338: 2013/07/14(日) 21:28:43.78 ID:eXc8tqaAO
―850年 トロスト区―
ドガッ
ミーナ「あぐっ・・・!!」
頭を強打し、視界に白い光が明滅する現象。
比喩表現ではこれを「目に火花が散る」などと言ったりする。
だが、比喩は所詮比喩。
実際そういった場面で視界に散る光は火花などという生易しいものではない。
それはさながら太陽か、あるいはビッグバンか。
目に写る全てを消し去らんばかりのすさまじい閃光が目の奥で炸裂するのである。
そして、一度その爆発に巻き込まれてしまえば、向こう数分は身体が言うことを聞かない。
ドガッ
ミーナ「あぐっ・・・!!」
頭を強打し、視界に白い光が明滅する現象。
比喩表現ではこれを「目に火花が散る」などと言ったりする。
だが、比喩は所詮比喩。
実際そういった場面で視界に散る光は火花などという生易しいものではない。
それはさながら太陽か、あるいはビッグバンか。
目に写る全てを消し去らんばかりのすさまじい閃光が目の奥で炸裂するのである。
そして、一度その爆発に巻き込まれてしまえば、向こう数分は身体が言うことを聞かない。
339: 2013/07/14(日) 21:29:14.86 ID:eXc8tqaAO
ミーナ「ん、う~ん・・・・・・」クラクラ
アルミン「み、ミーナ!!」
巨人「・・・・・・。」ジィー
ミーナ「あっ・・・・・・・」
兵士たる者、いつどんな形で氏んでも文句は言えないと頭では分かっている。
だが兵士とて人間だ。
分かってはいても、心の片隅では老衰や病氏といった人並みの氏をもって人生を終えるのだろうと、期待に近い予想を漠然と抱いている。
昨日、訓練兵を卒業したばかりの少女ミーナ・カロライナも例外ではない。
アルミン「み、ミーナ!!」
巨人「・・・・・・。」ジィー
ミーナ「あっ・・・・・・・」
兵士たる者、いつどんな形で氏んでも文句は言えないと頭では分かっている。
だが兵士とて人間だ。
分かってはいても、心の片隅では老衰や病氏といった人並みの氏をもって人生を終えるのだろうと、期待に近い予想を漠然と抱いている。
昨日、訓練兵を卒業したばかりの少女ミーナ・カロライナも例外ではない。
340: 2013/07/14(日) 21:29:42.74 ID:eXc8tqaAO
よもや人外の物に捕食されるという末路など、露ほども思っていなかった。
だが今、予想だにしなかった最悪のシナリオが眼前に迫っている。
人外の捕食者、巨人。
巨人「・・・・・・。」ガシッ
ミーナ「きゃっ!!」
巨大な両手がミーナの肩を掴む。
配慮や気遣いなど微塵も感じられない粗野な握力。
脱臼しそうな激痛を肩に感じながら、ミーナの身体は地を離れた。
巨人「・・・・・・。」ガパッ
ミーナ「い、嫌・・・・・・」フルフル
だが今、予想だにしなかった最悪のシナリオが眼前に迫っている。
人外の捕食者、巨人。
巨人「・・・・・・。」ガシッ
ミーナ「きゃっ!!」
巨大な両手がミーナの肩を掴む。
配慮や気遣いなど微塵も感じられない粗野な握力。
脱臼しそうな激痛を肩に感じながら、ミーナの身体は地を離れた。
巨人「・・・・・・。」ガパッ
ミーナ「い、嫌・・・・・・」フルフル
341: 2013/07/14(日) 21:30:10.81 ID:eXc8tqaAO
巨人は大きく口を開き、ミーナの頭をゆっくりとそこへ近付けてゆく。
真っ直ぐに生え揃った歯は生と氏を隔てる黄泉の門だ。
その奥から漏れ出る口臭に微かに混ざる臓物の臭い。
ミーナの前にも何名かこの門をくぐった、いや、くぐらされた人間がいるのだろう。
アルミン「ミーナアァァァァァ!!!!」
巨人「・・・・・・。」
ミーナ「お願い・・・・・・やめて・・・」ガクガク
ミーナ「・・・・・・助けて!!!!!!」
ドゴオォォォォォォォォォォォォォォォッ
真っ直ぐに生え揃った歯は生と氏を隔てる黄泉の門だ。
その奥から漏れ出る口臭に微かに混ざる臓物の臭い。
ミーナの前にも何名かこの門をくぐった、いや、くぐらされた人間がいるのだろう。
アルミン「ミーナアァァァァァ!!!!」
巨人「・・・・・・。」
ミーナ「お願い・・・・・・やめて・・・」ガクガク
ミーナ「・・・・・・助けて!!!!!!」
ドゴオォォォォォォォォォォォォォォォッ
342: 2013/07/14(日) 21:31:14.67 ID:eXc8tqaAO
大地を揺るがさんばかりの轟音が響く。
巨大な手が離れた。
地に落ちるミーナ。
通りの遥か彼方へと吹き飛んでゆく巨人。
ミーナ「・・・・・・。」
アルミン「・・・・・・。」
その場にいる誰もが言葉を呑んだ。
そして現実を疑った。
目の前の現象はあり得ない。
起こり得る筈がない。
なのに起こってしまった。
巨人が“人間の手で”殴り飛ばされた。
「ふぅ~。」
一仕事終えたと言わんばかりの嘆息。
一同の視線がその主に集まる。
デニム生地のハーフパンツにサンダル、赤いノースリーブのシャツ、そして麦わら帽子。
巨人を殴り飛ばした張本人。
ルフィ「とりあえず殴っといた。」ドンッ
巨大な手が離れた。
地に落ちるミーナ。
通りの遥か彼方へと吹き飛んでゆく巨人。
ミーナ「・・・・・・。」
アルミン「・・・・・・。」
その場にいる誰もが言葉を呑んだ。
そして現実を疑った。
目の前の現象はあり得ない。
起こり得る筈がない。
なのに起こってしまった。
巨人が“人間の手で”殴り飛ばされた。
「ふぅ~。」
一仕事終えたと言わんばかりの嘆息。
一同の視線がその主に集まる。
デニム生地のハーフパンツにサンダル、赤いノースリーブのシャツ、そして麦わら帽子。
巨人を殴り飛ばした張本人。
ルフィ「とりあえず殴っといた。」ドンッ
343: 2013/07/14(日) 21:36:08.36 ID:eXc8tqaAO
ミーナが氏ななくて済む話を考えてたらあれよあれよと言う間にこんな展開になりました。
ただ、完結させられる気がしないorz
ただ、完結させられる気がしないorz
引用: 進撃の巨人SS総合スレ



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