐らく今の状況では期待できない。

この理由は、何も上層部の妨害だけではない。

以前にもアッツ・キスカの占領作戦が行われていて、…その結果の暗澹たるや。である。

間違いなくこの提案に難色を示すだろうし、そこまで犠牲を出して手に入れる価値のある場所だと思っていない。

事実、上層部は鉱山施設についても、ああ、そうという程度の反応だった。

と、いった訳で――苦労のしわ寄せが航空隊へと振られたのだ。

368: 2014/04/03(木) 23:35:39.28 ID:Bc+NMTuKo


妖精兵士「……お、見つけたみたいです」

搭乗妖精「…はー、やっとさね」

護衛機である前方の零戦が、翼を上下に揺らす。

キスカ島が見えてきたようだ。

この悪天候では、練度の高い乗員しか飛べないというデメリットもあるが――

それ以上に、敵が此方を見つけにくいというメリットも大きい。

鉛のような鈍色の厚い雲を抜けた先、すぐにまでキスカ島が迫っていた。

搭乗妖精「落とす場所は確認してるな?」

妖精兵士「はっ」

搭乗妖精「…よーし」

凍えて固まっていた乗員達が、それぞれ持ち場に付く。

程なくして、凍えた地に爆音が轟いた。

慌てふためく地上。

すぐに迎撃機を出せないこの天候、接近してくる爆撃機に気付かなかった時点で半ば勝負は付いている。

対空砲座から次々と射出される弾丸も、熟練の乗員達が駆る新型機には触れる事すら無い。

――と、思われていた。

搭乗妖精「っ!?」

隊長機の前方、護衛の零戦が火を噴き、錐揉みしながら落ちていく。

そう、『弾が当たらなかった』のに。

歴戦の妖精は、自らの目を擦った。

まるで戦闘機に接近した弾が勝手に爆発したかのように彼女には見えたのだ。

371: 2014/04/03(木) 23:48:03.49 ID:Bc+NMTuKo


それは一機ではなかった。

次々と、対空砲火によりあちこちの機体が火を噴く。

搭乗妖精「……っ、な、何だこれは!」

叫んで、操縦桿を動かす。

彼女が咄嗟に取った判断は、ただの勘。

ここまで生き残ってきた軍人の、命にすがる本能とでも言おうか。

連山がその機首を上げ、急上昇をする。

そのすぐ下で、先程まで後方にいた一式陸攻が爆音とともに砕け散った。

妖精兵士「た、隊長…!」

搭乗妖精「…撤退だ」

妖精兵士「…はっ」

短い符丁を打つと、流石は熟練の航空隊、残存していた機体が一斉に首を翻す。

そして再び、鈍色の空へと消えていった。

373: 2014/04/04(金) 00:00:15.22 ID:kPAAxmmSo


――単冠湾泊地・会議室


提督「………糞っ!」

航空隊の被害は甚大だった。

万全を期し、熟練の搭乗員をつぎ込んだ作戦で、実に3割に届こうかという被害を被ったのだ。

それも、敵の航空隊と接触せずに。

提督「………」

近接――VT信管の事は、頭の片隅にはあった。

けれど…こんなに早いとは。

いや、それはただの言い訳だ。

それとなく伝えるくらいの事をしておけば…。

やり切れない怒りを込めて、机を思い切り叩く。

固く握った手は、真赤に熱を帯びていた。

大和「…提督」

その手を、傍らに居た大和が、両手で優しく包む。

大和「貴方のせいではありません…どうか、自分を責めないで下さい」

提督「……すまない」

大和「…謝る必要など、何処にありましょうか」

大和「貴方は、これからの事を考えるのが仕事でしょう?」

提督「…そう、だな」

…そうだ。

悔やむことも、氏んでいった搭乗員に謝る事も、いつでも出来る。

提督「……捕虜に、話を聞こう」

大和「…ええ!」

深呼吸1つ、笑みを作ると、大和はホッとしたように頬を緩めた。

実はこの出撃の間、あのキスカから命からがら逃げてきたという捕虜が見つかった。

彼に話を聞けば、何かが判るかもしれない。

北方の戦いは、どうにも長くなりそうだ。


>>3-1【キス島偵察作戦】を達成しました
※次回からコンマね!

379: 2014/04/04(金) 00:13:13.74 ID:kPAAxmmSo
会話の件については45週の頭のイベント
…2-4から書いてるが戦闘シーンどうだろう、前みたいに簡略化した方がいいかね


【第44週・出撃、コミュ2回目】


金剛「秘書艦の金剛デース!」

提督「おー、元気だな」

金剛「of course!何か最近影が薄かったネー!」

提督「…ん?普通に話してたろ」

金剛「ノンノン、描写されないのヨー」

提督「…はぁ?」



↓2


コミュ(下の表の中から1人)

※信頼度or好感度

吹雪 ★★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★★

鳥海 ☆☆

愛宕 ☆☆☆○

如月 ★

北上 ★★

龍驤 ☆

翔鶴 ★★★★

夕立 ★★

瑞鶴 ★★★★

千代田 ★★★

大和 ★★★★

加賀 ★★★★★

大井 ★

電 ★

千歳 ☆

赤城 ☆

足柄 ☆☆○

ヲ級 ★★

時雨 ☆

雷 ○

大鳳 ☆

382: 2014/04/04(金) 00:23:32.57 ID:kPAAxmmSo


――執務室


提督「…大鳳」

大鳳「…なんでしょうか」

現在、大鳳と一緒に仕事中である。

先ほどまでは他の娘も何人かいたのであるが、皆他の件で席を外し。

図ったかのように大鳳とふたりきりになってしまった。

だが、なんと大鳳がその途端に俺から距離を取った。

どうにも俺は警戒されているようだ。

広い執務室の、何故か端と端で作業をしている。

大鳳「用が無いのでしたら、執務に戻らせて頂きます」

提督「あっ……うーむ、参ったなぁ」

大鳳「………」カリカリ

そんな俺の事など全く気にする様子も無く、ひたすらに大鳳は作業を続ける。

対照的に俺は、何処か集中出来ないままに仕事にとりかかった。

383: 2014/04/04(金) 00:38:14.84 ID:kPAAxmmSo


―――――――

―――




提督「………」カリカリ

大鳳「…提督、与えられた分、終了致しました」

提督「…お、早いな」

程なくして、大鳳が自らの担当していた分の書類を重ね、持ってきた。

動かしていた手を止め、その内容をざっと確認する。

提督「……ふむ」ペラッ

大鳳「あっ」

と、その間に俺がやっている書類を見た大鳳が声をあげた。

提督「ん?どした?」

大鳳「…この漢字、間違ってるわ…確かに、よく似ているのだけれど、これは…」

提督「どれどれ……うわ、本当だ」

集中力が散漫だと、こういうミスをするからいけない。

修正しようと、ペンへと視線を向けるが、それを大鳳が制す。

大鳳「良いわ、提督、私が修正します…提督は、その続きを」

提督「ああ…悪い」

お言葉に甘えてその通りにまた書類へ視線を戻す。

が、大鳳の次に取った行動は予想外のものだった。

大鳳「…ん、しょ…」

大鳳は、俺の邪魔をすると悪いとでも思ったのか、わざわざ俺の背後に周る。

そして、その手を俺の手元の書類に伸ばした。

提督(……ちょ!?)

その態勢、何が不味いって大鳳の体が俺に押し付けられることである。

めちゃくちゃ良い匂いがするぞおい。

大鳳「……?提督?」

書類を捲る手を止めた俺を不審がって、大鳳が首を傾げる。

俺は――


>>+2


A.「…大鳳、体が当たってるぞ」

B.「…大鳳、胸が当たってるぞ」

C.「…大鳳、いい匂いだぞ」

387: 2014/04/04(金) 00:48:23.31 ID:kPAAxmmSo


提督「…大鳳、いい匂いだぞ」

大鳳「……………な、ななな、何を言ってるんですか貴方はまた!」バッ

一瞬、何のことだか判らず固まった大鳳だが、すぐに発言の意図に気付いたのか体を離す。

提督「いやー…なんつーか、近かったしー」

大鳳「べ、別に言う必要は無いでしょう!」

提督「…いやいや、ホントいい匂いで…」

大鳳「……っ、あ、貴方、…もうっ!知りません!」

ドスドスと、機嫌悪そうに大鳳が執務室の扉の方へ歩いてゆく。

…律儀にも、しっかり漢字の訂正をした後で。

そして、ドアを乱暴に開き、早足で廊下を去っていった。

提督「…うーむ」

1人、残された俺。

提督「……いい匂いだったなぁ」

反省、ゼロ。



※信頼度が上がりました

大鳳 ☆○

406: 2014/04/04(金) 22:45:27.27 ID:kPAAxmmSo
腹立って眠れぬ やる


【第44週・出撃、コミュ3回目】


金剛「Hey!テートクー!」

提督「…元気だなお前は」

金剛「Hh…そういう提督は元気が無いネー」

提督「常にそんなテンションでいたら疲れるだろ」

金剛「ノーンノンノン、私はいつでも元気ヨー!」

提督「…そうか…なら、とりあえずその目の前の書類を片付けろ」

金剛「………ごほっ」

提督「おいこら」


↓2


コミュ(下の表の中から1人)

※信頼度or好感度

吹雪 ★★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★★

鳥海 ☆☆

愛宕 ☆☆☆○

如月 ★

北上 ★★

龍驤 ☆

翔鶴 ★★★★

夕立 ★★

瑞鶴 ★★★★

千代田 ★★★

大和 ★★★★

加賀 ★★★★★

大井 ★

電 ★

千歳 ☆

赤城 ☆

足柄 ☆☆○

ヲ級 ★★

時雨 ☆

雷 ○

大鳳 ☆○

412: 2014/04/04(金) 23:05:52.13 ID:kPAAxmmSo


――提督私室


雷「案外片付いてるのねー」

提督「だろ?だからさ、別にわざわざ…」

雷「ダメよ!こういうことは徹底的にやっとかないと!」

雷「それに、汚れってのは見えない所に貯まるのよ?」

提督「…む、そりゃそうだが…せめてそれなら俺も」

雷「だーめ!司令官はいつもお仕事で疲れてるんだから、ね、私に任せて?」

提督「……わかった」

今日は珍しくほぼ丸一日の休日だった。

それは、今目の前にいる雷についても同様。

しかし、その雷がいきなり、俺の部屋を掃除したいと言い出したのだ。

勿論、折角の休みにそんな事をさせるのも悪いと、丁重に断ったのではあるが…。

雷「おっそうじおっそうじ~♪」パタパタ

結局勢いに負け、首を縦に振ってしまったのである。

流石に雷1人に任せ俺は何もしないというのは良心の咎めるところであり、本当なら手伝いたいのだが。

それをしようとする度雷に止められ、こうして椅子に座ったまま部屋を駆けまわる雷を見ている。

目に見えない所の汚れを取る、と言った雷は、それに違わず、俺が普段めんどくさくて掃除しない場所をどんどんと掃除している。

机や箪笥の裏、ベッドの下……と、そこで何か見つけたようで、えへんと胸を張った。

雷「ほら!こんな所にもゴミがあるのよ!」

提督「ははっ、本当だ……ぁぁ!?」

雷「…どうしたの?」

…ベッドの下から出てきた、丸めた紙。

……アレの用途は1つしか思い浮かばない。

提督「…うおおおおお!」

雷「きゃっ、し、司令官!?」

咄嗟に雷の手からそれをひったくり、ゴミ箱にシュート。

提督「あ、あはは!いやーゴミは本当に困るなあ!」

雷「…よ、様子がおかしいわよ?」

提督「えー!嘘だろ俺は普通だぞー!」

雷「そ、そう…なのかしら…?…ところで、なんかさっきの紙、変な匂いが…」

提督「この前鳥の糞を拭いてさぁ!」

…そんなハプニングもあったが、掃除の時間は順調に過ぎていった。

413: 2014/04/04(金) 23:18:32.29 ID:kPAAxmmSo

――――――――

――




提督「…おー」

雷「ふふーん」フンス

数刻後、部屋は確かに綺麗になっていた。

元々物の少ない殺風景な部屋だったというのもあり、一目見ただけではそこまで変わってないのだが。

けれど、なんというか…全体的に『綺麗』になっているのだ。

例えるなら、埃1つない床、よく整頓された寝具。

雷の細やかな心遣いが感じられる仕上がりであった。

提督「ありがとな、雷」

雷「ううん、大した事はしてないわ!」

提督「何言ってんだ、凄いよ」

雷「えへへ…ふふ、もっと頼ってくれても良いのよ?」

提督「いやいや、あんまり雷の力をすぐに借りるのもな」

雷「…そう」シュン

提督「あ、勿論雷の事は頼りにしているんだぞ?」

そう言って、俺は――


>>+2


A.さらに雷を褒めた

B.雷の頭を撫でた

C.せめてものお礼にお茶を淹れに向かった

416: 2014/04/04(金) 23:29:06.91 ID:kPAAxmmSo


提督「えらいえらい」

手を出して、優しく雷の頭を撫でる。

雷は少し不満そうに唇を突き出した。

雷「…むー、子供じゃないのよ」

提督「何、俺から見れば子供だよ」

雷「むー………」

けれど、雷は俺の手を払うことはなく。

そのまま、栗色の髪を揺らしていた。

ふわりとした髪が、俺の手に合わせて靡く。

頼りにして欲しいといつも言う雷も、やはりまだまだ子供のようだ。

提督「………」

雷「…司令官?どうして笑ってるの?」

提督「んー…何でもない」


※信頼度が上がりました

雷 ☆○
提督「……え?俺が提督?」【第45週】

引用: 【艦これ】提督「……え?俺が提督?」★6【安価】